2021年のプロ野球の残り試合数を調べる際、まず押さえておきたいのは、当時のシーズン途中の数字と、レギュラーシーズン終了後の数字は異なるという点です。日本野球機構(NPB)の2021年度公式戦成績によると、セ・リーグ、パ・リーグともに全6球団が143試合を消化し、全日程を終了しています。2026年現在、2021年シーズンの最終的な残り試合数は12球団すべて0試合です。
一方、2021年の特定の日付における残り試合数を知りたい場合は、その時点までの試合結果と球団別の消化試合数を確認する必要があります。ここでは、NPB公式サイトの年度別成績や試合日程・結果をもとに、12球団の最終順位、試合消化数、セ・パ両リーグの優勝争い、過去の残り試合数を調べる方法まで整理します。
【まず答え】2021年のプロ野球残り試合数は12球団すべて0試合

2021年度の公式戦は、セ・リーグ、パ・リーグともに各球団143試合制で実施されました。NPB公式サイトの「2021年度 公式戦成績」では、全12球団の試合数が143と記録され、両リーグとも全日程終了となっています。
そのため、「2021年のプロ野球はあと何試合残っていたのか」という質問への答えは、確認したい日付によって異なります。シーズン途中なら球団ごとに残り試合数が変わりますが、最終成績を基準にする場合は全12球団とも0試合です。
ここで注意したいのが、検索結果に表示される「残り試合数0」という数字です。これは通常、シーズン終了後の最終状態を示します。2021年9月や10月上旬など、特定の日の状況を知りたい場合には、その日の試合結果を確認しなければなりません。
また、残り試合数と順位争いの状況は別の情報です。残り試合が少なくなっても、上位球団との勝率差や直接対決の結果によって優勝の可能性は変化します。過去のペナントレースを振り返る際は、残り試合数、勝敗、引き分け、勝率をセットで見ることが大切です。
【12球団一覧】2021年の試合消化数・最終順位・残り試合数
以下は、NPB公式の2021年度公式戦成績に基づくセ・リーグ、パ・リーグの最終順位と球団別成績です。試合数、勝利、敗北、引き分け、勝率を並べ、残り試合数も比較できるようにまとめました。
| リーグ | 順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 残り |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| セ | 1 | ヤクルト | 143 | 73 | 52 | 18 | .584 | 0 |
| セ | 2 | 阪神 | 143 | 77 | 56 | 10 | .579 | 0 |
| セ | 3 | 巨人 | 143 | 61 | 62 | 20 | .496 | 0 |
| セ | 4 | 広島 | 143 | 63 | 68 | 12 | .481 | 0 |
| セ | 5 | 中日 | 143 | 55 | 71 | 17 | .437 | 0 |
| セ | 6 | DeNA | 143 | 54 | 73 | 16 | .425 | 0 |
| パ | 1 | オリックス | 143 | 70 | 55 | 18 | .560 | 0 |
| パ | 2 | ロッテ | 143 | 67 | 57 | 19 | .540 | 0 |
| パ | 3 | 楽天 | 143 | 66 | 62 | 15 | .516 | 0 |
| パ | 4 | ソフトバンク | 143 | 60 | 62 | 21 | .492 | 0 |
| パ | 5 | 日本ハム | 143 | 55 | 68 | 20 | .447 | 0 |
| パ | 6 | 西武 | 143 | 55 | 70 | 18 | .440 | 0 |
出典:日本野球機構(NPB)「2021年度 公式戦成績」。各球団の最終順位、勝敗、勝率は公式記録に基づいています。
この一覧から分かるのは、12球団の最終的な試合消化数に差がなかったことです。すべての球団が143試合を終えており、残り試合数も0でそろっています。ただし、勝利数や引き分け数には違いがあり、それが最終順位に反映されています。
セ・リーグではヤクルトが勝率.584で1位となり、阪神が.579で2位。パ・リーグではオリックスが勝率.560で優勝し、ロッテが.540で続きました。試合消化数が同じでも、勝率によって最終的な順位が決まる点が大切です。
【セ・パ順位比較】2021年の優勝争いは何が違ったのか
2021年のセ・リーグで特に注目されるのは、阪神が77勝を挙げた一方で、ヤクルトが73勝でリーグ優勝を果たしたことです。勝利数だけを比較すると阪神が上回っていますが、順位は勝率を基準に決まります。
ヤクルトの最終成績は73勝52敗18分、勝率.584。阪神は77勝56敗10分、勝率.579でした。引き分けを除いた勝率ではヤクルトが上回ったため、ヤクルトが首位となりました。つまり、勝利数が多い球団が必ずしも上位になるわけではありません。
一方、パ・リーグではオリックスが70勝55敗18分、勝率.560で優勝しました。2位のロッテは67勝57敗19分、勝率.540です。オリックスは勝利数でもロッテを上回り、勝率でも差をつけてシーズンを終えています。
この違いは、残り試合数を使って優勝争いを分析するときにも大切です。残り試合が同じ10試合でも、勝率、敗戦数、引き分け数、首位とのゲーム差によって各球団の立場は異なります。順位表を読む際は、残り試合数だけを見て優勝の可能性を判断しないようにしましょう。
なお、ゲーム差の表示が0.0であっても、勝率が同じとは限りません。2021年のヤクルトと阪神は、公式順位表上のゲーム差が0.0でしたが、勝率はそれぞれ.584と.579で、最終順位は異なりました。ゲーム差と勝率は別の指標として確認する必要があります。
【残り試合数の調べ方】NPB公式の日程・結果で確認する手順
2021年の特定の日付におけるプロ野球の残り試合数を調べるなら、最も確実なのはNPB公式サイトの「試合日程・結果」と「年度別成績」を組み合わせる方法です。試合日程・結果では開催日ごとの試合状況を確認でき、年度別成績では各球団の通算試合数や勝敗を確認できます。
調査するときは、次の順番で確認すると数字を取り違えにくくなります。
- 対象の日付を決める。 2021年9月末、10月上旬など、残り試合数を知りたい基準日を明確にします。
- NPB公式の試合日程・結果を見る。 対象日までに行われた試合と、その後に予定されている試合を確認します。
- 球団別の消化試合数を確認する。 セ・リーグ、パ・リーグそれぞれの年度別成績で、対象球団の試合数を調べます。
- 予定試合数との差を計算する。 2021年は各球団143試合制のため、消化試合数が分かれば、143からその試合数を引くことで残り試合数を求められます。
- 延期や日程変更を照合する。 試合が延期されている場合は、振替日や最新の日程も確認し、単純な日付の差と実際の残り試合数を混同しないようにします。
例えば、対象球団の消化試合数が120試合なら、143試合制を前提とした残り試合数は23試合です。ただし、これは計算方法を示す例であり、2021年の特定の日付における実際の球団別成績を示したものではありません。
また、NPB公式の年間行事日程によると、2021年のセ・パ公式戦は3月26日に開幕しました。開幕からの日数だけでは残り試合数を正確に判断できません。各球団の試合日程は必ずしも同じペースで進むとは限らないためです。
過去の試合を日付や球団名から追いたい場合は、プロ野球Freakの「試合日程・結果(2021年)」も補助資料になります。加えて、日本プロ野球記録を掲載する2689webでは、過去の試合結果や年度別のチーム成績などを調べる手がかりが得られます。最終的な成績の確認にはNPB公式記録を優先し、他のデータベースは照合用として使うとよいでしょう。
【2021年シーズンの背景】143試合制と引き分けの多さに注目
2021年の残り試合数を理解するうえでは、当時の公式戦の運営条件も押さえておきたいところです。NPBが公表した新型コロナウイルス対応の総括資料では、2021年の公式戦は143試合制で、試合は9回で打ち切る特例が設けられていました。
この条件は、各球団の引き分け数を読む際の背景になります。2021年の最終成績では、巨人が20引き分け、ソフトバンクが21引き分けを記録しました。引き分けが多い球団では、勝利数と敗戦数だけを見てもシーズン全体の状況を正確につかめません。
日本のプロ野球の勝率は、基本的に勝利数を勝利数と敗北数の合計で割って算出します。引き分けは勝利にも敗北にも加算されません。そのため、同じ143試合を消化した球団同士でも、引き分けの数によって勝率の計算結果が変わります。
残り試合数が少なくなった終盤戦では、この点が順位争いを読み解く鍵になります。単に「あと何試合あるか」だけでなく、勝率を維持するために必要な勝敗や、首位球団との直接対決が残っているかどうかも確認する必要があります。
2021年のセ・リーグでヤクルトが阪神より少ない勝利数で優勝した事実は、こうした数字の読み方を端的に示しています。順位表を正しく理解するには、試合数、勝敗、引き分け、勝率の4項目をまとめて見ることが欠かせない。
【プロ野球残り試合数2021】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2021年のプロ野球は各球団あと何試合残っていましたか?
A1:シーズン終了時点では、セ・リーグ、パ・リーグの12球団すべてが143試合を消化しており、残り試合数は0試合です。シーズン途中の数字を知りたい場合は、対象の日付を指定して当時の試合結果を確認する必要があります。
Q2:2021年のセ・リーグとパ・リーグの優勝球団はどこですか?
A2:セ・リーグは東京ヤクルトスワローズ、パ・リーグはオリックス・バファローズです。ヤクルトは73勝52敗18分、勝率.584、オリックスは70勝55敗18分、勝率.560でシーズンを終えました。
Q3:2021年の球団別の残り試合数を正確に調べるにはどうすればよいですか?
A3:NPB公式サイトの「試合日程・結果」で対象日付の試合状況を確認し、「2021年度 公式戦成績」で球団別の消化試合数を照合する方法がおすすめです。143試合から消化試合数を引くと基本的な残り試合数を求められますが、延期や振替日程も確認してください。
まとめ:2021年の残り試合数は最終的に0、過去の数字は日付で確認
2021年のプロ野球は、セ・リーグ、パ・リーグともに12球団が143試合を消化し、全日程を終了しました。最終的な残り試合数は全球団0試合です。リーグ優勝はセ・リーグがヤクルト、パ・リーグがオリックスでした。
ただし、2021年9月や10月上旬など、特定の日付における残り試合数を知りたい場合は、最終順位表だけでは答えが出ません。対象日までの試合結果と各球団の消化試合数を確認し、延期・振替試合も含めて判断する必要があります。
過去のプロ野球データを調べる際は、NPB公式の年度別成績を基準にし、試合日程・結果で日付を照合するのが基本です。プロ野球Freakや2689webなどの記録サイトも補助的に活用すれば、2021年の順位争いや球団別のシーズン経過をより詳しく振り返れます。
残り試合数だけでなく、勝率、引き分け、ゲーム差まで確認すること。それが、2021年のプロ野球の順位表とシーズン終盤の状況を正確に理解するためのポイントです。