2026年3月1日に開催された東京マラソン2026は、男子でエチオピアのタデセ・タケレ選手が連覇を達成し、女子ではケニアのブリジット・コスゲイ選手が大会記録を更新して優勝しました。日本人選手では、男子の大迫傑選手が総合12位、女子の細田あい選手が総合10位に入りました。車いすマラソンでも、男子のマルセル・フグ選手、女子のカテリーヌ・デブルナー選手が頂点に立っています。東京マラソン財団の大会発表とワールドアスレティックスの競技結果をもとに、上位選手の順位、記録、日本人トップ、歴代優勝者との比較まで整理します。
東京マラソンの順位を調べる際は、優勝者だけでなく、男子総合順位・女子総合順位、日本人選手の順位、車いす種目の成績を分けて確認することが大切です。また、表示される記録にはグロスタイムとネットタイムの違いがあり、順位とタイムを正しく読み取るには、それぞれの意味を理解しておく必要があります。
【2026年最新】東京マラソン順位の結論は?男女の優勝者と日本人トップ

東京マラソン2026は、2026年3月1日(日)に行われた第19回大会です。大会公式発表によると、参加ランナー数は速報値で38,773人。男子はタデセ・タケレ選手が2時間03分37秒、女子はブリジット・コスゲイ選手が2時間14分29秒で優勝しました。
まずは、検索されることの多い主要な順位を一覧で確認しましょう。記録は大会公式発表とワールドアスレティックスの競技結果を基準にしています。
| 種目・区分 | 順位 | 選手名 | 記録 |
|---|---|---|---|
| 男子マラソン | 1位 | タデセ・タケレ | 2時間03分37秒 |
| 男子日本人トップ | 12位 | 大迫傑 | 2時間05分59秒 |
| 女子マラソン | 1位 | ブリジット・コスゲイ | 2時間14分29秒 |
| 女子日本人トップ | 10位 | 細田あい | 2時間23分39秒 |
| 車いす男子 | 1位 | マルセル・フグ | 1時間21分09秒 |
| 車いす男子・日本人トップ | 3位 | 渡辺勝 | 1時間33分10秒 |
| 車いす女子 | 1位 | カテリーヌ・デブルナー | 1時間37分15秒 |
| 車いす女子・日本人トップ | 6位 | 土田和歌子 | 1時間41分20秒 |
今回の注目点は、男子の連覇、女子の大会記録更新、そして日本人選手の上位進出です。特に女子のコスゲイ選手は、従来の大会記録を大幅に塗り替えました。車いす男子では渡辺勝選手が表彰台に入り、日本勢の存在感を示しています。
【男子総合順位】タデセ・タケレが連覇、大迫傑は12位
男子マラソンでは、エチオピアのタデセ・タケレ選手が2時間03分37秒で優勝しました。2025年大会に続く連覇です。2位のジョフリー・トロイティチ・キプチュンバ選手も同じ2時間03分37秒を記録しましたが、フィニッシュの着順によってタケレ選手が1位となりました。3位はケニアのアレクサンダー・ムティソ選手で、記録は2時間03分38秒です。
上位争いは非常に僅差でした。優勝者と2位は表示タイムが同じで、3位との差もわずか1秒。マラソンでは記録の数字だけでなく、実際のフィニッシュ順も順位を理解するうえで欠かせない。
男子総合順位の上位10人は次のとおりです。
- タデセ・タケレ(エチオピア) — 2時間03分37秒
- ジョフリー・トロイティチ・キプチュンバ(ケニア) — 2時間03分37秒
- アレクサンダー・ムティソ(ケニア) — 2時間03分38秒
- ダニエル・マテイコ(ケニア) — 2時間03分44秒
- ムクタル・エドリス(エチオピア) — 2時間04分07秒
- イリアス・アウアニ(イタリア) — 2時間04分26秒
- セレモン・バレガ(エチオピア) — 2時間05分00秒
- セイフ・トゥラ(エチオピア) — 2時間05分02秒
- ヴィンセント・キプケモイ・ンゲティッチ(ケニア) — 2時間05分21秒
- シフェラ・タムル(エチオピア) — 2時間05分56秒
上位10人の記録は、ワールドアスレティックスの2026年大会結果に掲載されたものです。
大迫傑の順位は12位、日本人トップでフィニッシュ
日本人選手の成績では、大迫傑選手が2時間05分59秒で総合12位となり、日本人トップを獲得しました。11位の中国のフェン・ペイヨウ選手は2時間05分58秒で、大迫選手との差はわずか1秒でした。
13位には鈴木健吾選手が2時間06分09秒で入りました。大迫選手と鈴木選手の日本人上位争いは大会前から注目されていましたが、結果では大迫選手が先着しています。
なお、「日本人トップ」と「男子総合順位」は別の情報です。大迫選手の12位という順位は、国籍を問わない男子のエリート上位選手の中での順位であり、日本人だけを抜き出して数えた順位ではありません。
【女子総合順位】ブリジット・コスゲイが大会記録、日本人トップは細田あい
女子マラソンでは、ケニアのブリジット・コスゲイ選手が2時間14分29秒で優勝しました。大会公式発表では大会記録とされ、ワールドアスレティックスもアジア開催レースの最速記録として報じています。コスゲイ選手は2021年の東京マラソンでも優勝しており、2026年大会で再びタイトルを獲得しました。
2位はエチオピアのベルトゥカン・ウェルデ選手で2時間16分36秒、3位はハウィ・フェイサ選手で2時間17分39秒でした。同じ2時間17分39秒を記録したストゥメ・アセファ・ケベデ選手は4位。ここでも、タイムが同じ場合に着順を確認する必要があります。
女子総合順位の上位10人は次のとおりです。
- ブリジット・コスゲイ(ケニア) — 2時間14分29秒
- ベルトゥカン・ウェルデ(エチオピア) — 2時間16分36秒
- ハウィ・フェイサ(エチオピア) — 2時間17分39秒
- ストゥメ・アセファ・ケベデ(エチオピア) — 2時間17分39秒
- メゲルトゥ・アレム(エチオピア) — 2時間18分50秒
- ヴィオラ・チェプトゥー(ケニア) — 2時間19分05秒
- メスタウト・フィキル(エチオピア) — 2時間20分00秒
- アベル・アヤナ(エチオピア) — 2時間20分30秒
- パスカリア・チェプコゲイ(ケニア) — 2時間21分39秒
- 細田あい(日本) — 2時間23分39秒
上位10人の順位と記録は、ワールドアスレティックスの競技結果に基づいています。
細田あいは女子総合10位、日本人トップ
細田あい選手は2時間23分39秒で女子総合10位となりました。日本人トップとしてフィニッシュし、海外の強豪選手が並ぶ上位10人に食い込んでいます。大会前には、今シーズン限りで現役を引退する意向も報じられており、東京マラソン2026は大きな節目となるレースでした。
女子では、14位の吉川侑美選手が2時間27分21秒、17位の森智香子選手が2時間29分22秒を記録しました。日本人選手の順位を確認するときは、優勝者からの総合順位と、日本人選手の中での順位を混同しないことがポイントです。
【車いすマラソン順位】フグとデブルナーが優勝、日本勢は渡辺勝が3位
車いすマラソンも、東京マラソン2026の見逃せない競技の一つです。大会公式レポートによると、男子はスイスのマルセル・フグ選手が1時間21分09秒で優勝し、3大会ぶり4度目の東京マラソン制覇を達成しました。2位は中国の羅興伝選手で1時間28分08秒、3位は日本の渡辺勝選手で1時間33分10秒でした。
男子レースでは、フグ選手と羅選手が序盤に先頭を交代しながら進む展開となりました。車いすレースでは、風の抵抗によるペース低下を抑えるため、選手が先頭を交代する「ローテーション」と呼ばれる走法が使われます。大会公式レポートによると、フグ選手は15キロ過ぎに羅選手が遅れた後、独走態勢に入りました。
女子ではスイスのカテリーヌ・デブルナー選手が1時間37分15秒で優勝し、2大会連続のタイトルを獲得しました。2位は英国のイーデン・レインボークーパー選手、3位は中国の周召倩選手です。日本人トップは土田和歌子選手で、1時間41分20秒の6位でした。
日本勢では渡辺選手が男子3位、土田選手が女子6位に入りました。車いすマラソンは一般のマラソンとは競技カテゴリーが異なるため、順位を比較する際は男子・女子のフルマラソンとは分けて確認する必要があります。
【順位を正しく読む】総合順位・種目別順位とグロス・ネットの違い
東京マラソンの順位検索で混乱しやすいのが、「総合順位」「種目別順位」「グロスタイム」「ネットタイム」の違いです。記録を正確に理解するため、次のポイントを確認しましょう。
総合順位と種目別順位の違い
総合順位は、対象となる競技カテゴリー全体での順位です。たとえば男子マラソンの12位は男子マラソンの競技結果における順位であり、男子の完走者だけでなく女子や車いすの選手まで一緒に数えた順位ではありません。
種目別順位は、車いすマラソンや年代別など、特定のカテゴリーに分けた順位を指します。大会の結果ページでは、種目や性別、年代などの条件を指定して検索できるため、知りたい順位がどのカテゴリーのものかを確認してから比較が必要です。
グロスタイムとネットタイムの違い
グロスタイムは、スタートの号砲からフィニッシュまでにかかった時間です。一方、ネットタイムは、ランナーがスタートラインを通過してからフィニッシュするまでの時間を指します。スタート位置が後方の場合、スタートラインを越えるまでに時間がかかるため、ネットタイムのほうが短くなることがあります。
順位や公式記録を調べるときは、大会が採用している計時方式と、公式結果に表示された順位を優先しましょう。国内の公認ロードレースでは、グロスタイムを公式記録として扱うのが基本ですが、個々の大会の規定も確認する必要があります。
例えば、ネットタイムで3時間59分、グロスタイムで4時間02分だった場合、自己ベストを振り返る際にはネットタイムが参考になる一方、大会の順位判定ではグロスタイムが基準となるケースがあります。「自分の実際の走行時間を知りたい」のか、「大会の正式な順位を知りたい」のかによって、見るべき数字が変わる点に注意してください。
【公式リザルトの調べ方と歴代優勝者】完走タイム・順位一覧を確認する方法
東京マラソン2026の完走タイム・順位一覧を確認するなら、東京マラソン公式サイトの「大会結果/Official Results of Tokyo Marathon 2026」が基本となる情報源です。公式結果ページには、氏名、ビブナンバー、参加種目、年代、性別、国籍、居住都市などの検索項目が用意されています。検索条件を何も入力せずに検索すると、全リザルトを表示できる仕組みです。
2026年最新の順位を検索する手順
- 公式リザルトを開く:東京マラソン公式サイトの2026年大会結果ページを確認します。
- 検索条件を指定する:選手名やビブナンバー、参加種目、性別などを入力します。
- 順位と記録を確認する:表示された順位・タイムが、男子、女子、車いすなど、目的のカテゴリーに合っているかを確認します。
- 必要に応じて条件を変える:日本人選手だけを探す場合は国籍、年代別の順位を確認する場合は年代などを指定します。
選手名の表記に揺れがある場合や、同姓同名の選手がいる場合は、ビブナンバーを使うと検索しやすくなります。また、速報値と最終確定後の記録が異なる場合もあるため、順位を引用する際は公式リザルトの最新表示を確認してください。
東京マラソン歴代優勝者と2026年大会の比較
2026年の結果を過去大会と比べると、男子ではタデセ・タケレ選手が2025年に続いて連覇し、女子では2024年・2025年に連覇したストゥメ・アセファ・ケベデ選手から、ブリジット・コスゲイ選手へと優勝者が変わりました。特に女子の優勝タイムは、2024年大会の2時間15分55秒を上回る2時間14分29秒でした。
- 2024年:男子はベンソン・キプルト選手が2時間02分16秒、女子はストゥメ・アセファ・ケベデ選手が2時間15分55秒で優勝。
- 2025年:男子はタデセ・タケレ選手が2時間03分23秒、女子はストゥメ・アセファ・ケベデ選手が2時間16分31秒で優勝。
- 2026年:男子はタデセ・タケレ選手が2時間03分37秒で連覇。女子はブリジット・コスゲイ選手が2時間14分29秒の大会記録で優勝。
男子の優勝タイムだけを見ると、2026年は2025年より14秒遅い記録でした。しかし、優勝タイムが速いかどうかと、レースで勝つことは別の評価軸です。女子では2026年の優勝タイムが2024年の記録を86秒上回っており、記録面でも際立った結果となりました。
なお、東京マラソンは2020年、2021年に一般ランナーの参加形式が通常と異なり、2022年には大会日程も変更されています。歴代優勝者を比較する際は、単に年を並べるだけでなく、開催条件や当日の気象、レース展開なども考慮するのが適切です。
【プロの結論】東京マラソン順位はタイム・着順・カテゴリーの3点で判断
東京マラソン2026の結果を読み解くうえで大切なのは、順位だけで選手のパフォーマンスを判断しないことです。男子では優勝者と2位が同タイムで、女子でも3位と4位が同タイムでした。表示タイムだけでは分からない着順の差が、最終順位を決めています。
順位を調べる目的に応じて、確認すべき情報は異なります。
- 優勝者や上位選手を知りたい人:男子・女子の総合順位と、公式記録を確認する。
- 大迫傑選手や細田あい選手の成績を知りたい人:総合順位、日本人トップの位置づけ、記録を合わせて見る。
- 自分や知人の完走結果を知りたい人:ビブナンバーや氏名から公式リザルトを検索し、種目と記録を照合する。
- 歴代大会と比較したい人:優勝タイムだけでなく、大会記録、順位差、開催年の条件も確認する。
一方、順位の数字だけを切り取って異なる種目やカテゴリーを比較する方法はおすすめできません。男子マラソン12位と車いすマラソン12位では競技カテゴリーが異なり、同じ尺度で単純比較できないためです。完走タイムを比べる場合も、グロスタイムとネットタイムのどちらなのかを揃える必要があります。
東京マラソン順位を正確に把握するには、公式リザルトを基準に、順位、記録、競技カテゴリーをセットで見ることが最も確実です。過去大会との比較では、同じ基準でデータを並べることで、連覇や大会記録更新の意味も明確になります。
【東京マラソン順位】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:東京マラソン2026の男子総合優勝者と記録は?
A1:エチオピアのタデセ・タケレ選手です。2026年3月1日の大会で2時間03分37秒を記録し、2025年に続く連覇を達成しました。
Q2:東京マラソン2026で日本人トップになった選手は誰ですか?
A2:男子は大迫傑選手で、2時間05分59秒の総合12位。女子は細田あい選手で、2時間23分39秒の総合10位でした。
Q3:東京マラソンの完走タイムと順位はどこで確認できますか?
A3:東京マラソン公式サイトの「大会結果/Official Results」ページで確認できます。氏名やビブナンバー、参加種目などを指定して検索でき、条件を入力せずに検索すれば全リザルトを表示できます。
まとめ:東京マラソン順位を正しく確認するためのポイント
東京マラソン2026では、男子のタデセ・タケレ選手が2時間03分37秒で連覇し、女子のブリジット・コスゲイ選手が2時間14分29秒の大会記録で優勝しました。日本人トップは男子が大迫傑選手の12位、女子が細田あい選手の10位。車いすマラソンでは、男子のマルセル・フグ選手と女子のカテリーヌ・デブルナー選手が優勝しました。
順位を調べる際は、総合順位と種目別順位を区別し、グロスタイムとネットタイムの違いにも注意しましょう。完走タイム・順位一覧を確認するなら、東京マラソン公式リザルトが出発点です。歴代優勝者との比較も、同じ競技カテゴリーと記録基準で行えば、選手の実績や大会記録の価値をより正確に把握できます。
次回の東京マラソン2027は、2027年3月7日に開催予定です。2026年大会の順位と記録を基準に過去大会を振り返りながら、次回大会の上位争いにも注目していきましょう。