2026年10月現在、タレントのカルーセル麻紀さんは83歳です。1942年11月26日生まれで、同年の誕生日を迎えると84歳になります。長年にわたり芸能界で活躍してきたカルーセルさんは、現在も公式ブログで近況を発信し、映画出演やテレビ番組への出演などを通じて存在感を示してきました。
本名は平原麻紀(ひらはら・まき)。1973年にモロッコで性別適合手術を受け、2004年には戸籍上の性別も女性に変更しています。結婚歴や恋愛エピソード、2020年に経験した脳梗塞、2001年の逮捕報道、驚きの貯金エピソードなども、長い芸能生活を振り返るうえで欠かせない話題です。
【2026年最新】カルーセル麻紀の現在は?83歳の活動と近況

カルーセル麻紀さんの現在を知るうえで注目したいのは、年齢を重ねても芸能活動と自身の発信を続けていることです。かつては華やかな衣装や歯に衣着せぬトークで注目を集めましたが、近年は映画での演技や、長い人生経験を踏まえた語りにも関心が寄せられています。
大きな転機となったのが、三島有紀子監督の映画『一月の声に歓びを刻め』への出演です。カルーセルさんはトランスジェンダーのマキ役を演じ、第79回毎日映画コンクールの助演俳優賞を受賞しました。授賞式は2025年2月13日に開かれ、82歳での映画賞受賞は大きな話題となりました。
映画ナタリーや日刊スポーツの授賞式報道によると、カルーセルさんは受賞を喜び、長く芸能界で活動してきたなかで映画賞を受け取れたことへの感慨を語っています。本人の公式ブログでも、受賞への感謝と、作品をともに作り上げた三島監督や関係者への思いがつづられました。
この受賞は、過去の話題性だけでなく、俳優としての仕事が評価された出来事です。テレビタレントとして知られるカルーセルさんですが、年齢を重ねた現在も、役柄を通じて新たな表現に挑戦していることが分かります。
公式ブログ「女は1日にしてならず」では、誕生日のお祝い、友人との食事会、仕事に関する告知なども発信されています。2026年の新年には自宅での集まりについて投稿し、藤圭子さんに関するインタビューがCD全集『藤圭子の世界』の鑑賞アルバムに掲載されたことも紹介しました。
ただし、ブログや過去の出演記録に掲載された活動が、そのまま2026年現在のレギュラー出演を意味するわけではありません。最新の出演予定については、公式ブログや番組側の告知を確認するのが確実です。
【プロフィール・年表】カルーセル麻紀の本名と若い頃の経歴
カルーセル麻紀さんは北海道釧路市出身です。幼い頃から自分らしい生き方を模索し、15歳で家を出た後、札幌のゲイバーで働き始めました。その後は全国各地のゲイバーやキャバレーなどで経験を積み、1963年に芸能界へ進出しています。
当時は、現在のように性的マイノリティーの存在や生き方がメディアで理解されていた時代ではありませんでした。カルーセルさんはテレビ出演やステージ活動を通して知名度を高める一方、本人が日本テレビ系のインタビューで振り返ったように、性別を話題にするだけの失礼な演出や、見世物のように扱われることにも直面しました。
若い頃の写真を確認したい場合は、過去の『徹子の部屋』出演映像や、ビクターレコードのジャケット写真などが手掛かりになります。2024年9月の同番組では、1976年の出演時の写真や、1980年代の映像が紹介されました。現在の銀髪の姿と見比べると、長い芸能生活の変化をたどれます。
基本プロフィールと主な経歴を整理すると、次のとおりです。
| 項目・時期 | 内容 | 確認できるポイント |
|---|---|---|
| 生年月日 | 1942年11月26日 | 2026年10月25日時点で83歳 |
| 出身地 | 北海道釧路市 | 幼少期からの経験を各種インタビューで回想 |
| 出生名 | 平原徹男 | 2024年の『徹子の部屋』出演時にも話題に |
| 現在の本名 | 平原麻紀 | 2004年の戸籍変更に伴い改名 |
| 芸能界デビュー | 1963年 | ゲイバーやキャバレーなどでの経験を経て活動 |
| 性別適合手術 | 1973年、モロッコ | 当時、日本国内では手術を受けることが難しかったと本人が説明 |
| 戸籍変更 | 2004年 | 戸籍上の性別を男性から女性に変更 |
| 映画賞受賞 | 2025年2月 | 『一月の声に歓びを刻め』で第79回毎日映画コンクール助演俳優賞 |
本名については、出生名と現在の名前を区別することが大切です。出生名は平原徹男、現在の本名は平原麻紀です。一方、カルーセル麻紀は芸能活動で長く使用してきた名前であり、本人は2024年の『徹子の部屋』で「徹男の時代より麻紀の時代の方が長かったんです」と語っています。
家族との関係にも、長い年月の変化がありました。本人の回想によると、母親は幼い頃から理解者であり、芸能界で活動することについても、最終的には「その世界で一流になりなさい」と背中を押してくれたといいます。一方、故郷では偏見にさらされた時期もあり、家族への影響を考えて本名を公表しなかった時代もありました。
【性別適合手術と戸籍変更】カルーセル麻紀が歩んだ道
カルーセル麻紀さんの経歴を語るうえで欠かせないのが、1973年の性別適合手術と2004年の戸籍変更です。ただし、この2つは同じ出来事ではありません。手術を受けた時期と、法律上の性別を変更した時期には約31年の隔たりがあります。
日本テレビ系のインタビューで、カルーセルさんは、当時の自分は女優というよりダンサーやストリッパーとして仕事をしていたと説明しています。ステージ上での動きに身体的な制約を感じていたことから、手術を考えるようになったといいます。「別に女になりたかったわけじゃない」という本人の説明は、手術を決断した理由が、単純なイメージだけでは捉えられないことを示しています。
当時、日本国内で性別適合手術を受けることは容易ではありませんでした。カルーセルさんは、海外で手術を受けた人の話を友人から聞き、モロッコへ渡ることを決めたと振り返っています。1973年に受けた手術は、当時の医療環境や社会的な制約を考えるうえでも重要な経験です。
一方、戸籍上の性別変更は2004年に実現しました。2004年7月に施行された「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」に基づき、家庭裁判所での手続きを経て、戸籍上の性別と名前が変更されました。報道では、カルーセルさんは同年10月に変更を公表しています。
本人は、海外旅行の際にパスポートの性別表記と外見が一致しないことで、入国審査で不当な扱いを受けた経験も語っています。戸籍変更は、本人にとって単なる名前の変更ではなく、日常生活や渡航時の不便を減らす意味もありました。
ここで押さえておきたいのは、性別適合手術を受けたことと、戸籍上の性別を変更できたことは別の段階だという点です。カルーセルさんの歩みは、個人の選択だけでなく、医療環境や法律、社会の理解が生き方に影響することを示す歴史的な事例でもあります。
【結婚歴・恋愛・逮捕歴】夫はいる?過去の報道の真相
カルーセル麻紀さんの結婚歴については、本人がテレビ番組で語った内容が手掛かりになります。2022年11月の『徹子の部屋』出演時には、これまでに3人の男性からプロポーズされた経験を明かしました。同居生活を送ったこともある一方、結婚には至らなかったと話しています。
本人は、交際相手との関係について「3カ月ぐらいで飽きるんですよ」と冗談交じりに語り、結婚についても「1人が楽ですよ」という趣旨の発言をしています。こうした本人の説明から、少なくとも公表されている範囲では、結婚歴はなく、夫がいるという情報も確認できません。
若い頃の恋愛エピソードには、著名人との交友や、週刊誌で取り上げられた話題もあります。2020年の原田龍二さんとの対談では、歌舞伎俳優の市川猿之助さんとの若い頃の交流について本人が振り返りました。ただし、当時の報道や周囲の発言を、正式な交際や結婚の事実と同一視することはできません。
結婚しなかった理由についても、本人が語った「1人が楽」という考え方以上の事情を、外部から断定することはできません。恋愛経験が豊富であることと、結婚を選ぶことは別の問題です。カルーセルさん自身の言葉を踏まえると、結婚という形式にとらわれず、自分の生活を大切にしてきた姿が浮かび上がります。
もう一つ、検索されることが多いのが2001年の逮捕歴です。報道や人物経歴資料によると、カルーセルさんは2001年9月、大麻取締法違反などの容疑で逮捕されました。しかし、関連する容疑はいずれも不起訴処分となっています。
週刊女性PRIMEの2021年の記事では、当時約40日間勾留され、予定していた仕事が中止になったことや、仕事ができない苦しさを感じていたことが、本人と関係者の証言を通じて紹介されました。逮捕されたという事実だけを切り取ると、その後の法的な結果が見えなくなります。事件を説明する際には、逮捕と起訴・有罪判決を区別する必要があります。
カルーセルさんの場合、確認できる経緯は「逮捕されたが、不起訴となった」というものです。有罪判決を受けた事件として扱うのは正確ではありません。
【病気と現在の健康状態】脳梗塞を経験した後の暮らし
カルーセル麻紀さんは2020年4月に脳梗塞を発症し、緊急入院しました。この出来事については、2021年と2022年、さらに2024年の『徹子の部屋』出演時などに本人が経緯を振り返っています。
2020年当時、本人は飲み物が口からこぼれることや、話し方の異変を経験しました。看護師をしている姪に相談したところ、脳梗塞の可能性を指摘され、救急搬送につながったといいます。2022年の番組紹介では、早期発見と治療によって後遺症が残らなかったと説明されていました。
脳梗塞を経験してからは生活習慣も変わりました。テレビ朝日の番組情報やオリコンニュース、MANTANWEBの報道によると、髪を短く切り、染めることをやめ、健康のために歩く習慣を取り入れたそうです。2024年の放送紹介では、1日約5000歩を目標に歩く生活が伝えられました。
また、2024年の『徹子の部屋』出演時には、右目の手術を2度受けたことについても語っています。こうした病歴は本人が公に話した範囲で把握できますが、2026年現在の詳しい診断内容や治療状況について、最新の医学的な情報が継続して公表されているわけではありません。
したがって、現在の健康状態を一言で「完全に健康」と断定することはできません。一方、過去の番組では、脳梗塞後も日常生活を送り、歩く習慣を続けている様子が紹介されています。病気の経験を経て暮らし方を見直したことは、本人が公表してきた近況の一つです。
なお、過去に大きな病気をしたことと、現在の活動能力を直接結び付けるのも適切ではありません。健康に関する情報は、本人が公表した時期と内容を踏まえ、古い報道を現在の診断結果として扱わないことが大切です。
【年収・貯金エピソード】現在の資産と公式ブログ・所属事務所
カルーセル麻紀さんの年収や貯金については、過去に本人が語ったエピソードが知られています。週刊女性PRIMEの2015年の記事では、現在の住まいを購入するために資金が必要になり、初めて本格的に貯金をしたところ、1年間で7000万円を貯めたと本人が話したことが紹介されました。
加えて、2025年4月のスポニチアネックスの報道では、テレビ番組で当時の貯金エピソードを振り返り、銀座などで働いていた時代に高額のチップを受け取った経験についても語ったと伝えられています。帯の付いた100万円のチップを受け取ることもあったという話は、当時の華やかな仕事ぶりを象徴するエピソードです。
ただし、1年間で7000万円を貯めたという話は、過去の特定の時期に関する本人の回想です。現在の年収が7000万円であることや、現在も同じ規模の収入があることを意味しません。現在の年収、預貯金残高、総資産額について、確かな公表資料は見当たりません。
芸能人の収入は、出演料、イベント、舞台、映画、その他の仕事など複数の要素で変わります。過去の収入エピソードだけを使って、現在の資産を推定するのは難しいといえます。
現在の情報を確認するには、本人の公式ブログ「女は1日にしてならず」が有力な情報源です。2026年のブログには新年の集まりや交友関係についての投稿があり、藤圭子さんに関するインタビューがCD全集『藤圭子の世界』の鑑賞アルバムに掲載されたことも紹介されています。
ブログの投稿からは、芸能活動に関する告知だけでなく、長年の友人との交流や日常の出来事も伝わってきます。過去の報道だけで近況を判断するのではなく、本人が発信している内容と、テレビ局や報道機関による出演・受賞情報をあわせて見ることで、現在の姿をより具体的に把握できます。
所属事務所については、プロフィール情報で「オフィスカルーゼル」とされています。出演や仕事に関する正式な情報を確認したい場合は、本人の公式ブログと、番組・映画の公式告知を中心にチェックするとよいでしょう。
【カルーセル麻紀現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:カルーセル麻紀は2026年現在何歳ですか?
A1:1942年11月26日生まれで、2026年10月25日時点では83歳です。2026年11月26日に84歳の誕生日を迎えます。
Q2:カルーセル麻紀の本名は何ですか?
A2:現在の本名は平原麻紀です。出生名は平原徹男で、2004年に戸籍上の性別を女性に変更した際、名前も変更しました。
Q3:カルーセル麻紀は結婚していて夫がいますか?
A3:公表されている情報では結婚歴はなく、夫がいるという事実も確認できません。本人は過去に3人からプロポーズされたと語っていますが、結婚には至らなかったと説明しています。
Q4:カルーセル麻紀の戸籍変更はいつですか?
A4:2004年です。1973年にモロッコで性別適合手術を受けた後、性同一性障害者特例法に基づく手続きを経て、戸籍上の性別と名前を変更しました。
Q5:カルーセル麻紀は逮捕されたことがありますか?
A5:2001年9月に薬物関連の容疑で逮捕されたことがあります。ただし、関連する容疑はいずれも不起訴処分となっており、有罪判決を受けた事件として説明するのは正確ではありません。
Q6:カルーセル麻紀の現在の年収はいくらですか?
A6:現在の年収や資産額は公表されていません。過去には1年間で約7000万円を貯めたという本人のエピソードが報じられていますが、現在の収入を示す数字ではありません。
まとめ:カルーセル麻紀の現在を知るための判断基準
カルーセル麻紀さんは2026年10月現在83歳で、長い芸能生活を経て、映画出演や公式ブログでの発信を続けています。2025年には『一月の声に歓びを刻め』で毎日映画コンクール助演俳優賞を受賞し、俳優としての実績も残しました。
本名は平原麻紀、出生名は平原徹男です。1973年の性別適合手術と2004年の戸籍変更は、本人の人生における大きな節目でした。結婚については、複数のプロポーズを受けた経験を本人が語っているものの、公表されている結婚歴はありません。
また、2020年の脳梗塞や2001年の逮捕報道、過去の高額貯金エピソードは、現在の姿を理解するうえで重要な話題です。ただし、逮捕と有罪判決、過去の貯金額と現在の資産、過去の病歴と現在の健康状態は、それぞれ区別して捉える必要があります。
カルーセル麻紀さんの歩みは、芸能界での成功だけでなく、時代ごとの偏見や制度上の制約と向き合いながら、自分の生き方を切り開いてきた歴史でもあります。2026年の近況を追う際は、公式ブログ、本人のインタビュー、映画やテレビ番組の公式情報を組み合わせることが、現在の活動を正確に知るための近道です。