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リップスライム活動休止の理由は?2018年から2026年ラストライブまでの経緯を徹底解説

星野 慶太 星野 慶太 • 更新: • 公開: • 読了約 21 分
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ヒップホップグループのRIP SLYME(リップスライム)は、2026年3月22日、メジャーデビュー25周年を迎えた日にグループとしての活動休止に入りました。節目となったのは、東京・TOYOTA ARENA TOKYOで開催された「RIP SLYME 25th Anniversary GREATEST LIVE – Final Three Nights –」。RYO-Z、ILMARI、PES、SU、DJ FUMIYAのオリジナルメンバー5人がそろった、活動休止前最後のステージです。

今回の活動休止の理由は、2018年の休止と同じなのでしょうか。それとも、メンバー間の不和や脱退が再び起きたのでしょうか。実際には、2025年4月の5人体制復活の時点で、2026年3月22日までの約1年間限定で活動することが発表されていました。つまり、今回の休止は突然決まったものではなく、25周年プロジェクトの当初から予定されていた区切りです。

【結論】リップスライム活動休止の理由は25周年プロジェクトの終了

リップスライム活動休止

2026年のRIP SLYME活動休止について、まず押さえておきたいのは、2025年4月の再始動発表時点で、活動期間が約1年間と定められていたという事実です。

2025年4月4日、RIP SLYMEは公式サイトを通じ、メジャーデビュー25周年の記念日となる2026年3月22日まで、RYO-Z、ILMARI、PES、SU、DJ FUMIYAの5人で再び活動すると発表しました。同時に、その期間が終わった後はグループとして活動休止に入り、メンバーそれぞれが自由なスタイルで音楽と向き合う方針も示しています。

この発表内容から分かるのは、2026年の活動休止が、直前に発生したトラブルによる突然の決断ではないということです。25周年という記念の年に5人で活動し、ファンへの感謝を伝える。その目的を果たしたところで、グループとしての活動に一区切りをつける計画でした。

では、なぜ再集結を1年間限定にしたのでしょうか。

2025年の再始動に関する公式発表では、メジャーデビュー25周年を通じてファンに感謝を伝えることが打ち出されました。Billboard JAPANのメンバーインタビューによると、5人で再び活動する構想は2022年の3人体制での再始動後から話し合われ、2024年春ごろには5人で集まって具体的な相談を進めていたといいます。

つまり、再集結は一時的な話題づくりだけで決まったものではなく、メンバー間の対話や制作準備を経て実現したプロジェクトでした。その成果を25周年の期間に集中させるという考え方が、今回の活動形態につながっています。

なお、活動休止の理由を調べる際には、2018年の休止と2026年の休止を分けて考える必要があります。2018年はメンバーの離脱やグループを取り巻く問題が重なった時期でした。一方、2026年は、あらかじめ期限が公表されていた周年プロジェクトの終了です。この2つを同じ理由で説明することはできません。

【2018年の活動休止】SUの謝罪とPESの脱退が残した問題

RIP SLYMEの活動休止を理解するうえで、避けて通れないのが2017年から2018年にかけての経緯です。この時期は、メンバーの関係やグループの活動状況をめぐる問題が表面化し、5人での活動が難しくなっていきました。

2018年10月末には公式サイトが閉鎖され、同年11月3日にはSUが自身のSNSで、ファンクラブの閉鎖と5人での活動休止について謝罪しました。SUは当時、グループがこのような状況になった責任は自分にあるという趣旨のコメントを発信しています。

背景として大きく報じられたのが、2017年に週刊誌で取り上げられたSUの不倫疑惑です。2018年11月の日刊スポーツなどの報道では、SU自身が活動休止について謝罪したことが伝えられました。ただし、報道された問題だけを、グループが活動できなくなったすべての原因と断定するのは正確ではありません。

もう一つの重要な出来事が、PESの脱退です。PESは2021年11月、2017年9月にRIP SLYMEを脱退していたことを公表しました。本人は、さまざまな事情からグループのメンバーとして活動を続けることが難しいと判断したと説明しています。

ここで注意したいのは、PESの脱退が2018年の活動休止報道よりも前に起きていたことです。5人での活動が難しくなっていた背景には、SUをめぐる問題だけでなく、メンバー間の関係や活動継続をめぐる複雑な事情もありました。

当時の状況については、2022年の再始動時にRYO-ZもRolling Stone Japanのインタビューで、メンバーの脱退などがあり、グループとしてどう活動していくか悩んでいたと振り返っています。また、同インタビューでは、活動休止という形で正式に発表したわけではなかったという趣旨の説明もありました。

この発言は、2018年以降の状況を読み解くうえで大切です。一般的には2018年10月から活動休止していたと整理されますが、グループ側の説明を踏まえると、明確な活動休止宣言によって一律に活動が停止したというより、メンバーの離脱や事情が重なり、グループとしての活動が進めにくくなっていた時期と捉えるほうが実態に近いといえます。

したがって、2018年の活動休止の真相を一つのスキャンダルだけで説明するのは不十分です。メンバーの脱退、関係性の問題、グループ活動の停滞が重なったことが、その後の長い空白期間につながりました。

【年表】2018年から2026年までの活動休止・再始動の経緯

RIP SLYMEの活動休止をめぐる出来事は、2018年、2022年、2025年、2026年の4つの時期に分けて整理すると理解しやすくなります。特に重要なのは、2025年の5人体制復活と同時に、翌年の活動休止が告知されていた点です。

時期 主な出来事 ポイント
2017年9月 PESがグループを脱退 本人が2021年に公表。5人体制での活動が難しくなる背景の一つに
2018年10〜11月 公式サイト閉鎖、SUが活動休止について謝罪 5人でのグループ活動が事実上停滞
2021年11月 PESが過去の脱退を公表 休止期間中に、それまで公になっていなかった経緯が明らかに
2022年4月15日 3人体制で再始動。「Human Nature」を配信リリース RYO-Z、ILMARI、DJ FUMIYAを中心に活動を再開
2025年4月4日 オリジナルメンバー5人での活動再開を発表 2026年3月22日までの約1年間限定と告知
2025年4月以降 新曲リリース、フェス出演、ベストアルバム発売など 25周年プロジェクトとして5人体制で活動
2026年3月13日 「ミュージックステーション」に出演 「どON」「One」を披露。活動休止前最後のテレビ出演
2026年3月20〜22日 「GREATEST LIVE – Final Three Nights –」を開催 TOYOTA ARENA TOKYOでの3日間の公演をもって活動休止
2026年8月26日 ラストライブのライブ音源を配信リリース 最終日公演から選ばれた楽曲を音源化
2026年9月9日 「GREATEST LIVE VIDEO」を発売 活動休止前ラストライブを映像作品としてリリース

この年表から分かるのは、RIP SLYMEが単純に「休止して、再結成して、また休止した」というだけではないことです。2018年の停滞にはメンバーの脱退など複雑な背景がありましたが、2022年には3人で活動を再開し、2025年には残る2人を含めた5人体制で再集結しました。

加えて、2026年の活動休止は、2025年4月の発表ですでに予定されていました。2026年の休止を理解するには、2018年の問題をそのまま当てはめるのではなく、周年プロジェクトとして設定された期限を確認することが大切です。

【2022年の3人体制から2025年の5人体制へ】再集結はどう実現した?

約5年半の空白を経て、RIP SLYMEが音源リリースという形で再び動き出したのは2022年4月です。RYO-Z、ILMARI、DJ FUMIYAの3人体制で、4月15日にシングル「Human Nature」を配信リリースしました。

同曲は3人体制での再始動を象徴する作品となり、その後も5カ月連続でシングルをリリースする企画が発表されました。2018年以降、グループとしての動きが見えにくくなっていた状況から、まずは3人で制作と発信を再開する道を選んだのです。

この時点で、5人体制への復帰がすぐに決まっていたわけではありません。Billboard JAPANの2025年のインタビューでILMARIは、2022年の再始動後に将来的な5人での活動について考えを伝え、PESやSUにも個別に連絡を取って話し合いを始めたと振り返っています。

同インタビューによれば、2024年春ごろには5人で集まり、翌年に再び活動することを具体的に相談。秋ごろには楽曲制作の話も進み、デビュー当時から関わってきたワーナーミュージック・ジャパンとも協議が進められました。

そして2025年4月4日、オリジナルメンバー5人での活動再開が正式に発表されます。RYO-Z、ILMARI、PES、SU、DJ FUMIYAがそろい、4MC+1DJというRIP SLYME本来の編成が復活しました。

再始動後は、4月16日に「どON」を配信リリース。続いて「Wacha Wacha」などの新曲を発表し、全国の大型音楽フェスにも出演しました。ベストアルバム「GREATEST FIVE」も2025年7月に発売され、過去の代表曲と新曲を組み合わせた周年企画が展開されました。

この再集結を単なる懐かしさだけで説明するのは十分ではありません。5人での活動再開は、時間をかけて話し合い、制作の準備を進めたうえで実現したものです。Billboard JAPANのインタビューでは、メンバー自身が再び5人で音楽を作り、ライブや制作を楽しんでいることを語っています。

一方で、プロジェクトの期間は約1年間と明示されていました。5人体制が復活したことと、今後も継続的にグループ活動を行うことは別の話です。25周年という明確な節目に活動を集約し、その後は各自のスタイルで音楽に向き合うという方針が、2026年の活動休止につながりました。

【2026年のラストライブと現在】TOYOTA ARENA TOKYOで何があった?

RIP SLYMEの25周年プロジェクトを締めくくったのが、2026年3月20日から22日まで東京のTOYOTA ARENA TOKYOで開催された「RIP SLYME 25th Anniversary GREATEST LIVE – Final Three Nights –」です。

会場となったTOYOTA ARENA TOKYOは、かつてRIP SLYMEが数多くの公演を行ったZepp Tokyoの跡地に位置しています。メジャーデビュー以降の歩みとゆかりのある場所で、25周年の集大成となる3日間の公演が行われました。

2026年3月13日には、活動休止前最後のテレビ出演として「ミュージックステーション」に登場。「どON」と「One」を披露しました。「One」は2001年に発表された楽曲で、番組では約25年ぶりの披露としても紹介されました。テレビ出演から約1週間後、5人はアリーナ公演の最終日を迎えます。

最終日のステージでは、「STEPPER'S DELIGHT」「熱帯夜」「楽園ベイベー」「JOINT」などの代表曲に加え、新曲や豪華ゲストとのコラボレーションも披露されました。日刊スポーツは、3日間で約3万人のファンが会場を訪れたと報じています。

公式サイトのライブレポートによると、最終日はダブルアンコールまで含む構成となり、最後までRIP SLYMEらしい祝祭感を重視したステージが展開されました。活動休止前の最後の公演でありながら、過去を振り返るだけでなく、25周年プロジェクトで生まれた新しい楽曲や5人でのコラボレーションも盛り込まれていました。

そして、2026年3月22日のメジャーデビュー25周年記念日をもって、グループは活動休止に入りました。

2026年10月現在、注目したいのはラストライブが映像作品として残されたことです。ワーナーミュージック・ジャパンは2026年9月9日に「GREATEST LIVE VIDEO」をBlu-ray・DVDで発売しました。最終日公演の楽曲に加え、1日目と2日目に披露された楽曲やゲストとのコラボレーションも収録されています。

加えて、2026年8月26日には最終日公演のライブ音源も配信リリースされました。映像作品や音源のリリースは、グループが活動休止に入った後も、25周年プロジェクトの成果をファンが楽しめる形で残していく取り組みです。

つまり、2026年10月時点のRIP SLYMEは、5人でのライブ活動を再び続けている状態ではありません。しかし、活動休止前の作品やライブの記録はリリースされており、25周年プロジェクトの余韻をたどることができます。

【今後の活動再開はある?】解散との違いと、見通しを判断するポイント

RIP SLYMEの今後について、最も気になるのは「活動休止はいつまで続くのか」「再び5人でライブを行う日は来るのか」という点でしょう。

2026年10月26日時点で、グループの活動再開日や次回の5人体制での公演予定は発表されていません。そのため、具体的な再始動時期を断定することはできません。

ただし、2025年4月の公式発表では、2026年3月22日以降はグループとして活動休止に入り、メンバーそれぞれが自由なスタイルで音楽と向き合う方針が示されていました。これは、グループとしての活動を止めることと、メンバー個人が音楽活動をやめることが同じではないことを意味します。

2026年1月に放送されたABCテレビ「相席食堂」に関するスポニチの報道でも、メンバーは活動休止後について、それぞれソロで活動していく考えを語っていました。DJ FUMIYAも、DJや楽曲制作、ラップなどを続けていく意向を示しています。

今後の動向を判断するうえでは、次の3点を押さえておくと状況を整理しやすくなります。

  • 公式サイトの発表:活動再開の日時や新たなグループ企画が正式に告知されるか。
  • メンバーの活動:ソロ作品、DJ活動、楽曲制作など、個人単位での音楽活動がどのように展開されるか。
  • グループとしての具体的な動き:新曲、ライブ、フェス出演など、5人での活動を示す正式な発表があるか。

特に重要なのは、活動休止という言葉だけで解散や再結成を決めつけないことです。活動休止は、グループとしての活動を一時的に止めることを指しますが、それだけで将来の再開が確約されるわけでも、永久に活動しないと決まるわけでもありません。

RIP SLYMEの場合、2026年の活動休止は当初から期限が示された周年プロジェクトの終了です。2018年の活動停滞とは事情が異なり、現段階で新たな対立やトラブルが原因だと判断できる公式発表もありません。

また、5人での再集結が実現した経緯を振り返ると、2022年の3人体制での再始動から2025年の5人体制復活まで、話し合いと準備に時間がかかっていたことが分かります。今後についても、単発の報道やSNS上の憶測だけで判断するより、メンバー本人の発言や公式発表を確認することが、状況を正確に理解する近道です。

【リップスライム活動休止】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:リップスライムが2026年に活動休止した本当の理由は何ですか?

A1:2025年4月に発表された、メジャーデビュー25周年を記念する約1年間限定の活動プロジェクトが終了したためです。2026年3月22日の周年記念日をもって活動休止に入ることは、再始動の発表時点で告知されていました。

Q2:2018年の活動休止はSUの不倫問題が原因だったのですか?

A2:SUをめぐる不倫疑惑は当時の大きな報道の一つで、本人も2018年にグループの活動休止について謝罪しています。ただし、PESが2017年に脱退していたことなど、複数の事情が重なっており、活動休止の背景を一つの問題だけで説明することはできません。

Q3:RIP SLYMEは2022年に何人体制で活動を再開しましたか?

A3:2022年4月にRYO-Z、ILMARI、DJ FUMIYAの3人体制で再始動しました。4月15日に約5年半ぶりの新シングル「Human Nature」を配信リリースし、その後、2025年4月にPESとSUが復帰して5人体制となりました。

Q4:2025年の5人体制復活は、いつまでの予定だったのですか?

A4:2025年4月から、メジャーデビュー25周年の記念日である2026年3月22日までの約1年間限定と発表されていました。期間終了後はグループとして活動休止に入り、メンバーそれぞれが自由なスタイルで音楽と向き合う方針が示されました。

Q5:2026年10月現在、リップスライムは解散したのですか?

A5:公式に発表されているのはグループとしての活動休止であり、解散ではありません。ただし、活動再開の具体的な日程は発表されていません。今後の予定は、公式サイトやメンバーの発信で確認する必要があります。

Q6:活動休止前のラストライブは映像で見られますか?

A6:はい。2026年9月9日にBlu-ray・DVD作品「GREATEST LIVE VIDEO」が発売されました。2026年3月20日から22日に開催された「GREATEST LIVE – Final Three Nights –」の最終日公演を中心に、1日目・2日目の楽曲やゲストとのコラボレーションも収録されています。

まとめ:リップスライム活動休止の経緯と今後の見通し

RIP SLYMEの活動休止は、2018年と2026年で背景が大きく異なります。2018年はメンバーの脱退や関係性の問題などが重なり、グループとしての活動が停滞しました。2022年にはRYO-Z、ILMARI、DJ FUMIYAの3人体制で再始動し、2025年4月にはPESとSUを含むオリジナルメンバー5人が再集結しています。

そして2026年3月22日、25周年プロジェクトの終了に伴い、グループは活動休止に入りました。今回の休止は、再始動の時点で約1年間限定と発表されていた計画に沿ったものです。

2026年10月現在、グループの活動再開時期は未発表ですが、ラストライブの映像作品「GREATEST LIVE VIDEO」はすでに発売されています。25周年の集大成を振り返りながら、メンバーそれぞれの今後の音楽活動にも注目したいところです。

長い空白期間を経て5人が再び同じステージに立ったことは、RIP SLYMEの歴史における大きな節目でした。次の展開を考える際には、2018年の休止と2026年の休止を混同せず、公式発表に示された事実と今後の動きを分けて捉えることが大切です。

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芸能・ゴシップの一次情報を担当。所属事務所の公式リリース、番組公式サイト、報道各社の発表日時を照合し、確認できない話は記事にしていません。

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