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ワールドカップ2026の放送はどこ?地上波・NHK・DAZNの全104試合を徹底解説

三枝 遼 三枝 遼 • 更新: • 公開: • 読了約 16 分
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2026年のFIFAワールドカップは、NHK、日本テレビ系列、フジテレビ系列の地上波中継と、DAZNによる全104試合のライブ配信を軸に、日本国内で観戦できる環境が整えられました。大会はアメリカ、カナダ、メキシコの3カ国で開催され、日本時間では6月12日から7月20日まで。出場国は過去最多の48チーム、試合数も史上最多の104試合となり、テレビ放送だけですべての試合を追うことは難しい大会でした。

視聴方法を整理するうえで重要なのは、地上波で見られる試合、BS・BSP4Kで放送される試合、インターネット配信で視聴できる試合を区別することです。日本代表戦の無料視聴、NHK ONEの見逃し配信、DAZNの有料プランと無料配信対象にも違いがあります。大会期間中に公表された各局の放送計画とDAZNの公式案内をもとに、放送範囲・日程・費用・見逃し視聴の違いを整理します。

【結論】ワールドカップ2026の放送はNHK・日テレ・フジ・DAZNで見られた

ワールドカップ2026放送

2026年大会の国内放送・配信は、テレビで注目試合を観戦する方法と、配信サービスで全試合を追いかける方法に大きく分かれました。NHKは地上波総合テレビを中心に日本代表戦や開幕戦、決勝などを放送。日本テレビ系列とフジテレビ系列も地上波中継を担当し、DAZNは大会全104試合をライブ配信しました。

NHKが2026年6月8日に公表した放送案内では、地上波で計34試合を生中継し、NHK BSでも日本代表戦を1試合放送する計画でした。加えて、NHK BSプレミアム4Kでは全104試合を生中継と録画放送で届ける構成です。したがって、「NHKで全104試合をすべて生中継した」という理解ではなく、BSP4Kの放送には録画放送も含まれる点を押さえる必要があります。

一方、DAZNは国内で唯一、全104試合をライブ配信するサービスとして大会をカバー。地上波の中継カードに含まれない試合もリアルタイムで観戦したい場合、配信サービスが大きな選択肢になりました。

なお、以下の試合数は各局が公表した放送枠の数字です。放送局ごとの試合数と、大会全体の試合数は同じ意味ではありません。すべての試合を全体するか、注目試合をテレビで楽しむかによって、適した視聴方法は変わります。

【放送局を比較】地上波・BS・BSP4K・DAZNの違い

ワールドカップ2026のテレビ放送局を比較すると、各サービスの役割は明確です。NHKは地上波とBSに加えて高精細なBSP4Kを展開し、日本テレビ系列とフジテレビ系列は地上波中継を担当。DAZNは全104試合のライブ配信を担いました。

放送・配信サービス 公表された放送・配信範囲 視聴方法の特徴
NHK総合テレビ 地上波で計34試合を生中継 日本代表戦、開幕戦、決勝などを放送。対象試合はNHK ONEでも同時・見逃し配信
NHK BS グループステージの日本代表戦1試合など 地上波とは別にBSで観戦できる枠を用意
NHK BSプレミアム4K 全104試合 生中継と録画放送で大会全体をカバー
日本テレビ系列 計15試合 日本代表戦1試合を含む地上波中継。グループステージ9試合、決勝トーナメント6試合
フジテレビ系列 計10試合 地上波で生中継。日本代表が決勝トーナメントに進出した場合の中継枠も設定
DAZN 全104試合 全試合をライブ配信。見逃し配信やハイライトにも対応

この比較で注目したいのは、地上波とBSのテレビ放送だけでも複数の観戦手段があった一方、全104試合をリアルタイムで追うにはDAZNが中心的な選択肢だったことです。NHK BSプレミアム4Kは全試合を放送対象にしていましたが、すべてが生中継だったわけではありません。

日本テレビは2025年12月4日に15試合の中継権獲得を発表し、フジテレビも同日に10試合の生中継を公表しました。その後、日本テレビは2026年5月14日に放送カードを発表。フジテレビも同時期に具体的な中継カードを案内しています。大会前の予定と実際の放送番組を確認する際は、初期発表よりも大会直前の番組表や各局の最終案内を優先するのが確実です。

【日本代表戦の放送日程】キックオフは日本時間でいつだった?

日本代表戦の放送日程は、観戦方法を決めるうえで特に重要な情報です。2026年大会は北中米で開催されたため、日本では早朝や午前中にキックオフする試合がありました。ただし、すべてが深夜・早朝だったわけではなく、第2戦は日本時間の午後に設定されていました。

日本サッカー協会(JFA)が公表した日本代表のグループステージ放送予定は、次のとおりです。

  • 6月15日(月)午前5時:日本対オランダ。NHK総合テレビ、DAZNで中継・配信。
  • 6月21日(日)午後1時:日本対チュニジア。日本テレビ、NHK BS、DAZNで中継・配信。
  • 6月26日(金)午前8時:日本対スウェーデン。NHK総合テレビ、DAZNで中継・配信。

上記はいずれも日本時間です。日付やキックオフ時刻を海外開催地の現地時間と取り違えると、録画予約や視聴予定に影響するため注意が必要でした。

また、決勝トーナメントの放送先は、ラウンドや日本代表の勝ち上がりによって異なる構成でした。JFAの放送案内では、ラウンド32に進んだ場合の日本代表戦についてフジテレビ、NHK BS、DAZNが示され、ラウンド16以降はNHK総合テレビとDAZNが案内されていました。ノックアウトステージは一発勝負で日程も進出状況に左右されるため、グループステージ終了後は最新の公式日程を確認することが欠かせない。

なお、テレビ局の番組編成や放送時間は、試合の延長や関連番組によって変更される場合があります。録画予約をするなら、対戦カードだけでなく、放送開始時刻と番組終了時刻まで確認しておくと安心です。

【無料視聴と費用】DAZNは全104試合が有料だったのか

「ワールドカップ2026を無料で見る方法はあるのか」という疑問に対しては、地上波放送とDAZNの無料配信対象を分けて考える必要があります。民放の地上波中継は、対応するテレビ受信環境があれば、試合を見るためにDAZNなどの配信契約を追加する必要はありません。NHKについては、放送受信契約に関する制度が別途関係します。

DAZNは全104試合をライブ配信する一方、すべての試合を無条件で無料公開したわけではありません。大会を通じて日本代表戦が無料配信の対象となり、DAZNの大会総括レポートでは準決勝、3位決定戦、決勝も無料配信したと説明されています。つまり、日本代表戦や大会終盤の注目試合を無料で見る機会はあったものの、全104試合を無料で視聴できたという意味ではありません。

DAZNの公式料金案内では、2026年2月2日以降のDAZN Standardは月額4,200円、年間一括払い32,000円、年間の月々払いは月額3,200円と案内されていました。年間の月々払いは12か月契約で、合計38,400円です。これらはサービスの料金表に記載された金額であり、大会の無料配信対象や、契約経路による条件とは分けて確認する必要があります。

  • 日本代表戦などの対象試合だけ見たい人:地上波放送のカードを確認し、DAZNの無料配信対象も利用する方法が候補になります。
  • 日本代表以外の試合も幅広く見たい人:全104試合をライブ配信するDAZNの契約内容を確認する方法が適しています。
  • 大画面で高精細映像を楽しみたい人:BSP4Kの放送対象と、対応テレビ・チューナーなどの受信環境を確認する価値があります。

料金を比較するときは、月額だけで判断せず、視聴したい試合数と契約期間を考えることが大切です。数試合だけの観戦であれば無料配信や地上波を活用するほうが負担を抑えやすく、全試合を追う目的なら、配信サービスの対応範囲と契約条件を確認して選ぶのが合理的です。

【見逃し配信の違い】NHK ONEとDAZNは何が違った?

北中米大会では日本時間の早朝に始まる試合も多く、リアルタイム視聴が難しい人にとって、見逃し配信の有無は大きな判断材料でした。NHK ONEとDAZNはどちらもインターネットで試合を楽しむ手段でしたが、対象となる試合の範囲は異なります。

NHKの大会案内によると、NHK ONEでは地上波で放送する計34試合を対象に、同時配信と見逃し配信を実施。大会期間中のハイライト番組も配信対象でした。地上波のNHK総合で放送された試合を、スマートフォンやパソコンなどで視聴したい場合に役立つ仕組みです。ただし、NHK ONEの対象範囲は、DAZNのように大会全104試合すべてをカバーするものではありませんでした。

DAZNは全104試合のライブ配信に加え、公式の視聴案内で全試合の見逃し配信とハイライトを案内しています。一方、オフライン視聴用に動画をダウンロードする機能には対応していないと説明しています。見逃し視聴を重視する人にとっては、配信対象の広さが大きな違いでした。

ただし、NHK ONEの見逃し配信と、DAZNの試合アーカイブは同じ条件ではありません。配信対象、視聴期限、会員登録や契約の要否はサービスごとに異なります。大会終了後に過去の試合を見たい場合は、当時の放送予定だけで判断せず、各サービスの現在の配信ページで対象試合が公開されているかを確認する必要があります。

「NHK ONEなら全104試合が見逃しで見られる」「DAZNに加入すれば大会の全試合を無料で見られる」という理解はいずれも正確ではありません。前者はNHK地上波の対象番組を中心としたサービスであり、後者は全試合配信と無料対象試合が別の仕組みになっています。

【大会後の検証】放送と配信の併用が観戦の幅を広げた

今回のワールドカップでは、地上波の広い到達範囲と、配信サービスの全体性を組み合わせる構成が特徴になりました。テレビは家族や友人と同じ画面を囲んで観戦しやすく、配信は移動中や外出先で試合を追いやすいという利点があります。試合数が104に増えたことで、放送枠を選んで編成するテレビと、全試合を配信するサービスの役割分担がはっきりしました。

DAZNが2026年8月に公表した大会総括レポートでは、延べ6,700万人がDAZNを通じて大会を視聴し、大会全体の総視聴数は4億5,000万を超えたと報告されています。また、同社の集計では日本戦以外の視聴が全体の80%を占め、ライブ視聴は54%、テレビでの視聴は41%でした。これらはDAZNが公表した自社サービスの視聴データであり、国内の全放送・配信を横断した視聴率とは区別して読む必要があります。

同レポートが示したもう一つの要点は、配信サービスがスマートフォンだけでなく、テレビの大画面でも利用されていたことです。配信は外出先で見るためだけのものではなく、対応するテレビ端末を使えば、自宅のリビングでの観戦にも活用できます。視聴手段を「テレビかネットか」という二者択一にするよりも、見たい試合、視聴する時間帯、使える機器に合わせて組み合わせるほうが、実際の観戦には適していました。

放送局の比較で見落としやすいのは、放送試合数だけでは使いやすさを判断できない点です。たとえば、地上波で日本代表戦を観戦できても、他国の試合や深夜帯のカードをすべて追えるわけではありません。反対に、全試合を配信するサービスでも、契約条件や通信環境、見逃し視聴の期限を確認する必要があります。自分が見たい試合の範囲を先に決め、その条件を満たすサービスを選ぶことが大切です。

【ワールドカップ2026放送】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:ワールドカップ2026の全104試合をテレビで見られた? A1:NHK BSプレミアム4Kでは全104試合が放送対象でした。ただし、生中継だけでなく録画放送も含まれます。全104試合をライブ配信したのはDAZNでした。

Q2:日本代表戦を無料で見る方法はあった? A2:地上波の中継に加え、DAZNでも日本代表戦が無料配信の対象になりました。DAZNの大会総括レポートでは、準決勝、3位決定戦、決勝も無料配信したとされています。ただし、全104試合が一律に無料だったわけではありません。

Q3:NHK ONEで全試合の見逃し配信を見られた? A3:NHK ONEの大会案内で対象となったのは、NHK地上波の計34試合と大会期間中のハイライト番組です。全104試合を全体するサービスではありませんでした。

Q4:日本代表戦は何時に放送された? A4:グループステージは、日本対オランダが6月15日午前5時、日本対チュニジアが6月21日午後1時、日本対スウェーデンが6月26日午前8時のキックオフでした。いずれも日本時間です。

Q5:DAZNの月額料金はいくらだった? A5:2026年2月2日以降の公式料金案内では、DAZN Standardは月額4,200円、年間一括払い32,000円、年間の月々払いは月額3,200円でした。無料配信対象の試合や契約経路によって条件が異なるため、料金と視聴範囲を分けて確認することが必要です。

まとめ:今後の大会でも失敗しない視聴方法の選び方

ワールドカップ2026の放送は、NHK・日本テレビ系列・フジテレビ系列の地上波中継、NHK BSとBSP4K、DAZNの配信という複数の選択肢で構成されました。地上波では注目試合を視聴でき、BSP4Kは全104試合を生中継と録画放送でカバー。DAZNは全試合をライブ配信し、日本代表戦などの無料配信も実施しました。

【プロの結論】 視聴方法を選ぶ際は、まず「日本代表戦だけ見たいのか」「全試合をリアルタイムで追いたいのか」「後から見逃し視聴したいのか」を整理が必要です。日本代表戦が中心なら地上波と無料配信対象を確認し、全試合を追うなら配信範囲を重視する。高精細な映像で観戦したい場合は、対応機器も含めてBSP4Kを検討する。この順番で考えれば、必要以上の契約を避けながら、自分の観戦スタイルに合った方法を選びやすくなります。

大会が終わった後に過去の試合を探す場合は、放送当時の予定と、現在も視聴できるアーカイブを混同しないことがポイントです。NHK ONEとDAZNでは対象範囲や配信条件が異なるため、視聴したい試合の公開状況を各サービスで確認することが、見逃し視聴で失敗しないための最も確実な方法です。

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三枝 遼

映画とドラマの情報を担当。配給会社の公式サイトとプレスシート、放送局の番組表を一次情報として、公開日とキャストを確認します。

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