演歌歌手の杜このみと大相撲力士の髙安晃(高安)は、2020年に結婚を発表し、現在は長女と長男を育てながら、それぞれの分野で活躍を続けている夫婦です。2人の出会いには、杜このみの師匠である細川たかしと相撲界とのつながりがあり、結婚後も夫が妻の歌手活動を積極的に応援するエピソードが伝えられてきました。
2026年は、杜このみが7月22日に新曲「告白」をリリースし、10月26日には同曲の第59回日本作詩大賞ノミネートが所属レコード会社から発表されるなど、歌手としても新たな節目を迎えています。ここでは、結婚までの経緯、子供2人の誕生、夫婦仲をうかがわせるエピソード、育児と歌手活動の両立、そして2026年最新の音楽活動までを整理します。
【杜このみと高安はいつ結婚?出会いから婚約までの経緯】

杜このみと高安の関係を知るうえで欠かせないのが、2019年の婚約発表です。2人は約2年の交際を経て婚約し、同年10月31日に福岡県大野城市で記者会見を開きました。
日刊スポーツなどの報道によると、2人の出会いのきっかけはNHK福祉大相撲でした。その後、杜このみの師匠である細川たかしが、田子ノ浦部屋の後援会で最高顧問を務めていた縁もあり、部屋のパーティーなどで顔を合わせるようになったといいます。
歌手と力士という異なる世界で活動していた2人を結びつけたのは、音楽と相撲を通じた人間関係でした。婚約会見では、互いの印象についても語られています。高安は杜このみについて、着物がよく似合う凛とした女性という趣旨の感想を述べ、杜このみは高安の歌唱力に驚いたと明かしました。
なお、出会いの年については報道に違いがあります。2016年2月の福祉大相撲を初対面の場とする記事がある一方、2019年の婚約会見では高安が2017年と訂正する場面も報じられました。共通して伝えられているのは、その後、後援会関係の集まりなどを通じて親交を深め、交際に発展したという経緯です。
プロポーズは2019年7月2日、杜このみの30歳の誕生日に名古屋市内で行われました。高安が婚約指輪を用意して結婚を申し込み、杜このみは驚きながらも喜びを語っています。
2019年10月の婚約会見時点で、2人は約2年間交際しており、当時の報道では、これまで大きなけんかもなかったと紹介されました。こうした発言は当時の夫婦関係を知る手がかりですが、現在の生活のすべてを示すものではありません。
【2020年の結婚・妊娠発表から2児の母へ】
杜このみと高安は2020年7月中旬に婚姻届を提出し、同年8月6日に結婚と第1子の妊娠を発表しました。結婚と妊娠を同時に公表したことで、当時は大相撲ファンだけでなく演歌ファンからも注目を集めました。
第1子となる長女が誕生したのは2021年2月17日です。杜このみは2月19日に出産を報告し、母子ともに健康であることを伝えました。日刊スポーツなどの報道では、出産後も体調を整えながら歌手活動を続ける意向が紹介されています。
さらに2022年3月、杜このみは第2子の妊娠を公表。同年8月には長男を出産しました。これにより、夫婦は長女と長男の2人の子供を育てる家庭となりました。
第2子の出産については、オリコンニュースなどが2022年8月20日に報道しています。杜このみは、家族や医療関係者への感謝を伝え、家族4人で新たな生活を歩んでいく思いを明かしました。
結婚式は新型コロナウイルス禍の影響もあり、すぐには実現しませんでした。歌ネットのインタビュー記事によると、2023年6月には高安の故郷である茨城県の筑波山神社と、杜このみの故郷である北海道の北海道神宮で挙式が行われています。結婚発表から時間を経て、家族や関係者に見守られながら節目を迎えました。
子供については、長女が2021年、長男が2022年に誕生したという家族構成が公表されています。一方、子供たちの名前や日常生活の細かな情報は、公表されている内容が限られています。2児の母となった現在も、杜このみは家族のプライバシーを保ちながら、歌手としての活動を続けています。
【年表で整理】杜このみと高安の結婚・出産・歌手活動
2人の関係を理解するには、結婚や出産だけでなく、杜このみの音楽活動の歩みも合わせて見ると分かりやすくなります。所属レコード会社のテイチクエンタテインメント公式プロフィールや、日刊スポーツ、オリコンニュースなどの報道をもとに、主な出来事を整理しました。
| 時期 | 出来事 | ポイント |
|---|---|---|
| 2013年5月 | 「三味線わたり鳥」で歌手デビュー | 第55回日本レコード大賞新人賞を受賞 |
| 2017年 | 「残んの月」がロングヒット | 第59回日本レコード大賞日本作曲家協会選奨を受賞 |
| 2019年10月 | 高安との婚約を発表 | 約2年の交際を経て婚約会見を実施 |
| 2020年7月中旬・8月6日 | 結婚、妊娠を公表 | 夫婦としての新生活がスタート |
| 2021年2月 | 第1子となる長女が誕生 | 出産後も歌手活動を続ける意向を表明 |
| 2022年8月 | 第2子となる長男が誕生 | 2児の母となる |
| 2023年6月 | 茨城県と北海道で挙式 | コロナ禍を経て念願の結婚式を実現 |
| 2024年7月 | 「夕霧港」を発売 | 夫の応援や紅白歌合戦への意欲も話題に |
| 2025年7月 | 「赤い満月」を発売 | シングル作品のリリースを継続 |
| 2026年7月22日 | 新曲「告白」を発売 | こぶしを使わない歌唱法に挑戦 |
| 2026年10月26日 | 「告白」の日本作詩大賞ノミネートが発表 | 12月5日の放送に向けて注目が集まる |
この年表から分かるのは、結婚や出産によって杜このみの歌手活動が終わったわけではないという点です。産休・育休を経てステージに戻り、シングルのリリースを重ね、2026年には新しい歌唱表現にも挑戦しています。
また、高安も現役力士として相撲に取り組みながら、妻の音楽活動を応援してきました。夫婦それぞれが自分の仕事を続けていることが、2人の歩みを理解するうえで要点です。
【夫婦仲は良好?高安が妻の歌を応援するエピソード】
杜このみと高安の夫婦仲をうかがわせるエピソードとして知られているのが、高安の音楽好きと、妻の歌手活動への積極的な応援です。
日本相撲協会の力士アンケートでは、高安が好きなアーティストとして「杜このみ」を挙げたことが紹介されています。妻を単に応援するだけでなく、自身の好きなアーティストとして名前を挙げている点が印象的です。
加えて、報道では、高安が後援会との食事会に妻の新曲CDを持参し、「妻の新曲なんですけど、聴いてみてくれますか」と周囲に勧めたエピソードも伝えられています。相撲の後援会という仕事上のつながりの場でも、妻の音楽を紹介していたという話です。
2024年7月、杜このみがシングル「夕霧港」の発売記念イベントを行った際にも、高安の応援が話題になりました。スポニチなどの報道によると、杜このみは新曲を夫に最初に聴かせ、高安から「紅白間違いないね」と太鼓判を押されたことを明かしています。
高安は歌謡曲や演歌、民謡を好むことで知られ、歌唱力についても報道で取り上げられてきました。2019年の婚約会見では、杜このみが高安の歌のうまさに驚いたと語っています。2人の関係には、相撲と演歌という異なる仕事を超えて、音楽を共有する一面もあるようです。
もちろん、こうしたエピソードだけで家庭内の状況すべてを判断することはできません。それでも、夫が妻の新曲を聴き、周囲に紹介し、仕事上の夢を応援しているという具体的な行動は、夫婦の支え合いを知るうえで注目すべき材料です。
高安の応援は、杜このみにとっても大きな励みになっているようです。歌手としての活動を続けるなかで、身近な家族が作品に関心を持ち、応援してくれることは、精神的な支えの一つになり得ます。
【2026年最新】杜このみの新曲「告白」と歌手活動の評判
2026年の杜このみを語るうえで欠かせない作品が、7月22日に発売された13枚目のシングル「告白」です。所属レコード会社のテイチクエンタテインメントは、同作を大人の恋心を描く楽曲として紹介しています。
「告白」は、作詞を麻こよみ、作曲を杉本眞人、編曲を佐藤和豊が担当しました。杜このみの持ち味である歌唱力を生かしながら、従来の演歌的な表現とは異なるアプローチに挑戦した作品です。
2026年8月2日付のKANSAI PRESSのインタビューでは、杜このみ自身が「こぶしを使わない歌唱法」に挑戦したことを語っています。幼少期から民謡を学び、演歌歌手としてキャリアを重ねてきた彼女にとって、こぶしを抑えた歌い方は、表現の幅を広げる試みでした。
演歌では、独特の節回しやこぶしが歌唱の魅力を形づくる要素の一つです。一方、「告白」では、技巧を前面に押し出すのではなく、恋心を抱える女性の繊細な感情や、思いを伝えきれないもどかしさを自然体で表現することに重点が置かれています。
同インタビューで杜このみは、杉本眞人との制作過程についても説明しています。杉本が彼女の歌声に感じたものをきっかけに楽曲制作が進んだことが紹介されており、今回の新曲は、既存のイメージをなぞるだけではなく、新しい表現を引き出すための作品でもあります。
加えて、2026年10月26日、テイチクエンタテインメントは「告白」が第59回日本作詩大賞にノミネートされたと発表しました。番組は12月5日18時30分からBSテレ東で放送予定とされています。ノミネートは受賞決定とは異なりますが、作品が評価の対象となったことは、2026年の活動を振り返るうえで重要なニュースです。
杜このみの歌手としての実績は、今回の新曲だけで判断できるものではありません。2013年のデビュー時には第55回日本レコード大賞新人賞を受賞し、「残んの月」では第59回日本レコード大賞日本作曲家協会選奨を受賞しています。その後も「葦風峠」「夕霧港」「赤い満月」などの作品を発表してきました。
こうした経歴を踏まえると、杜このみの歌手活動の評価を考える際には、単なる知名度やSNS上の反応だけでなく、受賞歴、継続的な作品発表、歌唱表現への挑戦、そして公演やイベントでの活動を合わせて見ることが大切です。
2026年の「告白」は、実績を積み重ねてきた歌手が、自らの表現を更新しようとする姿勢を示す一曲です。母親としての経験が歌にどう反映されるかについても、本人はインタビューで心境の変化に触れています。ただし、楽曲の歌詞がそのまま本人の私生活を描いたものだと受け取るのではなく、作品としての世界観と本人の人生を分けて楽しむ視点も必要です。
【育児と歌手活動を両立】細川たかし師匠の教えと現在の暮らし
2児の母となった杜このみにとって、歌手活動と育児の両立は大きなテーマです。相撲力士の妻として夫を支えながら、自分自身も全国各地のイベントやコンサートに出演し、新曲の制作やプロモーションに取り組んでいます。
2026年8月のKANSAI PRESSのインタビューでは、杜このみが仕事と家庭を両立する難しさを率直に語りました。最初は完璧を求めすぎ、深夜3時に起きて料理を作ることもあったと振り返っています。その後、家族や周囲の人に頼ることも大切だと学んだと説明しています。
この発言から見えてくるのは、育児と仕事を両立するために、すべてを自分一人で抱え込むのではなく、周囲の協力を得ることも必要だという考え方です。歌手の仕事には公演や移動、リハーサルなどが伴います。家庭の予定と調整しながら活動を続けるには、家族の理解や支援が欠かせない。
同インタビューでは、子供たちと触れ合う時間が減ることへの悩みも語られました。母親から、限られた時間のなかでも抱きしめて愛情を伝えることが大切だと助言されたといいます。仕事を続けることと子供を大切にすることを、必ずしも対立するものとして捉えない姿勢がうかがえます。
杜このみの師匠である細川たかしも、歌手としての歩みに影響を与えてきた人物です。杜このみは幼少期から民謡を学び、NHKの番組出演などをきっかけに細川たかしに見いだされ、師事するようになりました。2013年のデビュー後も、歌唱技術や音楽に対する姿勢を学びながら活動を続けています。
2026年のインタビューでは、細川たかしから教わった言葉として「人生は回転寿司なんだよ」という趣旨の話も紹介されました。大きなチャンスが巡ってきたときに見逃さず、常に周囲にアンテナを張っておくことの大切さを、回転寿司にたとえた教えです。
また、結婚前には、細川たかしが杜このみに対して「(嫁に)行ったとしても帰ってくるよ」と話したというエピソードも知られています。冗談を交えた言葉からは、師匠と弟子の親しい関係がうかがえます。
結婚や出産によって生活が変化しても、杜このみは歌手としての活動を続けています。2026年には新曲「告白」のリリースに加え、発売記念イベントやメディア出演にも取り組みました。家族との時間を確保しながら仕事を継続する姿は、ライフステージが変わってもキャリアを諦めない選択肢の一つを示しています。
ただし、夫婦がどのように家事や育児を分担しているか、日々どのようなスケジュールで暮らしているかについて、詳細のすべてが公表されているわけではありません。公表されたインタビューから分かるのは、杜このみが両立の難しさを認識し、家族や周囲の協力を得ながら前進しようとしていることです。
【杜このみと高安】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:杜このみと高安はいつ結婚しましたか?
A1:2人は2020年7月中旬に婚姻届を提出し、8月6日に結婚と妊娠を公表しました。2019年10月には婚約会見を開いています。
Q2:杜このみと高安の子供は何人ですか?
A2:子供は2人です。2021年2月に長女、2022年8月に長男が誕生しました。2人の子供の名前など、プライベートに関する詳細は公表されている範囲が限られています。
Q3:高安は杜このみの歌手活動を応援していますか?
A3:はい。高安は好きなアーティストに杜このみを挙げたことがあり、妻の新曲を周囲に紹介したエピソードも報じられています。2024年には「夕霧港」を聴いて紅白歌合戦への期待を伝えたことも話題になりました。
Q4:杜このみの2026年の新曲「告白」はどのような作品ですか?
A4:2026年7月22日に発売された13枚目のシングルです。作詞は麻こよみ、作曲は杉本眞人、編曲は佐藤和豊が担当しています。こぶしを使わない歌唱法に挑戦した作品で、10月26日には第59回日本作詩大賞へのノミネートが発表されました。
Q5:杜このみは育児のために歌手活動を休止していますか?
A5:出産に伴う産休・育休を経て、歌手活動に復帰しています。2026年も新曲の発売やイベント出演などを続けており、育児と仕事の両立に取り組んでいます。
まとめ:杜このみと高安の現在、夫婦の支え合いと今後の注目点
杜このみと高安は、2019年の婚約発表を経て2020年に結婚し、2021年に長女、2022年に長男を迎えました。出会いの背景には、福祉大相撲や細川たかしを通じた後援会とのつながりがあり、結婚後も互いの仕事を尊重しながら、それぞれの道を歩んでいます。
高安が好きなアーティストとして妻の名前を挙げ、新曲を周囲に紹介したというエピソードは、夫婦の関係を知るうえで印象的です。一方、杜このみ自身も、育児と歌手活動を両立するなかで悩みや試行錯誤を経験し、家族や周囲の協力を得ながら活動を続けています。
2026年の注目点は、7月に発売された新曲「告白」です。こぶしを使わない歌唱法への挑戦に加え、第59回日本作詩大賞へのノミネートも発表されました。受賞結果は今後の放送を待つ段階ですが、歌手として新たな表現に挑んでいることが分かります。
杜このみと高安の近況を知る際は、結婚や出産などの公表された事実、本人のインタビュー、所属レコード会社の公式発表を分けて確認することが大切です。夫婦仲についても、根拠のない噂より、互いの仕事を応援してきた具体的なエピソードに目を向けることで、2人の歩みをより正確に理解できます。
今後は、杜このみの「告白」をはじめとする音楽活動と、高安の力士としての活躍の両方に注目が集まりそうです。家庭を大切にしながら、それぞれの分野で挑戦を続ける2人の歩みは、これからも多くのファンに見守られていくでしょう。