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【速報】第32回関東大学女子駅伝2026の総合順位・総合タイム一覧

星野 慶太 星野 慶太 • 更新: • 公開: • 読了約 17 分
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関東学生陸上競技連盟が公表した公式競技結果によると、2026年大会は大東文化大学が1時間49分51秒で優勝した。2位の順天堂大学には2分46秒の差をつけ、3位の日本体育大学も含め、上位校がそれぞれ異なるレース展開を見せた。

特に注目したいのは、5位の筑波大学と6位の白鷗大学、さらに7位の東洋大学、8位の玉川大学の位置関係だ。全日本大学女子駅伝の関東地区選考ではシード校が除外されるため、7位と8位の大学にも出場権が与えられた。

第32回大会・2026年10月3日開催/関東学生陸上競技連盟公式記録

大会新記録 大東文化大学 1時間49分51秒

順位 大学名 総合タイム
1 大東文化大学 1:49:51
2 順天堂大学 1:52:37
3 日本体育大学 1:53:16
4 帝京科学大学 1:53:40
5 筑波大学 1:54:28
6 白鷗大学 1:55:13
7 東洋大学 1:55:38
8 玉川大学 1:55:42
9 立教大学 1:56:27
10 駿河台大学 1:57:03
11 東京農業大学 1:57:36
12 亜細亜大学 1:58:12
13 拓殖大学 1:58:45
14 中央大学 2:04:16
15 早稲田大学 2:04:26
16 日本ウェルネススポーツ大学 2:04:55
17 東京女子体育大学 2:07:52
18 東京学芸大学 2:10:50
19 国士舘大学 2:15:31
20 千葉大学 2:16:28
21 日本女子体育大学 2:16:40
22 東京農工大学 2:22:12
DNF 城西大学 途中棄権
DNS 城西国際大学 欠場
OPN 順天堂大学B 2:00:01(参考記録)

出典:関東学生陸上競技連盟「女子EKIDEN総合成績」。OPNはオープン参加、DNFは途中棄権、DNSは欠場を示す。

総合順位を見るうえで注意したいのは、順天堂大学と日本体育大学だけでなく、帝京科学大学、白鷗大学、東洋大学、玉川大学の結果も全日本への進出を左右した点だ。

また、城西大学は前年の大会成績によるシード校だったが、今大会では最終6区で途中棄権となった。総合順位だけを追うと見落としがちな出来事であり、シード制度と実際のレース結果を分けて理解する必要がある。

【4連覇の舞台裏】大東文化大学が大会新記録を出せた理由

関東大学女子駅伝

大東文化大学の優勝は、単にエース選手の走力だけで決まったものではない。6区間のうち4区間で区間賞を獲得し、残る区間でも大きく崩れない走りを実現したことが、1時間49分51秒という好記録につながった。

大東文化大学公式スポーツサイトによると、同校は今回で4年連続7回目の優勝。前回までの優勝実績をさらに積み上げ、関東地区の大学女子駅伝における強豪としての存在感を示した。

大東文化大学の区間エントリーと個人成績

区間 選手名 学年 区間タイム 区間順位
1区・4.3km 成瀬結菜 2年 13分29秒 4位
2区・3.0km 瀬戸口凜 1年 9分26秒 1位
3区・8.6km サラ・ワンジル 4年 27分18秒 1位
4区・5.6km 平尾暁絵 4年 18分08秒 2位
5区・7.3km 野田真理耶 4年 23分27秒 1位
6区・5.6km 塩﨑彩理 3年 18分03秒 1位

出典:大東文化大学公式スポーツサイト・スポーツ大東編集部の大会報告。

1年生の瀬戸口凜が流れを変えた2区

1区を担当した成瀬結菜は13分29秒で区間4位。筑波大学の今美里が13分11秒の区間新記録で先頭に立つ展開となった。

大東文化大学はこの時点で4位だったが、続く2区で1年生の瀬戸口凜が9分26秒の区間賞を獲得。3位以内に入るための流れを作り、チームを2位まで押し上げた。

大学駅伝デビューとなった1年生が、最短3.0kmのスピード区間で結果を残したことは、今大会の大きな収穫だった。

3区のサラ・ワンジルが首位を奪取

勝負の分岐点となったのが、最長区間となる3区8.6kmだ。

サラ・ワンジルは27分18秒の区間賞を獲得。筑波大学が作った先頭の流れを逆転し、大東文化大学を首位に押し上げた。

ワンジルは前年大会でも区間新記録をマークした実績があり、長い距離での安定感とスピードがチームの大きな武器になっている。今大会でも、その実力を十分に発揮した。

4区・5区で記録を更新し、最終区へ

4区の平尾暁絵は18分08秒で区間2位。トップではなかったものの、従来の区間記録を上回る区間新記録を樹立した。

さらに5区の野田真理耶が23分27秒で区間賞を獲得。こちらも区間新記録となった。4年生の野田が長い7.3kmを力強くまとめたことで、優勝に向けた流れがさらに強まった。

最終6区は塩﨑彩理が18分03秒の区間賞でフィニッシュ。これまでけがの影響で駅伝出場がかなわなかった塩﨑にとっても、3年目にして実現した大切な駅伝デビューとなった。チーム全員の思いをつなぎ、4連覇を大会新記録で締めくくった。

このレースから読み取れるのは、大東文化大学の強さがエースへの依存だけではないということだ。ルーキーのスピード、上級生の経験、長距離区間での勝負強さが組み合わさった総合力こそが、連覇を支えている。

【出場校と全日本出場権】東洋大学・玉川大学が獲得した意味

今回の大会には、大東文化大学、城西大学、帝京科学大学、筑波大学、玉川大学、中央大学、順天堂大学、日本体育大学、駿河台大学、東京農業大学、拓殖大学、東洋大学、亜細亜大学、白鷗大学、立教大学、東京女子体育大学、日本女子体育大学、千葉大学、城西国際大学、国士舘大学、東京学芸大学、東京農工大学、日本ウェルネススポーツ大学、早稲田大学がエントリーした。

このほか、順天堂大学Bがオープン参加。城西国際大学は欠場し、城西大学はレース途中で棄権した。最終的に22校が総合順位を記録している。

全日本大学女子駅伝への出場権を決める仕組み

関東大学女子駅伝は、関東地区の代表校を決める選考会も兼ねている。2026年の大会要項では、前年の成績によるシード校である城西大学・大東文化大学・筑波大学を除く上位6校に、第44回全日本大学女子駅伝への出場権が与えられると定められていた。

そのため、総合順位の上位6校をそのまま出場校と考えるのは間違いだ。大東文化大学と筑波大学は総合1位・5位に入ったが、すでにシード権を保有している。城西大学もシード校として選考枠の対象外だった。

2026年大会要項・関東学生陸上競技連盟

全日本大学女子駅伝2026の関東地区出場校

出場権獲得6校

1. 順天堂大学(関東大会2位)
2. 日本体育大学(関東大会3位)
3. 帝京科学大学(関東大会4位)
4. 白鷗大学(関東大会6位)
5. 東洋大学(関東大会7位)
6. 玉川大学(関東大会8位)

この結果で特に注目されたのが東洋大学と玉川大学だ。

東洋大学は1時間55分38秒で7位、玉川大学は1時間55分42秒で8位。通常の順位だけなら出場圏外に見えるが、シード校を除外する規定によって両校とも全日本への切符を手にした。

一方、9位の立教大学は1時間56分27秒。8位の玉川大学との差はわずか45秒だった。34.4kmを6人で走る駅伝で、この45秒が全国大会への進出を分けたことになる。

白鷗大学にとっても意味のある結果だった。月刊陸上競技の報道によると、白鷗大学は2017年以来9年ぶり、23回目の全日本出場を決めている。長期間にわたり全国大会を目指してきたチームにとって、大きな節目となった。

【6区間34.4kmを解説】コース・競技ルールと区間記録

2026年大会の舞台は、千葉県印西市にある千葉ニュータウン周回コース。関東学生陸上競技連盟の大会要項では、内野小学校前と北総花の丘公園Dゾーン前を中継地点の基準とし、6区間合計34.4kmを走る設定となっている。

各区間の距離と役割

区間 距離 レースでのポイント
1区 4.3km スタート直後の位置取り
2区 3.0km 最短区間。スピードが重要
3区 8.6km 最長区間。エースの勝負どころ
4区 5.6km 中盤の順位維持・挽回
5区 7.3km 終盤に向けた重要な長距離区間
6区 5.6km アンカーによる最終順位の決定

競技は日本陸上競技連盟の競技規則、駅伝競走実施基準および大会申し合わせ事項に基づいて実施される。

正選手は6人、補欠は4人。チームエントリー後の競技者変更は認められず、前日の区間エントリーで正選手6人を届け出る。当日変更は緊急の場合に限り、補欠との交代で最大2人まで可能とされていた。

また、留学生についてはエントリー2人以内、実際の出場は1人以内という規定がある。オープン参加は総合順位と区間順位が参考記録扱いになる。

2026年の区間賞・区間記録一覧

各区間のトップ選手とタイムは次のとおり。今大会では1区、4区、5区で区間新記録が生まれた。

区間 選手名 大学 タイム 記録
1区 今美里 筑波大学 13分11秒 区間新
2区 瀬戸口凜 大東文化大学 9分26秒 区間賞
3区 サラ・ワンジル 大東文化大学 27分18秒 区間賞
4区 石上栞理 順天堂大学 18分07秒 区間新
5区 野田真理耶 大東文化大学 23分27秒 区間新
6区 塩﨑彩理 大東文化大学 18分03秒 区間賞

特筆すべきは4区だ。順天堂大学の石上栞理が18分07秒で区間新を樹立しただけでなく、大東文化大学の平尾暁絵も18分08秒で従来の区間記録を更新している。

つまり、同じ区間で上位2人がともに区間新記録を達成した。順天堂大学の総合2位を支えた石上の走りと、大東文化大学の優勝を後押しした平尾の走りは、今大会を象徴する競り合いだった。

また、1区の筑波大学・今美里は13分11秒。序盤から大会記録を塗り替える走りを見せ、筑波大学が先行する展開を作った。大東文化大学が最後まで勝ち切ったことを考えると、先頭を追う側のレースマネジメントも重要だったことが分かる。

順天堂大学は1年生4人の起用で総合2位

順天堂大学の結果も見逃せない。総合タイムは1時間52分37秒で、チームとして過去最高タイの2位。6区間中4区間に1年生を起用しながら、上級生が重要な区間で結果を残した。

特に1区の藤谷光希が13分25秒で区間2位。4区では4年生の石上栞理が区間新記録を樹立し、5区の田島愛理も区間2位でつないだ。

順天堂大学の公式発表では、この結果により全日本大学女子駅伝への7年連続33回目の出場を決めたとしている。若手の育成と経験豊富な上級生の力がかみ合ったレースだった。

【大会の歴史と2026年全日本の結果】4連覇の価値を検証

関東大学女子駅伝で大東文化大学が達成した4連覇は、単年の優勝以上の意味を持つ。公式発表によると、今回で通算7回目の優勝。2023年から2026年まで4大会連続で頂点を守っている。

駅伝では毎年、卒業による選手の入れ替わりが発生する。4年生が卒業すれば、翌年は新たな戦力を育成しなければならない。その中で連続優勝を実現するには、個人の記録だけでなく、選手層の厚さと継続的なチーム作りが欠かせない。

歴代の記録を確認するときの注意点

関東大学女子駅伝の優勝記録と、全日本大学女子駅伝の歴代優勝記録は別の大会記録である。両大会は出場校やコース距離、競技条件が異なるため、優勝回数やタイムを混同してはいけない。

2026年の関東大会では、大東文化大学が1時間49分51秒という大会新記録を樹立した。一方、全国大会である全日本大学女子駅伝では、異なる6区間38.0kmの条件で各大学が競い合った。

10月25日の全日本大学女子駅伝ではどうなった?

関東地区選考会から22日後の2026年10月25日、宮城県仙台市で第44回全日本大学女子駅伝対校選手権大会が開催された。

月刊陸上競技などの大会結果によると、優勝したのは名城大学。2時間02分21秒の大会新記録で3年ぶり9回目の頂点に立った。大東文化大学は2時間03分31秒で2位、城西大学が3位だった。

関東地区から出場権を獲得した6校の全国大会での結果は次のとおり。

大学名 全日本での順位 総合タイム
順天堂大学 5位 2:05:51
日本体育大学 7位 2:06:25
東洋大学 10位 2:07:18
帝京科学大学 11位 2:07:41
玉川大学 12位 2:07:41
白鷗大学 14位 2:09:54

この結果から、関東大会で2位だった順天堂大学が全国でも5位に入り、実力を示したことが分かる。日本体育大学も7位でフィニッシュした。

東洋大学は10位、帝京科学大学は11位、玉川大学は12位、白鷗大学は14位。関東予選を突破した各大学が、それぞれ全国の強豪校と競い合った。

大東文化大学は関東大会で大会新記録を出しながら、全日本では名城大学に次ぐ2位。4連覇を果たした関東大会と全国大会の結果を合わせて見ると、大学女子駅伝における地域ごとの勢力図と、全国で優勝する難しさが浮かび上がる。

【関東大学女子駅伝2026】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:関東大学女子駅伝2026の優勝校と総合タイムは?
A1:大東文化大学が1時間49分51秒の大会新記録で優勝した。4年連続7回目の優勝で、2位の順天堂大学に2分46秒差をつけた。

Q2:全日本大学女子駅伝2026の出場権を獲得した関東の大学は?
A2:順天堂大学、日本体育大学、帝京科学大学、白鷗大学、東洋大学、玉川大学の6校。大東文化大学、城西大学、筑波大学はシード校のため選考対象外だった。

Q3:関東大学女子駅伝の距離と区間数は?
A3:2026年大会は印西市千葉ニュータウン周回コースで行われ、6区間合計34.4km。最短区間は2区の3.0km、最長区間は3区の8.6kmだった。

まとめ:関東大学女子駅伝2026から見える大学女子駅伝の勢力図

第32回関東大学女子駅伝対校選手権大会は、大東文化大学が1時間49分51秒の大会新記録で4連覇を達成する結果となった。

サラ・ワンジルや野田真理耶らの活躍に加え、1年生の瀬戸口凜、最終区の塩﨑彩理など、各選手が役割を果たしたことが優勝につながった。

一方、順天堂大学は若手選手を積極的に起用しながら総合2位を獲得。日本体育大学と帝京科学大学も上位に入り、白鷗大学、東洋大学、玉川大学が全日本への出場権を手にした。

今回の大会で特に覚えておきたい要点は次の3つだ。

- 大東文化大学は大会新記録1時間49分51秒で4連覇、通算7回目の優勝。
- 全日本への出場権はシード校を除く上位6校に与えられ、総合8位の玉川大学までが進出した。
- 立教大学と玉川大学の差はわずか45秒。選考会では最後まで順位争いが続いた。

関東大学女子駅伝は、単なる大学別の順位争いではない。全国大会への切符を懸けた選考会であり、大学ごとの育成力や選手層、区間配置の巧みさが結果に表れる舞台でもある。

2026年大会で示された大東文化大学の継続的な強さと、順天堂大学や日本体育大学をはじめとする追走校の成長は、今後の大学女子駅伝を占う重要な材料となる。次回大会では、4連覇を達成した大東文化大学をどの大学が止めるのか、新たな勢力が上位に食い込むのかが大きな見どころになる。

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