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ペスとリップスライムの現在は?脱退理由と5人再集結、2026年の活動を徹底解説

天音 栞 天音 栞 • 更新: • 公開: • 読了約 20 分
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「ペスとリップスライムは現在、どのような関係なのか」「PESはなぜ脱退し、再び5人で活動することになったのか」――RIP SLYMEの歴史を追ってきたファンにとって、長年気になっていた疑問の一つです。2017年のPESとSUの離脱、2018年のグループ活動休止、2021年に明らかになった脱退の経緯を経て、5人は2025年4月に再集結しました。

ただし、2026年10月現在、RIP SLYMEはグループとしての活動を休止しています。一方、PESはソロアーティストとして新作EPのリリースや全国ツアーを展開し、年末のワンマンライブも予定しています。5人の再集結は何を意味したのか。PESのプロフィールや脱退理由、SUの活動休止後の動き、再始動を実現した背景まで、公式発表と音楽メディアの報道をもとに整理します。

【ペスとリップスライムの現在】2026年はグループ休止、ソロ活動を継続

ペスリップスライム

2026年10月現在の状況を整理すると、RIP SLYMEは活動休止中、PESはソロアーティストとして活動中です。2025年4月に発表された5人体制での活動再開は、メジャーデビュー25周年を記念した約1年間の期間限定プロジェクトでした。

グループは2026年3月20日から22日にかけて、東京・TOYOTA ARENA TOKYOで「RIP SLYME 25th Anniversary GREATEST LIVE – Final Three Nights –」を開催。メジャーデビュー25周年の記念日である3月22日の公演をもって活動休止に入りました。

その後も、グループの作品が途絶えたわけではありません。公式サイトによると、8月26日には活動休止前のラストライブの音源をデジタル配信し、9月9日にはライブ映像作品『GREATEST LIVE VIDEO』を発売。25周年を締めくくったステージを作品として残す動きが続いています。

一方のPESは、2026年7月6日にソロEP『PES Part Ⅲ』を配信リリース。9月にはビルボードライブ東京・大阪での公演を行い、12月28日にはZepp Shinjukuで年末のワンマンライブ「PULL UP ’26」を開催する予定です。9月には公式ファンクラブも開設されました。

つまり、現在のRIP SLYMEとPESを理解するうえでは、「グループの活動休止」と「メンバー個人の音楽活動」を区別することが大切です。グループとして再び動き出す日程は、2026年10月時点で公式に発表されていません。

【PESのプロフィール】出身・経歴とソロ活動、FUNKY GRAMMAR UNITでの立ち位置

PESは、1976年12月27日生まれのラッパー、ミュージシャンです。出身地は東京都練馬区。2026年10月現在は49歳で、同年12月27日に50歳を迎えます。RIP SLYMEではMCを担当し、グループの楽曲制作でも存在感を発揮してきました。

日本のヒップホップシーンを語るうえで欠かせないクルー、FUNKY GRAMMAR UNITの一員でもあります。ラップだけでなく、作詞・作曲やプロデュースなど、音楽を幅広く手がけてきた点もPESの特徴です。

RIP SLYMEのメンバーとして知られる一方、PESはソロアーティストとしてもキャリアを築いています。2012年には「PES from RIP SLYME」名義でソロデビューし、ドラマ『リーガル・ハイ』の主題歌として知られる「女神のKISS」などを発表。その後もグループ活動と並行しながら、個人名義での楽曲制作やライブに取り組んできました。

2025年にはソロEP『PES Part II』を発表し、2026年には『PES Part Ⅲ』へと展開。近年のソロライブではバンド編成を取り入れ、ラップを軸にしながらも、より生演奏を意識した音楽表現を追求しています。

音楽以外の活動では、MELLOW YELLOWのKINらとともにファッションブランド「Optimystik」を立ち上げた経歴もあります。2000年代のストリートカルチャーとヒップホップを結びつける取り組みで、PESの活動領域がグループの枠内にとどまらなかったことを示す一例です。

こうした経歴を踏まえると、PESのソロ活動はRIP SLYMEを離れた後に始まったものではありません。グループに所属していた時期から個人の表現を並行して育てており、2026年の活動は、その延長線上にあるものと捉えられます。

【RIP SLYME歴代メンバーと年表】脱退から活動休止までの経緯

RIP SLYMEは1994年に結成され、2001年3月22日にシングル「STEPPER'S DELIGHT」でメジャーデビューしました。初期にはDJ SHOJI、DJ SHIGEも在籍し、メンバーの交代を経て1998年ごろからRYO-Z、ILMARI、PES、SU、DJ FUMIYAによる4MC+1DJの編成が定着しました。

その後、2017年にSUとPESが相次いでグループを離れ、2018年には活動休止へ。2022年に3人体制で再始動した後、2025年にオリジナルメンバー5人が期間限定で集結しています。主要な出来事を時系列で振り返ります。

時期 出来事 ポイント
1994年 RIP SLYME結成 初期メンバーによる活動がスタート。
1996~1998年 メンバー交代と5人体制の確立 DJ SHOJI、DJ SHIGEの離脱後、DJ FUMIYA、SUが加入。
2001年3月22日 メジャーデビュー 「STEPPER'S DELIGHT」をリリース。
2017年4月 SUが活動を休止 不倫疑惑の報道などを背景に、グループは4人での活動を続けることに。
2017年9月 PESがグループを離れる 本人の説明では、メンバーとして活動を続けることが困難と判断。
2018年10月 グループ活動休止 5人体制での活動が事実上終了。
2021年11月1日 PESが脱退を公表 2017年9月に事務所とグループを離れていたと説明。
2021年11月22日 RYO-Z、ILMARI、FUMIYAがコメント動画を公開 脱退の事実を認め、一部メディアのいじめ報道を否定。
2022年4月15日 3人体制で活動再開 新曲「Human Nature」をリリース。
2025年4月4日 オリジナルメンバー5人で活動再開を発表 2026年3月22日までの約1年間限定と告知。
2026年3月22日 25周年記念ライブを経て活動休止 5人体制での期間限定活動が終了。
2026年7~9月 ソロ活動とグループ作品の展開 PESはEP『PES Part Ⅲ』をリリース。RIP SLYMEはラストライブの音源・映像作品を発売。

この年表から分かるのは、PESの脱退公表と実際にグループを離れた時期には約4年の隔たりがあることです。また、2025年の再集結は、2017年から続いていた問題がすべて表面化した時点で突然実現したのではなく、2022年以降の話し合いを経て形になったプロジェクトでした。

【PESの脱退理由と経緯】2021年の公表で何が明らかになったのか

PESの脱退理由を調べる際に、まず押さえたいのが、脱退した時期と公表した時期の違いです。PESは2021年11月1日、自身の公式サイトなどを通じ、2017年9月にRIP SLYMEのメンバーとして活動を続けることが困難だと判断し、事務所とグループを離れていたと公表しました。

本人の説明によると、脱退を公表する機会を探っていたものの、さまざまな出来事が重なり、自分に公表する立場があるのかも分からなかったことや、グループに関わりたくないという思いもあり、発表が遅れたといいます。脱退の理由については「さまざまな理由」と説明しており、ひとつの出来事だけに原因を限定した発表ではありません。

公表の直接的なきっかけの一つとなったのが、2021年10月のInstagramライブを巡る出来事です。PESは、RYO-Z、ILMARI、DJ FUMIYAが配信内で元メンバーについて話していたことを受け、自分の名前を話題にしてほしくないと伝えていたにもかかわらず、なぜそのような話が繰り返されるのかを直接話そうとしたと説明しています。

しかし、配信への参加リクエストは承認されませんでした。PESはこの一連の経緯を公表し、ファンが状況を判断するための材料を共有する意図もあったと説明しています。

これに対し、2021年11月22日にはRYO-Z、ILMARI、FUMIYAの3人が、公式YouTubeチャンネル「リップチャンネル」でコメント動画を公開しました。3人はPESが2017年に脱退していた事実を認める一方、一部メディアで報じられたいじめなどの事実はないと否定。脱退を公表できなかった理由については、グループの活動休止時期と重なってしまったためだと説明しました。

この動画では、ファンに不安を与えたことへの謝罪も伝えられています。オリコンニュースなどが報じた当時の説明を確認すると、3人はPESの脱退をメンバー全員にとってショックな出来事だったと位置づけていました。

ここで注意したいのは、PESが説明した脱退の経緯と、3人がコメント動画で説明した内容は、同じ立場から語られたものではないという点です。PESが語った経験や判断と、3人が否定したいじめ報道は、分けて捉える必要があります。公開された説明だけで、脱退の原因を単純な不仲やいじめに一本化することはできません。

つまり、PESの脱退理由について確認できる中心的な事実は、本人が活動継続を困難と判断したこと、2017年9月に離脱していたこと、そして2021年にその事実を公表したことです。脱退に至るすべての事情が、双方の説明によって完全に一致する形で明らかになったわけではありません。

【SUの活動休止と5人での復帰】再集結はどのように実現したのか

PESの脱退と並んで、RIP SLYMEの歩みに大きな影響を与えたのがSUの活動休止です。SUは2017年4月、本人を巡る不倫疑惑が報じられた後に活動を休止しました。その後、グループは4人でライブ活動を続けましたが、2018年10月にグループ全体が活動休止に入ります。

SUは2018年11月、グループの活動休止について自身の責任を認め、ファンやメンバー、関係者に謝罪しました。2019年には所属事務所を退社したことも報じられています。グループから離れた後はDJやラジオパーソナリティなどの活動に取り組み、2022年にはDJ FUMIYAとDJユニット「銀座たけ内」を結成したことも伝えられました。

そして2025年4月4日、RIP SLYMEはRYO-Z、ILMARI、PES、SU、DJ FUMIYAのオリジナルメンバー5人で活動を再開すると発表します。期間はメジャーデビュー25周年の記念日である2026年3月22日までの約1年間。それ以降はグループとして活動を休止し、各自が自由なスタイルで音楽と向き合うという内容でした。

再集結に至った経緯については、Billboard JAPANのインタビューでILMARIが説明しています。2022年4月に3人体制で活動を再開した際、メンバー間で将来的に5人で活動したいという考えが共有され、その後PESとSUに個別に連絡を取ったといいます。PESが連絡を受けたのは2022年末ごろで、2024年春には5人で集まり、再び一緒に活動する可能性を具体的に話し合ったとされています。

さらに2024年秋ごろには、実際に曲を作る方向へと話が進みました。グループの公式発表でも、5人でコミュニケーションを取り、過去のメンバー個々やチーム全体に至らない点があったこと、意思疎通の行き違いがあったことを整理したうえで、「また5人で音楽を作りたい」という思いが一致したと説明されています。

この説明は、再集結が単なる周年企画ではなく、長期間にわたる話し合いを経て実現したことを示しています。2025年の再始動には、過去の経緯に区切りをつけ、ファンや関係者に改めて感謝を伝えるという意味もありました。

ただし、5人で活動を再開したことと、今後も恒常的に5人体制が続くことは別です。発表当初から期間は約1年間と定められており、2026年3月22日のライブをもって活動休止に入りました。再集結の実現と、その後の活動休止は矛盾するものではなく、当初の計画に沿った節目と理解できます。

【プロの結論】「Human Nature」と2026年のPESの活動から見えること

RIP SLYMEの再集結を考えるうえで、2022年4月15日にリリースされた「Human Nature」は重要な曲です。この楽曲は、RYO-Z、ILMARI、DJ FUMIYAの3人体制で活動を再開した際の新曲で、約5年半ぶりの新作として発表されました。

Billboard JAPANのインタビューによると、ILMARIは「Human Nature」のリリース時期の取材をきっかけに、将来的には再び5人で活動したいという考えをRYO-ZとFUMIYAに伝え、その後PESとSUにも連絡を取ったと振り返っています。つまり、3人体制での再始動は、5人での再集結につながる話し合いの出発点でもありました。

2025年の5人体制では、再集結後初の新曲「どON」や「Wacha Wacha」を含むベストアルバム『GREATEST FIVE』が発表されました。PESも制作に参加し、メンバーそれぞれの経験を踏まえながら、新しいRIP SLYMEの音楽を形にしていきました。

一方、2026年のPESはソロ活動でも明確な動きを見せています。公式サイトによると、5月15日にソロシングル「So So」を配信し、7月6日には全5曲を収録したEP『PES Part Ⅲ』をリリースしました。EPには「So So」「夜風」「Play」「カタコト」「てな訳で feat. ratiff」が収録され、PES自身が全曲の作詞・作曲を担当しています。

同年の全国ツアー「PES Tour 2026 PartⅢ」では、バンド編成によるライブを展開。さらに9月にはビルボードライブ東京・大阪で「A LA CARTE」を開催しました。12月28日にはZepp Shinjukuで「PULL UP ’26」を予定しており、ソロ名義の活動は継続しています。

この活動から見えてくるのは、PESにとってRIP SLYMEでの音楽とソロでの音楽は、同じものではないということです。2026年3月のインタビューでPESは、RIP SLYMEのライブでは過去の音源を聴き返し、当時との差が出ないよう意識する一方、ソロでは音楽全体を自分で組み立てる必要があり、ライブへの向き合い方も異なると説明しています。

ソロ活動は、グループを離れた後の代替手段ではありません。PESが以前から積み重ねてきた表現を、バンド編成や新作EPなどを通じて独自に発展させる場です。RIP SLYMEへの復帰を経験した現在も、ソロで新作を発表し、ライブを重ねていることは、その活動の軸が継続していることを示しています。

また、2026年10月時点で確認しておきたい誤解は、「5人が再集結したのだから、今後もグループ活動が続くはずだ」という見方です。公式発表では、2026年3月22日以降は活動休止に入ると明示されており、次の再開日程は発表されていません。反対に、活動休止を理由にPESや他のメンバーの音楽活動まで止まったと考えるのも正確ではありません。

RIP SLYMEの歴史を追う読者にとっては、公式発表でグループ全体の動きを確認し、個々のアーティストの公式サイトでソロ活動を追うことが、現状を把握するうえで有効です。PESについては、2026年7月のEPリリースや12月のワンマンライブが、現在の活動を知るうえで具体的な手がかりになります。

【ペスリップスライム】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:PESは現在、RIP SLYMEのメンバーなのですか?
A1:PESは2025年4月、オリジナルメンバー5人での期間限定活動に復帰しました。ただし、グループは2026年3月22日に活動休止へ入っています。2026年10月現在、グループとしての活動再開日は公式発表されていません。

Q2:PESがRIP SLYMEを脱退した本当の理由は何ですか?
A2:PESは2017年9月、さまざまな理由からメンバーとして活動を続けることが困難と判断し、事務所とグループを離れたと2021年11月に公表しました。RYO-Z、ILMARI、FUMIYAは同月のコメント動画で脱退の事実を認め、一部メディアのいじめ報道を否定しています。脱退の事情すべてが双方の説明で一致して明らかになったわけではありません。

Q3:PESの2026年最新の活動は何ですか?
A3:2026年7月6日にソロEP『PES Part Ⅲ』をリリースし、全国ツアーやビルボードライブ公演を行いました。9月には公式ファンクラブも開設され、12月28日にはZepp Shinjukuでワンマンライブ「PULL UP ’26」が予定されています。

まとめ:PESの脱退・復帰とRIP SLYMEの今後を正しく理解する

PESは2017年9月にRIP SLYMEを離れたことを2021年に公表し、2025年4月にはSUとともに期間限定で5人体制へ復帰しました。再集結の背景には、2022年末ごろから続いたメンバー間の連絡や話し合いがあり、過去の行き違いを整理して、もう一度一緒に音楽を作りたいという思いが一致したことが公式に説明されています。

その5人体制での活動は、2026年3月22日の25周年記念ライブをもって終了し、RIP SLYMEは活動休止に入りました。一方、PESはソロEP『PES Part Ⅲ』を発表し、ライブ活動も継続しています。グループの活動休止は、メンバー個人の音楽活動の終了を意味するものではありません。

今後の動向を追う際に大切なのは、脱退理由についての憶測と本人・メンバーの公表内容を区別すること、期間限定の復帰と恒常的な再始動を混同しないこと、そしてグループとソロの活動を別々に確認することです。2026年10月現在、RIP SLYMEの次の活動再開は未発表ですが、PESは新作とライブを通じて自身の音楽を届け続けています。

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アイドルと音楽の話題を追うライター。レーベル公式のリリース情報とライブ告知を確認し、公演日程は公式表記のまま掲載します。

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