静岡県賀茂郡河津町にある「体感型動物園iZoo(イズー)」は、ヘビやトカゲ、カメ、ワニなどの爬虫類を間近で観察し、一部の生き物とのふれあいや餌やりも体験できる動物園です。一般的な動物園とは異なり、動物を眺めるだけでなく、生き物の動きや飼育環境を身近に感じられることが特徴。爬虫類に詳しい人はもちろん、普段は接する機会の少ない生き物に興味を持つ家族連れにも知られています。
2026年10月時点で、公式サイトには営業時間9時~17時、最終入園16時30分、年中無休という基本情報が掲載されています。一方、入園料金は姉妹施設KawaZooとの共通券が案内されており、駐車場も有料です。口コミでは展示やふれあい体験を評価する声がある一方、爬虫類が苦手な人にとっては好みが分かれる点も注目です。料金、アクセス、展示の仕組み、訪問者の評判を整理し、初めて訪れる前に知っておきたいポイントを解説します。
【iZooとは?】河津町にある日本初の体感型動物園の特徴

iZooは、静岡県賀茂郡河津町浜406-2に位置する動物園です。公式サイトでは「日本初の体感型動物園」として紹介され、爬虫類・両生類を中心に、一般的な動物園では接する機会の少ない生き物を間近で観察できる施設として運営されています。
施設の大きな特徴は、展示ケースの中の動物を見るだけで終わらないことです。生き物がどのように動き、日光を浴び、餌を食べるのかを観察できるほか、実施条件を満たした場合には、実際に触れたり餌を与えたりする体験も用意されています。
公式サイトが掲げるもう一つの特徴が、爬虫類の屋外飼育と繁殖です。一部の外国産爬虫類を屋外で飼育展示することで、日本にいながら太陽光を浴びる生き物の姿を観察できる環境を整えています。飼育環境や活動時間は生き物によって異なり、展示を通じて行動の違いを知ることができます。
ここで押さえておきたいのは、「体感型」という言葉が、すべての動物に自由に触れられることを意味するわけではない点です。ふれあいや餌やりは対象となる種類や実施状況によって異なります。安全面や動物の状態を考慮しながら、観察と体験を組み合わせて楽しむ施設です。
【見どころを解説】爬虫類の展示・繁殖・ふれあい体験で何ができる?
ヘビ・トカゲ・カメ・ワニを間近で観察
園内では、ヘビやトカゲ、カメ、ワニなど、さまざまな爬虫類に出会えます。姿や大きさだけでなく、体表の模様、移動方法、日光浴の仕方などを観察すると、普段はひとくくりに考えがちな爬虫類にも多様な特徴があることが分かります。
公式サイトによると、園内には生き物が隠れている場所もあり、展示を探しながら見て回る楽しみがあります。目の前にいる動物だけでなく、周囲の環境にも目を向けることで、観察の面白さが広がります。
屋外飼育で見える、生き物の自然な行動
iZooの特色として注目したいのが、屋外飼育を取り入れた展示です。太陽光を浴びる姿や、種類ごとに異なる活動の様子を観察できるため、単に珍しい動物を見比べるだけではなく、生き物の暮らし方に関心を向けるきっかけになります。
ただし、屋外飼育だからといって、すべての生き物が自然界と同じ条件で暮らしているわけではありません。飼育施設として管理された環境の中で、動物の特性に合わせた展示を行っている点を理解しておくと、より正確に楽しめます。
ゾウガメとのふれあい・餌やり体験
公式サイトでは、ゾウガメとの記念撮影や、一部の爬虫類への餌やり体験を紹介しています。アルダブラゾウガメについては、体重30kg以下の子どもが背中に乗って記念撮影できる有料体験も案内されています。また、絶滅危惧種のガラパゴスゾウガメに触れられることも、施設の特徴として紹介されています。
餌やり体験は有料で、動物の活動時間や食事のタイミングは種類によって異なります。すべての生き物が常に餌を食べたり、活発に動いたりするわけではありません。触れ合いや記念撮影を目当てに訪れる場合は、当日の実施内容や対象となる動物を現地で確認するのが確実です。
大型のヘビやワニなどとのふれあい・記念撮影も公式サイトで紹介されていますが、体験できる種類や時間は日によって変わる場合があります。必ず特定の体験ができると決めつけず、観察そのものも楽しめる計画にしておくと安心です。
【料金・営業時間・休園日】2026年の基本情報を一覧で確認
入園前に確認しておきたいのが、料金と営業時間です。2026年10月時点で公式サイトに掲載されている料金表は、iZooと姉妹施設KawaZooの共通入園券を対象としています。iZoo単独の料金と混同しないよう注意しましょう。
| 項目 | 内容 | 確認ポイント |
|---|---|---|
| 大人(中学生以上) | 2,500円 | iZoo・KawaZoo共通入園券 |
| 小学生 | 1,500円 | 共通入園券 |
| 未就学児 | 無料 | 共通入園券 |
| 団体料金 | 大人2,200円、小学生1,300円 | 15名以上。団体割引と他の割引券は併用不可 |
| 年間パスポート | 大人6,500円、小学生2,500円 | 公式料金表の掲載額 |
| 主な身分証明書提示割引 | 70歳以上2,300円、障がい者手帳所持者と大人の同伴者各1,500円 | 障がい者手帳を持つ小学生は750円 |
| 営業時間 | 9:00~17:00 | 最終入園16:30 |
| 休園日 | 年中無休 | 臨時の案内は訪問前に確認 |
| 駐車場 | あり・有料 | 公式料金ページに駐車料金の具体額は掲載なし |
| 所在地・電話 | 静岡県賀茂郡河津町浜406-2/0558-34-0003 | 営業時間や体験内容の問い合わせに利用可能 |
公式サイトによると、共通入園券の有効期限は2日間で、iZooとKawaZooにそれぞれ1日ずつ入園できます。ただし、施設間の移動は各自で行う必要があります。カエルを中心に展示するKawaZooも訪れる予定なら、日程に余裕を持たせると回りやすくなります。
前売りの電子チケットを取り扱うサービスでは、通常料金より安いプランが掲載されることもあります。割引の有無や対象日、購入条件は販売ページによって異なるため、購入時点の金額を確認してください。
なお、公式料金ページでは駐車場が有料であることは案内されていますが、料金の具体額は掲載されていません。2026年9月のアソビューの口コミにはiZooの駐車料金について1,000円との記載があります。ただし、口コミは投稿時点の情報であり、料金改定の可能性もあるため、当日の現地案内を優先しましょう。
【アクセス・駐車場】河津駅からの行き方と車で訪れる際の注意点
電車なら伊豆急行「河津駅」からタクシーで約5分
公共交通機関を利用する場合、最寄り駅は伊豆急行線の河津駅です。公式アクセス案内では、駅からタクシーで約5分とされています。
東京方面からは、新幹線で熱海駅へ向かい、JR伊東線で伊東駅まで移動した後、伊豆急行線で河津駅へ向かうルートが公式サイトで案内されています。公式掲載の所要時間の目安は、東京から熱海まで約50分、熱海から伊東まで約30分、伊東から河津まで約55分です。これに駅からの移動時間や乗り換え時間が加わります。
河津駅から徒歩で向かうことも地図サービス上では案内されていますが、公式サイトが示す移動手段はタクシーです。徒歩移動を検討する場合は、距離や道路状況、荷物の量、同行する子どもの年齢などを踏まえて判断してください。
車で行く場合は有料駐車場を利用
車の場合、iZooには来園者向けの駐車場があります。公式サイトでは有料と案内されています。駐車料金の具体額は公式ページに掲載されていないため、現地の表示を確認することが大切です。
東京方面からは熱海ビーチラインや国道135号線を経由するルート、名古屋・大阪方面からは沼津インターチェンジから修善寺を経由するルートが公式アクセス案内に掲載されています。掲載されている所要時間は道路状況によって変わるため、週末や観光シーズンは移動に余裕を持たせましょう。
また、iZooとKawaZooを同日に訪れる場合は、施設ごとの場所と駐車場の利用条件を事前に確認してください。共通入園券が使えることと、駐車場を共通で利用できることは別の話です。
【口コミ・評判を検証】iZooは本当に楽しい?料金や苦手意識への評価
iZooの評判を確認する際は、爬虫類が好きな人の感想だけでなく、家族連れや、もともと爬虫類が苦手な人の反応にも目を向ける必要があります。口コミ投稿サイトの感想は、訪問者個人の体験であり、すべての来園者に当てはまる評価ではありません。
高く評価されているのは、展示の珍しさと距離の近さ
じゃらんnetに掲載された2026年7月の口コミでは、爬虫類好きの家族がカメやトカゲ、ワニの展示やふれあい体験を評価しています。アソビューに掲載された2026年9月の口コミにも、カメの餌やりやふれあい、カメレースなどを楽しんだという投稿が見られます。
こうした感想から読み取れるのは、iZooの魅力が単なる珍しい動物の展示にとどまらず、生き物を間近に見たり、体験を通して動物の特徴を知ったりできることにある点です。一般的な動物園では体験しにくい内容を求める人にとって、訪れる理由になりやすい施設です。
一方で、爬虫類への苦手意識や費用面は評価が分かれる
同じく2026年9月の口コミには、家族の中に爬虫類が好きな人と苦手な人がいるケースも見られます。好きな人はふれあいや写真撮影を楽しめる一方、苦手な人は見るだけにとどめたいと感じる場合があります。体感型という言葉から、来園者全員が積極的に触れ合うことを期待すると、温度差が生じる可能性があります。
料金面では、入園料に加えて有料の餌やりや記念撮影などを希望すると、家族全体の出費が増える点に注意が必要です。駐車料金に関する投稿もあるため、車で訪れる場合は入園料だけで予算を組まないほうが安心です。
口コミを読むときは、投稿日、訪問時期、誰と訪れたか、どの体験を利用したかを合わせて確認しましょう。展示や体験の内容、料金は変更される場合があり、過去の口コミだけでは当日の状況を判断できません。
【2026年最新】現在の営業状況と初訪問で失敗しない回り方
2026年10月時点で、iZooの公式サイトには通常の営業案内が掲載されており、営業時間は9時~17時、最終入園は16時30分、休園日は年中無休と案内されています。訪問直前には公式サイトの最新情報や公式SNSを確認し、臨時のお知らせやイベント情報をチェックしておきましょう。
初めて訪れるなら、入園後すぐに触れ合い体験だけを目指すのではなく、まず展示全体を観察し、興味を持った生き物をじっくり見る回り方がおすすめです。爬虫類は種類によって活動時間や日光浴、食事のタイミングが異なります。動きが少ないときでも、体のつくりや周囲の環境に注目すると発見があります。
餌やりや記念撮影を希望する場合は、実施時間や対象動物を現地で確認し、追加料金も含めて判断してください。最終入園時刻は16時30分ですが、入園できることと、すべての展示や体験を十分に楽しめることは同じではありません。午後遅くに到着する場合は、見たい展示や体験をあらかじめ絞っておくと安心です。
公式サイトでは、園内に段差や階段が多数あることも案内されています。車いすやベビーカーを利用する場合は、移動のしやすさについて事前に施設へ問い合わせるとよいでしょう。また、一般のペットは同伴できません。補助犬については、身体障害者補助犬法に基づく案内に従ってください。
【プロの結論】 iZooを評価するうえで重要なのは、「珍しい動物を見られるか」だけでなく、「どこまで生き物との距離の近さを楽しみたいか」という視点です。観察、屋外飼育、繁殖、ふれあい体験が組み合わさっているため、動物の行動そのものに興味がある人ほど、展示を多角的に楽しめます。
一方、爬虫類に強い苦手意識がある人や、一般的な哺乳類中心の動物園を期待している人は、展示内容を事前に確認したほうがよいでしょう。体験を無理に選ぶ必要はありません。見るだけでも楽しめるか、追加料金をどこまで許容できるか、移動や滞在時間に余裕があるか。この3点を基準に考えると、自分に合った訪問計画を立てやすくなります。
【体感型動物園iZoo】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:iZooの入園料金はいくらですか?
A1:2026年10月時点の公式料金表では、iZoo・KawaZoo共通入園券が大人(中学生以上)2,500円、小学生1,500円、未就学児無料です。団体割引や身分証明書提示による割引も案内されています。餌やりなどの有料体験や駐車料金は別途予算に含め、最新の料金を公式案内で確認してください。
Q2:iZooの営業時間と休園日は?
A2:公式サイトの案内では、営業時間は9時~17時、最終入園は16時30分で、年中無休です。ただし、臨時のお知らせや体験内容の変更がある可能性もあるため、来園直前に最新情報を確認するのがおすすめです。
Q3:爬虫類が苦手でもiZooを楽しめますか?
A3:触れ合いを無理に体験する必要はなく、展示を観察する楽しみ方もあります。ただし、爬虫類が中心の施設であり、近い距離で生き物を見る場面もあります。強い苦手意識がある場合は、公式サイトで展示内容を確認し、同行者と楽しみ方を相談してから訪れると安心です。
まとめ:iZooを満喫するための判断基準と訪問前の確認事項
体感型動物園iZooは、静岡県河津町で爬虫類・両生類を中心とした展示や、屋外飼育、繁殖の観察、一部の生き物とのふれあいを楽しめる施設です。一般的な動物園とは異なる体験を求める人や、生き物の行動をじっくり観察したい人に向いています。
2026年10月時点の公式案内では、営業時間は9時~17時、最終入園16時30分、年中無休。共通入園券は大人2,500円、小学生1,500円、未就学児無料です。河津駅からタクシーで約5分、有料駐車場も用意されています。
訪問前には、最新の営業情報、入園料金、駐車料金、希望するふれあい体験の実施状況を確認しておきましょう。爬虫類が好きな人はもちろん、詳しくない人も、無理に触れ合うのではなく、まずは生き物の姿や行動を観察することから始められます。自分に合った楽しみ方を選ぶことが、iZooを満喫するための一番のポイントです。