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ホテルセンチュリー相模大野は閉店した?2026年の営業状況と閉館説の真相を徹底解説

星野 慶太 星野 慶太 • 更新: • 公開: • 読了約 16 分
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「ホテルセンチュリー相模大野は閉店したの?」「2021年9月末に閉館したという情報は本当?」「ボン・ロザージュや日本料理店は現在どうなっている?」――。相模大野駅直結のホテルをめぐっては、レストランや宴会場の営業終了とホテルそのものの閉館が混同され、現在の営業状況が分かりにくくなっています。

結論から言えば、小田急ホテルセンチュリー相模大野は、2021年9月にホテル全体が閉館したわけではありません。レストランや宴会場、婚礼事業を終了し、宿泊に特化したホテルへ業態を変更しました。さらに2026年10月15日には、運営会社の小田急リゾーツが同ホテルの開業30周年記念プランを発表しています。2026年現在の営業状況を正しく理解するには、当時の閉店対象と、その後に進んだ駅ビルの再整備を分けて見る必要があります。

【最初に結論】ホテルセンチュリー相模大野は閉店していない

ホテルセンチュリー相模大野閉店

「ホテルセンチュリー相模大野閉店」という検索語だけを見ると、ホテルそのものがなくなったように受け取れます。しかし、実際に起きたのは、総合型シティホテルから宿泊特化型ホテルへの業態変更です。

小田急リゾーツが2020年7月31日に公表した公式発表では、2021年9月を目途にホテルのフロントを移設し、宿泊に特化した運営へ切り替える計画が示されました。その後、同ホテルは2021年9月1日付で業態変更を実施したと公式サイトで発表しています。

加えて、2026年10月15日付の小田急リゾーツの発表では、同ホテルが2026年11月1日に開業30周年を迎えることが告知されました。2026年10月から12月までの期間限定で、記念宿泊プランも販売されています。現在の営業状況を判断するうえで、これは重要な一次情報です。

つまり、「2021年9月にホテルが閉館した」という説明は正確ではありません。終了したのは、それまでホテル内で展開していた飲食・宴会・婚礼の機能であり、宿泊サービスは継続しています。

【閉店理由】2021年にレストラン・宴会場を終了した背景

ホテルセンチュリー相模大野の閉店理由を理解するには、新型コロナウイルスの影響だけでなく、それ以前から進んでいたホテル事業の収益構造の変化を見る必要があります。

小田急リゾーツの2020年7月31日付公式発表によると、同ホテルは1996年に総合型シティホテルとして開業し、ビジネス客だけでなく地域住民にも利用されてきました。しかし、開業から約24年が経過した当時、事業環境は厳しくなっていました。

公式発表で挙げられた主な要因は、次の3点です。

  • 婚礼需要の減少:結婚式や披露宴をホテルで行う需要が減り、従来の婚礼事業を維持しにくくなっていた。
  • 宴会・パーティーの小規模化:大人数を収容する宴会場の需要が変化し、施設の規模と利用ニーズの間にずれが生じていた。
  • コロナ禍による打撃:宿泊や宴会のキャンセルが相次ぎ、レストラン事業も休業を余儀なくされるなど、経営環境がさらに悪化した。

小田急リゾーツは、こうした要因から近年は赤字が続いていたことに加え、新型コロナウイルスの影響が大きく、感染拡大が収束した後も業績の回復を見込めないと判断したと説明しています。

ここで押さえたいのは、単に「コロナで客が減ったから閉館した」という話ではないことです。婚礼の減少や宴会の小規模化という構造的な課題が先行し、感染症の拡大が経営判断を後押ししたという経緯でした。

その対応として選ばれたのが、ホテル全体の営業終了ではなく、レストラン・宴会場・婚礼事業から撤退し、宿泊サービスに経営資源を集中させる方法です。相模大野駅直結という立地を生かしながら、ビジネスや観光などの宿泊需要を取り込む方向へ転換したのです。

なお、「小田急グループのホテル事業再編」という言葉で説明されることもありますが、今回の業態変更について公式資料が直接説明しているのは、当該ホテルの事業環境と運営方針です。グループ全体のホテル事業を一斉に終了するような再編だったわけではありません。

【時系列で整理】営業終了日と業態変更の正確な経緯

ホテルセンチュリー相模大野の閉店をめぐる情報が混乱している大きな理由は、施設内のサービスが一度に終了したわけではないことです。レストラン、宴会場、婚礼、宿泊で、それぞれ節目となる日付が異なります。

小田急リゾーツの公式発表と、その後の小田急電鉄の発表をもとに整理すると、次のようになります。

時期 出来事 確認しておきたいポイント
1996年11月1日 ホテル開業 総合型シティホテルとして営業を開始。
2020年7月31日 業態変更を発表 2021年9月を目途に宿泊特化型へ移行する方針を公表。
2021年1月3日 館内レストラン2店舗が営業終了 グリルキッチン ボン・ロザージュ、日本料理つつじの茶屋が対象。
2021年8月31日 宴会場・婚礼の営業終了 大規模な宴会や婚礼を扱う従来の機能が終了。
2021年9月1日 宿泊特化型へ業態変更 ホテルの宿泊営業は継続。
2024年12月7日 ゲートウェイ・さがみはらが開業 駅ビルの一部に飲食店舗などが集まる新たな空間が登場。
2025年~2026年 宴会機能の再整備が進展 立食形式の宴会受付は2025年9月、着座形式は2026年3月の開始予定として発表された。

この年表から分かるように、検索でよく見かける「2021年9月末に営業終了」という表現は、ホテル全体の営業終了日を示すものではありません。公式サイトが案内した業態変更日は2021年9月1日です。

また、レストランの閉店は2021年1月、宴会場と婚礼の終了は同年8月末でした。複数のサービスが段階的に終了したため、各店舗の閉店情報だけが残り、ホテル自体もなくなったと誤解されやすくなっています。

【レストランの現在】ボン・ロザージュと日本料理店はどうなった?

ホテルの営業状況と並んで検索されるのが、かつて館内にあったレストランの現在です。とくに、デザートビュッフェなどで知られたボン・ロザージュや、日本料理店の営業状況を知りたい人は少なくありません。

グリルキッチン ボン・ロザージュ

ホテル内の「グリルキッチン ボン・ロザージュ」は、2021年1月3日をもって営業を終了しました。小田急リゾーツが2021年9月1日に公表した業態変更のお知らせでも、同店は閉店したレストランの一つとして記載されています。

過去の店舗情報や口コミには、洋食、ケーキ、ビュッフェ、デザートビュッフェなどの情報が残っています。しかし、それらは営業当時の内容です。以前の営業時間やメニューが検索結果に表示されても、現在営業していることを意味しません。

加えて、名称が似ている「山のホテル ボン・ロザージュ」の相模大野店にも注意が必要です。こちらはデリカテッセンやパン、スイーツのテイクアウト専門店で、ホテル内のグリルキッチンとは別の店舗でした。小田急リゾーツは、このテイクアウト店についても2020年3月31日をもって営業終了したと告知しています。

つまり、ホテル内のレストランとテイクアウト専門店は別々の営業終了日を持っています。「ボン・ロザージュ」という名称だけで検索すると情報が混ざりやすいため、店舗の種類と所在地を区別することが大切です。

日本料理 つつじの茶屋

ホテル内にあった日本料理店の正式名称は「日本料理 つつじの茶屋」です。同店もグリルキッチン ボン・ロザージュと同じく、2021年1月3日に営業を終了しました。

検索キーワードには「日本料理 さがみ」という表現も見られますが、小田急リゾーツが発表した当該ホテルの閉店対象店舗名は「日本料理 つつじの茶屋」です。ホテル内の旧日本料理店を探している場合は、この正式名称で情報を確認すると混乱を避けられます。

2026年現在、ホテルの公式案内に掲載されている飲食店は、くちかほう、KOGASAKA BAKE、BAR ROJY、MONDO、 とき綴るなどです。かつてのボン・ロザージュやつつじの茶屋が営業を再開したという案内は、現在の公式施設情報には見当たりません。

【跡地の現在】相模大野ステーションスクエアはどう変わった?

ホテルセンチュリー相模大野の「跡地」を調べる際には、ホテルの客室部分と、レストラン・宴会場が使っていた駅ビル内のスペースを分けて考える必要があります。ホテルそのものがなくなったわけではないため、建物全体が空き施設になったわけでもありません。

変化が大きかったのは、以前レストランや宴会場が展開されていた相模大野ステーションスクエアB館の一部フロアです。小田急電鉄は2024年11月15日、飲食店舗などを集めた「ゲートウェイ・さがみはら」の開業を発表しました。施設は同年12月7日に開業し、7階・8階・10階の一部で展開されています。

小田急電鉄の発表では、レストランや物販店舗に加え、最大900人を収容できる「パーティールーム by MONDO」の整備も計画されました。かつて宴会場が担っていた機能を、地域の会食や会議、セミナー、イベントなどに対応できる形で再構築する動きです。

2026年現在、小田急ホテルセンチュリー相模大野の公式お問い合わせページには、駅ビル内の施設として次の店舗・施設が掲載されています。

  • 7階:くちかほう、KOGASAKA BAKE、BAR ROJY、MONDO
  • 8階:宴会場
  • 10階:とき綴る

小田急電鉄の当初発表では、立食ビュッフェ形式の宴会受付を2025年9月、着座形式の宴会受付を2026年3月に開始する予定としていました。2026年の公式案内にも宴会場が掲載されており、以前のように宴会機能が完全に失われたままではありません。

ここで重要なのは、旧ホテルのレストランがそのまま復活したわけではないという点です。ボン・ロザージュやつつじの茶屋は営業を終了しましたが、同じ駅ビルの一部には新しい飲食店舗や宴会機能が整備されました。旧店舗の閉店と、駅ビル全体の商業機能の再編は別の出来事として捉える必要があります。

【評判と閉館の真相】ホテルの評価を調べるときの注意点

ホテルセンチュリー相模大野の評判を調べると、宿泊者の感想と、レストラン利用者の口コミが同じ検索結果に並ぶことがあります。しかし、両者は評価しているサービスが異なるため、単純にまとめてしまうと実態を見誤ります。

同ホテルは相模大野駅から徒歩1分という立地を特徴としており、開業以来、ビジネスや観光だけでなく、地域の集まりや宴会、婚礼にも利用されてきました。地域メディアのタウンニュースも、2020年の業態変更発表を報じた際、駅直結の立地と地域における宴会・イベント会場としての役割を紹介しています。

一方、レストランの口コミには、閉店前のメニューや営業時間、ビュッフェに関する情報が含まれます。こうした投稿は当時の店舗の雰囲気を知る手がかりにはなりますが、2026年現在の営業状況を示すものではありません。

情報を確認するときは、次の3点を基準にすると判断しやすくなります。

  • 宿泊について知りたい場合:ホテルの公式サイトで営業案内や宿泊プランを確認する。
  • レストランについて知りたい場合:口コミの投稿時期だけでなく、店舗名と閉店情報を照合する。
  • 跡地の状況を知りたい場合:ホテルの営業情報と、相模大野ステーションスクエア内のテナント・施設情報を分けて確認する。

このように情報を切り分ければ、「ホテルの評判が悪化して閉館した」「駅ビル全体がなくなった」といった、事実と異なる理解を避けられます。公式発表で確認できるのは、収益環境の悪化を背景にした業態変更と、その後の駅ビル内の機能再整備です。

【プロの結論】閉館ではなく、ホテルと駅ビルの機能が入れ替わった

ホテルセンチュリー相模大野の2021年の変化は、施設全体の消滅ではなく、事業の選択と集中として理解するのが適切です。婚礼や宴会、レストランを含む総合型シティホテルとしての運営は終了しましたが、宿泊施設としての営業は続きました。

その背景には、婚礼の減少や宴会の小規模化といった、コロナ禍以前からの課題がありました。そこに感染症拡大によるキャンセルなどが重なり、従来の複合的なホテル運営を続けることが難しくなったのです。宿泊に特化することで、駅直結という立地の強みを残しながら、事業の構成を見直しました。

一方、2024年以降のゲートウェイ・さがみはらの展開は、かつての宴会場が担っていた地域の交流機能を、別の運営体制と店舗構成で再整備する動きです。旧レストランの復活ではありませんが、駅ビル内で食事や会食、イベントを利用できる選択肢が改めて設けられました。

この経緯から読み取れるのは、施設の「閉店」という言葉だけでは、その後の地域の変化まで把握できないということです。店舗の営業終了、ホテルの業態変更、駅ビルのテナント再編、宴会機能の再整備は、それぞれ別の段階として確認する必要があります。

【ホテルセンチュリー相模大野閉店】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:ホテルセンチュリー相模大野は2021年9月末に閉館したのですか?
A1:いいえ。ホテル全体が閉館したわけではありません。2021年9月1日に宿泊特化型ホテルへ業態変更し、宿泊営業を継続しています。2026年10月には開業30周年記念プランも発表されました。

Q2:ボン・ロザージュと日本料理店は現在も営業していますか?
A2:ホテル内のグリルキッチン ボン・ロザージュと日本料理つつじの茶屋は、いずれも2021年1月3日に営業を終了しています。また、別のテイクアウト専門店「山のホテル ボン・ロザージュ」相模大野店も、2020年3月31日に営業を終了しました。

Q3:ホテルやレストランの跡地は現在どうなっていますか?
A3:ホテルは営業を続けています。駅ビル内ではゲートウェイ・さがみはらが開業し、MONDOやKOGASAKA BAKE、とき綴るなどの飲食店舗と宴会場が案内されています。旧レストランがそのまま復活したわけではありません。

まとめ:2026年の営業状況は公式情報で確認しよう

ホテルセンチュリー相模大野閉店の真相は、ホテル全体の閉館ではなく、2021年に実施された業態変更です。レストランは2021年1月3日、宴会場と婚礼は同年8月31日に営業を終了し、9月1日から宿泊特化型ホテルとして営業を継続しました。

閉店理由には、婚礼の減少、宴会・パーティーの小規模化、コロナ禍による事業環境の悪化がありました。その後、駅ビル内ではゲートウェイ・さがみはらが開業し、飲食店舗や宴会場など、新たな施設構成への移行が進んでいます。

2026年現在、ホテルは開業30周年を迎える節目にあり、宿泊施設として営業を続けています。過去の閉店情報や口コミだけで判断せず、宿泊ならホテル公式案内、飲食なら各店舗の営業情報、駅ビルの変化なら最新の施設案内を確認することが、現在の状況を正確に把握する近道です。

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星野 慶太

芸能・ゴシップの一次情報を担当。所属事務所の公式リリース、番組公式サイト、報道各社の発表日時を照合し、確認できない話は記事にしていません。

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