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モロッコ代表メンバー2026最新|W杯26人の背番号・年齢・所属クラブと戦術を徹底解説

藤崎 智也 藤崎 智也 • 更新: • 公開: • 読了約 16 分
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2026年10月22日時点のモロッコ代表は、FIFAワールドカップ2026でベスト8に進出した主力選手と、新世代の台頭が重なる転換期を迎えている。キャプテンのアクラフ・ハキミ、GKヤシン・ブヌ、MFイスマエル・サイバリらがチームの中心を担い、若手のアイユーブ・ブアディやゲシム・ヤシンも国際舞台で経験を積んだ。

ただし、W杯に登録された26人と、直近の代表活動で招集された選手は同じではない。王立モロッコサッカー連盟(FRMF)の発表では、2026年9月17日にアフリカネイションズカップ(AFCON)2027予選などに向けた29人の招集リストが公表されている。大会登録メンバーと現在の代表候補を分けて見ることが、最新情報を正しく理解するポイントだ。

【2026年10月最新】モロッコ代表の招集メンバーは?W杯26人との違い

モロッコ代表メンバー

モロッコ代表の愛称は「アトラスのライオン」。北アフリカを代表する強豪で、FRMFが編成する男子A代表は、欧州主要リーグで活躍する選手と国内リーグで経験を積んだ選手を組み合わせている。

2026年W杯では、モハメド・ワービ監督がチームを率いた。FIFAの大会資料によると、ワービ監督は2026年3月にワリド・レグラギ前監督の後任となった人物だ。U-20世代の育成で実績を残しており、経験豊富な主力を維持しながら若手を組み込むチームづくりが特徴となっている。

2026年10月時点で押さえておきたいのは、次の2つのリストの違いだ。

  • W杯登録26人:2026年6月から7月に開催された北中米W杯に登録された選手。背番号や大会当時の所属クラブを調べる際の基準になる。
  • 直近の代表招集メンバー:9月17日にFRMFが発表した29人が基準。W杯後の新戦力や復帰選手を含み、後日の追加招集も区別する必要がある。

9月の29人には、ブヌ、ハキミ、ヌサイル・マズラウィ、ナイフ・アゲルド、ブラヒム・ディアス、アブデサマド・エザルズリ、サイバリ、アズディン・ウナヒらが名を連ねた。若手ではアブデラ・ワザン、スフィアン・エル・ファウジ、ヤシル・ザビリ、タウフィク・ベンタイェブ、GKアラ・ベラルーシュらも選出されている。発表後にはイリアス・アコマシュの追加招集も報じられた。

この顔ぶれから読み取れるのは、W杯で実績を積んだ主力を残しながら、次の主要大会を見据えて選手層を広げる動きだ。W杯26人の一覧だけでは、代表の現在地をすべて把握できない。

【W杯2026】モロッコ代表26人の背番号・年齢・所属クラブ一覧

以下はFIFAの公式大会登録リストを基に整理した、W杯2026の最終登録メンバー26人だ。年齢は大会開幕時の2026年6月11日時点。所属クラブも大会登録時の情報であり、2026-27シーズン中の移籍や変更を反映した最新クラブ一覧とは異なる場合がある。

背番号 ポジション 選手名 年齢 所属クラブ(大会登録時)
1GKヤシン・ブヌ35歳アル・ヒラル
2DFアクラフ・ハキミ27歳パリ・サンジェルマン
3DFヌサイル・マズラウィ28歳マンチェスター・ユナイテッド
4MFソフィアン・アムラバト29歳レアル・ベティス
5DFマルワン・サアダン34歳アル・ファテフ
6MFアイユーブ・ブアディ18歳リール
7MFシェムスディン・タルビ21歳サンダーランド
8MFアズディン・ウナヒ26歳ジローナ
9FWスフィアン・ラヒミ30歳アル・アイン
10FWブラヒム・ディアス26歳レアル・マドリード
11MFイスマエル・サイバリ25歳PSV
12GKムニル・エル・カジュイ37歳RSベルカン
13DFザカリア・エル・ワフディ24歳ヘンク
14DFイッサ・ディオプ29歳フラム
15MFサミル・エル・ムラベト20歳ストラスブール
16MFゲシム・ヤシン20歳ストラスブール
17FWアミン・スバイ25歳アンジェ
18DFシャディ・リアド22歳クリスタル・パレス
19DFユセフ・ベラマリ27歳アル・アハリ
20FWアイユーブ・エル・カービ32歳オリンピアコス
21FWアイユーブ・アマイムニ21歳アイントラハト・フランクフルト
22GKアハメド・レダ・タグナウティ30歳AS FAR
23MFビラル・エル・ハンヌス22歳シュトゥットガルト
24MFネイル・エル・アイナウイ24歳ローマ
25DFレドゥアン・ハルハル23歳メヘレン
26DFアナス・サラー=エディン24歳PSV

W杯の最終登録メンバーは26人だが、発表当初のリストから変更があった点にも注意したい。FIFAの大会関連資料によると、ナイフ・アゲルドとアブデサマド・エザルズリは当初招集されたものの、負傷によって離脱。マルワン・サアダンとアミン・スバイが代わりに登録された。

背番号2のハキミは、守備だけでなく攻撃参加でも違いを生み出せる右サイドの中心選手だ。背番号1のブヌは経験豊富な守護神で、背番号4のアムラバトは中盤の守備とボール奪取を担う。こうした実績ある選手の周囲に、ブアディやエル・ムラベトら若い選手が配置されている。

また、背番号10のブラヒム・ディアスは、狭いスペースで前を向き、最後のパスやシュートにつなげる攻撃の要。サイバリやウナヒといった中盤の選手が前線へボールを運べるため、モロッコは単純なカウンターだけに頼らず、ボールを保持する攻撃も組み立てられる。

【スタメン例とフォーメーション】モロッコ代表の強みは4-2-3-1

W杯2026でのモロッコ代表は、4-2-3-1を基本形として試合を進めた。試合状況や相手の守備配置によっては、前線を2枚にする4-2-2-2型も使い分けている。フォーメーションの数字は固定されたものではなく、攻撃時と守備時で選手の立ち位置が変わる点も重要だ。

大会での主力と各選手の役割を踏まえた4-2-3-1のスタメン構成例は、次のようになる。

  • GK:ヤシン・ブヌ
  • DF:アクラフ・ハキミ、イッサ・ディオプ、シャディ・リアド、ヌサイル・マズラウィ
  • 守備的MF:ソフィアン・アムラバト、ネイル・エル・アイナウイ
  • 2列目:イスマエル・サイバリ、ブラヒム・ディアス、アズディン・ウナヒ
  • FW:スフィアン・ラヒミ、またはアイユーブ・エル・カービ

これは選手の特徴を基にした構成例であり、特定の試合の公式先発メンバーを示すものではない。相手の守備強度や選手のコンディションによって、前線の組み合わせや中盤の配置は変わる。

攻撃の起点はハキミの右サイド突破だ。ハキミが高い位置を取ることで、相手の左サイドバックを後退させ、中央にスペースを生み出せる。ブラヒム・ディアスがその空間でボールを受け、サイバリやウナヒがゴール前へ走り込む形は、モロッコの攻撃を理解するうえで押さえておきたい。

一方、守備ではアムラバトやエル・アイナウイが中央を固め、相手の速攻を遅らせる。両サイドバックが攻撃に参加するチームでは、ボールを失った直後の対応が失点リスクを左右する。攻撃力だけでなく、攻守の切り替えがフォーメーションの完成度を決める。

この戦術は、ハキミの個人能力だけで成立するものではない。中盤がパスコースを作り、前線が相手守備を引きつけ、最終ラインが攻撃参加後のリスクを管理することで、初めて効果を発揮する。

【得点・アシストランキング】W杯2026で活躍した選手は誰?

FIFAの大会試合記録とFBrefの選手別集計を基にすると、モロッコはW杯2026でグループステージから準々決勝までの6試合を戦い、合計10得点を記録した。得点面ではサイバリ、ラヒミ、ウナヒの活躍が目立つ。アシストではブラヒム・ディアスがチームをけん引した。

大会の得点ランキングは、次のとおりだ。

  • 1位:イスマエル・サイバリ(3得点) — ブラジル戦、スコットランド戦、ハイチ戦で得点。大会序盤から継続してゴールに絡んだ。
  • 2位:スフィアン・ラヒミ(2得点) — ハイチ戦とカナダ戦でゴール。試合終盤でも得点を狙える決定力を示した。
  • 2位:アズディン・ウナヒ(2得点) — カナダ戦で2ゴールを挙げ、ラウンド16突破に大きく貢献した。
  • そのほか:アクラフ・ハキミ、ゲシム・ヤシン、イッサ・ディオプがそれぞれ1得点を記録した。

アシストランキングでは、FBrefの大会集計でブラヒム・ディアスが4アシスト、ハキミが2アシストを記録。シャディ・リアドとシェムスディン・タルビも1アシストずつを記録している。

ここで注目したいのは、得点ランキングとアシストランキングで主役が異なることだ。サイバリがフィニッシュで結果を残す一方、ブラヒムは味方の得点を生み出す役割で存在感を示した。モロッコの攻撃力は、特定のストライカーだけに依存していない。

なお、アシストは大会や集計サービスによって定義が異なる場合がある。得点者は公式の試合記録で確認し、アシスト数を比較する場合は同じ集計基準を使う必要がある。

【代表デビューと歴代招集歴】2022年の4強から2026年ベスト8へ

モロッコ代表の2026年の陣容を理解するには、過去大会とのつながりを見る必要がある。FIFAの大会歴史資料によると、モロッコのW杯出場は1970年に始まり、2026年大会が通算7回目。2022年カタール大会ではアフリカ勢として初めて準決勝に進み、最終順位4位という歴史的な成績を残した。

2026年大会では、グループCでブラジル、スコットランド、ハイチと対戦した。ブラジルとは1-1で引き分け、スコットランドに1-0、ハイチに4-2で勝利。グループ2位で決勝トーナメントへ進み、ラウンド32ではオランダをPK戦の末に破った。ラウンド16ではカナダに3-0で勝利したものの、準々決勝でフランスに0-2で敗れた。

2022年大会から続く経験値は、ブヌ、ハキミ、マズラウィ、アムラバト、ウナヒらに引き継がれている。2026年は新監督の下で準々決勝まで進んだことから、過去の成功を土台にしつつ、新たな戦術と選手構成を試した大会だったと評価できる。

一方、W杯の登録メンバーには、全員が同じ代表歴を持っているわけではない。長年の主力と、A代表での経験が浅い若手が同じチームにいる。代表デビューの時期や過去大会の招集歴を確認する際は、クラブでの出場実績とA代表での出場実績を分けて考えることが大切だ。

2026年9月の招集では、ヤシル・ザビリ、アブデラ・ワザン、スフィアン・エル・ファウジら若手にも機会が与えられた。アフリカサッカー連盟(CAF)は、ワザン、エル・ファウジ、ザビリをA代表未出場の若手として紹介している。W杯で経験を積んだ選手を残しながら、次世代の選手に代表の環境を経験させる動きが進んでいる。

過去大会の招集歴を比較するときには、2018年、2022年、2026年の各大会で登録されたメンバーを混同しないことも重要だ。たとえば、2022年大会で主力だった選手が2026年の最終登録メンバーに必ず含まれるわけではない。負傷、コンディション、戦術上の判断によって、招集リストは大会ごとに変わる。

【試合日程・放送予定】次は2026年11月のAFCON予選

2026年W杯は7月に終了しており、現在は2027年アフリカネイションズカップ(AFCON)に向けた予選が次の大きな目標となっている。FRMFが10月18日に公表した日程によると、モロッコは11月にニジェールと2試合を戦う。

  • 2026年11月13日(金)20:00 GMT:モロッコ対ニジェール。カサブランカのムハンマド5世スポーツ複合施設で開催予定。
  • 2026年11月17日(火)20:00 GMT:ニジェール対モロッコ。ラバトのムーレイ・アブデラ王子スタジアムで開催予定。

この2試合はAFCON 2027予選の第3節・第4節に当たる。モロッコは9月の予選でガボンとレソトにいずれも2-0で勝利し、グループAで勝ち点6を獲得した。10月4日の親善試合ではマリと1-1で引き分けており、11月の2連戦は予選突破に向けた重要な機会となる。

日本国内でのテレビ放送・ネット配信については、11月のニジェール戦に関する公式な放送局の発表を確認できていない。視聴を予定している場合は、FRMFや大会主催者の発表に加え、日本国内の放送局・配信サービスの番組情報を試合直前にも確認したい。

W杯の試合結果を振り返る場合は、FIFAの大会記録が基準になる。現在の招集メンバーや次戦の先発を確認する場合はFRMFの最新発表を優先する。この2つを使い分ければ、過去大会の登録情報を現在のチーム状況と取り違えにくい。

【モロッコ代表メンバー】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年W杯のモロッコ代表メンバーは何人ですか?
A1:最終登録メンバーは26人です。背番号1のヤシン・ブヌから背番号26のアナス・サラー=エディンまで、GK、DF、MF、FWの4ポジションで構成されています。

Q2:モロッコ代表の中心選手は誰ですか?
A2:守備ではキャプテンのアクラフ・ハキミとGKヤシン・ブヌ、中盤ではソフィアン・アムラバト、アズディン・ウナヒ、イスマエル・サイバリ、攻撃ではブラヒム・ディアスやスフィアン・ラヒミが注目選手です。役割は試合ごとに変わるため、先発メンバーと交代選手も合わせて確認するとチームの狙いが分かりやすくなります。

Q3:モロッコ代表の次の試合はいつですか?
A3:2026年11月13日と17日にニジェールとのAFCON 2027予選が予定されています。日本向けの放送・配信予定は公式発表を確認できていないため、最新の番組情報を確認してください。

まとめ:モロッコ代表の現在地と今後の注目ポイント

2026年のモロッコ代表は、W杯でベスト8に進出した経験豊富な主力と、A代表での経験を積み始めた若手が共存するチームだ。大会登録26人の背番号や所属クラブを把握することは、選手個人を知る第一歩になるが、それだけでは現在の代表構成を十分に理解できない。

チームの実力を評価するなら、ハキミの攻撃参加、サイバリの得点力、ブラヒム・ディアスのチャンスメーク、中盤の守備バランスを合わせて見ることが重要だ。2022年の歴史的な4位、2026年の準々決勝進出を経て、モロッコは次世代の育成と代表の継続性を両立させようとしている。

今後は、11月のAFCON予選で誰が招集され、どの選手が先発に定着するかが焦点となる。W杯の登録メンバーと直近の招集リストを区別し、FRMFの発表や公式試合記録を基に追いかけることが、アトラスのライオンの最新情報を正確に把握する近道だ。

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藤崎 智也

アニメ・漫画の情報を担当。制作会社と出版社の公式告知、雑誌の最新号情報を確認して、放送日と単行本の発売日を整理します。

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