ロングヘアをきれいに巻きたいのに、後ろの髪だけ巻き残してしまう、左右でカールの形が違う、時間をかけても夕方には取れてしまう。そんな悩みを解決するカギは、コテの使い方だけでなく、ブロッキングと熱を加える順番、カールを冷ます工程にあります。
2026年2月更新のホットペッパービューティーマガジンでは、内巻き・外巻き・ミックス巻き・くびれ巻きなど6種類の巻き髪を紹介。michill byGMOも、2023年6月5日公開の記事で、ロングヘア向けの時短アレンジ8スタイルを取り上げています。巻き髪は、基本の動きを覚えれば、毛先だけのアレンジから華やかなウェーブまで幅広く楽しめます。
【基本編】ロング巻き髪がうまくいかない原因と正しい準備方法

ロング巻き髪が難しく感じられる最大の理由は、髪の長さと毛量によって、巻くべき毛束が多くなることです。表面の髪はきれいに仕上がっていても、内側に巻き残しがあったり、毛束を一度に多く取りすぎてカールが不均一になったりしやすくなります。
きれいな巻き髪を作るには、アイロンを動かす技術より先に、髪を扱いやすい状態に整えることが大切です。
巻く前に済ませたい4つの準備
1.髪をしっかり乾かす
濡れた髪や湿った髪に通常のコテを使用するのは避けましょう。髪を十分に乾かしてから、目の粗いブラシやコームで絡まりを取り除きます。髪が絡まったまま巻くと、毛束に折れ目がついたり、アイロンを外す際に引っかかったりする原因になります。
2.熱に対応したスタイリング剤を選ぶ
アイロン前には、製品の使用方法に従って、ヘアアイロン用のスタイリング剤や熱保護を目的とした製品を使います。濡れた髪向けの洗い流さないトリートメントと、乾いた髪に使うアイロン前用の製品は用途が異なるため、同じものとして扱わないことが大切です。
3.コテの太さと温度を決める
ホットペッパービューティーマガジンでは、初心者向けのカールアイロンの太さとして26〜36mmを目安に挙げています。自然な大きめカールなら32mm前後、比較的しっかりしたカールなら26mm前後が選択肢です。温度は同誌が紹介する140〜160℃を出発点とし、髪質や製品の取扱説明書に合わせて調整しましょう。
4.クリップを用意する
髪を留めるクリップを2〜4個用意しておくと、巻いている途中に別の毛束が混ざりにくくなります。特に毛量が多いロングヘアでは、ブロッキングの有無が仕上がりを左右します。
ロングヘアのブロッキング方法
ブロッキングとは、髪をいくつかの区画に分け、巻く部分だけを取り出せるようにすることです。ミルボンの美容情報メディア「Find Your Beauty MAGAZINE」でも、ロングヘアの巻き残しを防ぐ方法として、耳を起点に髪を大きく4つに分ける考え方が紹介されています。
初心者は、次の手順を基本にするとスムーズです。
- ステップ1:髪全体を左右に分ける。
- ステップ2:左右それぞれを、耳の高さを目安に上段と下段へ分ける。
- ステップ3:上段をクリップで留め、下段の髪から巻き始める。
- ステップ4:下段が終わったら上段を下ろし、左右の順番に巻く。
毛量が多い人や髪が胸下まである人は、4区画をさらに細かく分けても構いません。反対に、毛量が少ない人は大きな区画のままでも扱いやすい場合があります。
重要なのは、分ける数を増やすこと自体ではなく、巻いていない髪と巻き終わった髪を明確に区別することです。後ろの髪を巻き終えたら、耳の後ろや襟足に未処理の毛束が残っていないか、鏡で確認しましょう。
【巻き方比較】内巻き・外巻き・ミックス巻き・くびれ巻きの作り方
巻き髪は、カールの方向と巻き始める位置によって印象が変わります。ホットペッパービューティーマガジンの巻き髪解説でも、巻く位置・カールの大きさ・巻き方の種類を組み合わせることが、仕上がりを選ぶポイントとして紹介されています。
初めて挑戦するなら、まずは内巻きと外巻きの違いを覚え、その2つを組み合わせる方法へ進むのがおすすめです。
| 巻き方 | 仕上がりの特徴 | 基本のやり方 | おすすめの人 |
|---|---|---|---|
| 内巻き | 毛先が内側に入り、丸みのある柔らかな印象 | 毛束を挟み、顔側へ巻く | 初心者、上品で自然なスタイルが好きな人 |
| 外巻き | 毛流れが外へ広がり、軽やかで華やかな印象 | 毛束を挟み、顔から離れる方向へ巻く | 大人っぽさや動きを出したい人 |
| ミックス巻き | 内巻きと外巻きが交互に入り、立体感が出る | 隣り合う毛束を内巻き・外巻きに交互に巻く | 華やかなロングヘアに仕上げたい人 |
| くびれ巻き | 中間にくびれができ、毛先に動きが出る | 毛先を外ハネにし、中間に反対方向のカールを作る | メリハリのあるシルエットを楽しみたい人 |
1.内巻き:初心者が最初に覚えたい基本形
内巻きは、毛先や毛束を顔側へ向けて巻く方法です。ロングヘア全体を巻くのが難しい場合でも、毛先にワンカールをつけるだけで、まとまりのある印象を作れます。
- 髪を少量取り、コテで毛束の中間から毛先にかけて挟む。
- 顔側へ向けてコテを回転させ、毛先までゆるやかなカールをつける。
- 熱を加えすぎないようにしてコテを外し、毛束をそのまま冷ます。
毛先だけを巻くなら、コテを根元近くまで持ち上げる必要はありません。巻き始める位置を低くすると、ボリュームを抑えながら自然な動きを出しやすくなります。
2.外巻き:大人っぽく軽やかな毛流れを作る
外巻きは、髪を顔から離れる方向へ巻く方法です。内巻きよりも毛流れが外側に開きやすく、ロングヘアに軽快さや華やかさを加えられます。
- 巻きたい毛束をコテで挟む。
- 顔から離れる方向へコテを回転させる。
- 毛先までカールがついたらコテを外し、完全に冷ましてから形を整える。
左右の顔まわりを外巻きにすると、毛流れが外側へ流れて、顔まわりがすっきりした印象になります。左右で巻く方向を間違えやすいため、最初は片側ずつ、鏡でコテの向きを確認しながら練習するとよいでしょう。
3.ミックス巻き:ふんわり立体感を出す
ミックス巻きは、内巻きと外巻きを交互に取り入れるスタイルです。ホットペッパービューティーマガジンでも、2種類の巻き方を組み合わせることで、立体感や動きを演出できる方法として紹介されています。
- 髪を左右に分け、さらに上下にブロッキングする。
- 下段の毛束を1つ内巻きにする。
- 隣の毛束を外巻きにし、その次は内巻きにする。
- 下段を巻き終えたら上段も同じように巻く。
- 髪が完全に冷めてから、手ぐしで軽くほぐす。
失敗を防ぐコツは、最初から複雑な巻き方を混ぜないことです。まずは内巻きと外巻きの2パターンだけで十分。カールの強さをそろえ、毛束を取りすぎないようにすると、自然なボリュームが生まれます。
毛量が多い人は、表面の髪を細めに取り、巻きを強くしすぎないこともポイントです。髪全体を同じ強さで巻くとボリュームが出すぎる場合があるため、表面と内側で巻きの強さを変えて調整しましょう。
4.くびれ巻き:毛先の外ハネと中間のカールが決め手
くびれ巻きは、毛先を外ハネにし、その上の部分に反対方向のカールをつけるスタイルです。髪の中間にくびれができるため、メリハリのあるシルエットを作れます。
- 髪をこめかみ付近で上下に分け、上段をクリップで留める。
- 下段の毛先を外ハネにする。
- 毛先より上の部分に、内側へ入るS字状の動きを作る。
- 上段を下ろし、中間から毛先にかけてカールをつける。
- 顔まわりを外巻きに整え、全体のバランスを確認する。
michill byGMOが紹介する時短アレンジでも、毛先を外ハネにしてから、耳横の髪を上下に分けて異なる方向へ巻く方法が取り上げられています。
くびれ巻きは、カールを強くしすぎるとシルエットが硬く見えることがあります。最初は大きめのカールを意識し、毛先と中間の方向の違いで形を作ると、柔らかな仕上がりを目指せます。
【時短テク】ロング巻き髪を簡単に仕上げる3分アレンジ
朝の支度に時間をかけられないときは、髪全体を細かく巻くよりも、毛先と顔まわりなど、見た目の印象を左右する部分に絞ってアレンジするのが効率的です。
michill byGMOの2023年6月5日公開記事「たった3分で可愛く垢抜けるロングさん向け『簡単巻き髪』8スタイル」では、ふわふわ巻き、くびれ巻き、段差ワンカール、波ウェーブなど、毛先の巻き方を変えて印象を変える8種類のスタイルが紹介されています。
ただし、3分という時間は、髪の長さや毛量、アイロンの準備、巻くことへの慣れによって変わります。初めての人が髪全体を巻く場合まで、必ず3分で完成するという意味ではありません。
忙しい朝におすすめの時短手順
ステップ1:左右の毛先を外ハネにする
髪を左右に分け、毛先を外側へ向けてワンカールさせます。全体に動きが生まれ、ストレートのまま下ろすよりも軽やかな印象になります。
ステップ2:顔まわりだけ外巻きにする
耳より前の髪から少量を取り、外巻きにします。顔まわりに動きがつくと、毛先だけを巻いたスタイルにも立体感が加わります。
ステップ3:表面に数本だけカールを加える
トップからサイドにかけて、目立つ位置の毛束を数本選んで巻きます。すべての髪を均一に巻こうとせず、表面に動きを加えるだけでも仕上がりの印象は変わります。
ステップ4:冷ましてから形を整える
カールが冷める前に強くほぐすと、形が崩れやすくなります。手で触れられる程度まで冷ましてから、指で軽く毛束を整えましょう。
ストレートアイロンとコテ、初心者にはどちらが向いている?
ホットペッパービューティーマガジンでは、巻き髪初心者にはカールアイロン、いわゆるコテがすすめられています。筒状のアイロンに髪を巻きつける構造のため、カールの形を作りやすいことが理由です。
一方、ストレートアイロンは、毛先の外ハネやS字状の動きを作る際にも活用できます。普段からストレートアイロンを使っている人なら、無理に新しい道具を買わず、毛先のワンカールから始める方法もあります。
道具選びでは、次の基準を参考にしてください。
- 巻き髪を一から覚えたい人:32mm前後のカールアイロンを候補にする。
- 細かめのカールが好きな人:26mm前後を候補にする。
- ゆるいウェーブや大きな毛流れが好きな人:太めのコテを検討する。
- 外ハネや自然なS字カールが中心の人:ストレートアイロンも選択肢に入れる。
なお、太いコテほど大きなカールになりやすい一方、髪質や毛束の量によってはカールが緩くなりやすいこともあります。道具の太さだけで仕上がりが決まるわけではありません。
【キープ術】ロング巻き髪を夕方まで長持ちさせる方法
朝にきれいに巻けても、昼にはカールが伸びてしまう。そんな場合は、巻く時間を延ばす前に、髪の状態や毛束の取り方、冷ます工程を見直してみましょう。
1.毛束を取りすぎない
一度に多くの髪を挟むと、毛束全体に均一に熱が伝わりにくくなる場合があります。特にロングヘアでは、表面だけにカールがつき、内側の髪はまっすぐなまま残ることもあります。
髪の量に合わせて少量ずつ取り、コテに無理なく収まる厚さで巻くことが基本です。巻き残しが多い場合は、ブロッキングを細かくすることも検討しましょう。
2.カールを完全に冷ましてからほぐす
カールを作った直後にブラシを通したり、強く手ぐしを入れたりすると、形が崩れやすくなります。巻いた毛束はすぐに引っ張らず、自然に冷ましてからほぐしましょう。
カールを長持ちさせたい場合は、巻き終えた毛束を手のひらで軽く支え、形を保ちながら冷ます方法もあります。熱い状態の髪を無理に引っ張ったり、クリップで強く挟んだりする必要はありません。
3.スタイリング剤は目的に合わせて使い分ける
アイロン前に使う製品と、巻き終わった後に使う製品は役割が異なります。アイロン前には、製品表示で熱を伴うスタイリングへの使用が認められたものを選び、仕上げにはカール用スプレーや軽いヘアオイルなどを目的に応じて使います。
ミルボンの「Find Your Beauty MAGAZINE」が2024年12月26日に公開した研究記事では、ヘアアイロンの設定温度がオイルによって設定以上に上がるわけではないと説明されています。同時に、濡れた髪向けのアウトバストリートメントとアイロン前用のオイルは用途が異なり、使うタイミングや量を守ることが大切だとしています。
つまり、「オイルはすべてアイロン前に使ってはいけない」という考え方も、「オイルなら何でも熱から守ってくれる」という考え方も適切ではありません。製品の用途を確認し、アイロン前用と仕上げ用を使い分けましょう。
4.高温で何度も巻き直さない
ミルボンの研究記事では、180℃以上の高温で髪に熱を与えると、熱によるダメージが大きくなることが説明されています。高温での使用を繰り返すと、毛髪のタンパク質が変性し、硬さや手触りの変化につながる可能性があります。
カールがつきにくいからといって、温度を一気に上げたり、同じ毛束を何度も巻き直したりするのは避けましょう。まずは髪を整え、毛束の厚さや巻く方向を見直すことが先決です。アイロンの取扱説明書に従い、必要以上に高温で使用しないことも大切です。
5.仕上げは少量ずつ、つけすぎない
仕上げのオイルやバームは、毛先を中心に少量ずつなじませます。つけすぎると髪が重くなり、せっかく作ったカールが伸びたように見える場合があります。
ふんわり感を重視するなら軽いスプレー、ツヤや束感を重視するなら少量のオイルやバームなど、目指す質感に合わせて選ぶとよいでしょう。
【失敗対策】巻き残し・左右差・カールが取れる悩みを解決
巻き髪の失敗は、原因を切り分けると対処しやすくなります。毎回すべての工程を変えるのではなく、どの部分で仕上がりが崩れているのかを確認しましょう。
巻き残しが多い場合
後頭部や襟足に巻き残しが出るなら、下段から巻き始めているか、巻き終えた毛束と未処理の毛束が混ざっていないかを確認します。巻き終えた部分を左右で分けておくと、同じ場所を繰り返し巻いたり、巻き忘れたりすることを防ぎやすくなります。
また、ブロッキングした区画の中でも、毛束を一度に取りすぎないことが大切です。表面だけを巻いて満足せず、最後に内側の髪と後頭部を確認する習慣をつけましょう。
左右のカールがそろわない場合
左右差が気になるときは、コテの太さ、巻き始める高さ、毛束の量をそろえてみてください。片側だけカールが強い場合は、巻く時間や回転方向が左右で違っている可能性があります。
最初は、片側ずつ同じ手順で巻き、鏡でカールの方向を確認するのがおすすめです。左右を完全に同じ角度で巻こうとするよりも、顔まわりの毛流れと毛先の形をそろえることを優先しましょう。
巻いてもすぐに取れる場合
カールが長持ちしない場合は、次の順に確認します。
- 髪が十分に乾いているか。
- 毛束が厚すぎないか。
- 髪質に対してコテの太さが合っているか。
- 巻いた直後に髪をほぐしていないか。
- 仕上げのスタイリング剤をつけすぎていないか。
髪が柔らかい人や、カールが取れやすい人は、必要に応じて少し細めのコテを選ぶ方法もあります。ただし、細いコテで強く巻くほどよいわけではありません。自然な仕上がりを目指すなら、カールの大きさとキープ力のバランスを調整しましょう。
巻きすぎてボリュームが出る場合
ミックス巻きで髪が広がりすぎるときは、すべての毛束を強く巻かず、表面の毛束を少量ずつ巻く方法に切り替えます。カールが冷めてから手ぐしでほぐすと、巻き目がなじみ、柔らかな印象に整えやすくなります。
髪型そのものが重く感じられる場合は、巻き方だけでなく、レイヤーの入り方や毛先の厚みも関係します。スタイリングだけでは希望のシルエットを作りにくい場合、次回の美容室で顔まわりや表面のレイヤーについて相談するのも一つの方法です。
【プロの結論】自分に合うロング巻き髪を選ぶ判断基準
ロング巻き髪をきれいに仕上げるうえで、最初から複雑なアレンジを習得する必要はありません。仕上がりの印象、かけられる時間、髪質の3つを基準に、無理なく続けられる巻き方を選ぶことが大切です。
自然な仕上がりを重視するなら内巻き
巻き髪に慣れていない人や、仕事・学校でも取り入れやすい髪型を探している人には、毛先のワンカールがおすすめです。手順が少なく、カールの強さを調整しやすいため、巻き髪の基本を覚えるのに向いています。
華やかさを出したいならミックス巻き
髪全体に動きをつけたい人や、ロングヘアの長さを生かしたい人にはミックス巻きが向いています。ただし、毛量が多い場合はボリュームが出すぎることもあるため、毛束を細く取り、表面はゆるめに仕上げるなどの調整が必要です。
メリハリをつけたいならくびれ巻き
毛先を外ハネにし、中間にS字状の動きをつけるくびれ巻きは、毛流れにメリハリを出したい人に適しています。特に顔まわりのカールを調整することで、同じロングヘアでも雰囲気を変えられます。
時間がないなら毛先と顔まわりだけ巻く
毎朝全体を巻くのが負担になる人は、3分程度を目安にした時短アレンジから始める方法が現実的です。毛先を外ハネにし、顔まわりと表面に少しだけ動きを加えるだけでも、全体の印象は変わります。慣れてきたら、ブロッキングの区画を増やして仕上がりを細かく調整しましょう。
一方、強いカールを長時間保ちたい人や、毛量が多くて広がりやすい人は、細めの毛束で巻く方法やカール用スタイリング剤を試す価値があります。髪のダメージが気になる場合は、仕上がりの強さよりも、低めの温度設定と巻き直しの少なさを優先してください。
プロの視点で最も重視したいのは、コテの操作を複雑にすることではなく、毎回同じ手順で再現できる仕組みを作ることです。ブロッキングで巻き残しを防ぎ、毛束の量をそろえ、冷ましてからほぐす。この基本を守るだけでも、仕上がりのばらつきを抑えやすくなります。
【ロング巻き髪】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ロング巻き髪を初心者が簡単に作るには、何から始めればいいですか?
A1:毛先のワンカールから始めるのがおすすめです。髪を左右・上下に分け、下段から少量ずつ巻く練習をしましょう。慣れてきたら外巻きやミックス巻きに進むと、基本の動きを応用できます。
Q2:ロング巻き髪は本当に3分で完成しますか?
A2:毛先と顔まわりを中心に巻く時短アレンジなら、3分程度を目指せる場合があります。ただし、髪の長さや毛量、慣れによって所要時間は異なります。全体を細かく巻く場合は、より長い時間を見込んでおきましょう。
Q3:ロング巻き髪を長持ちさせるにはどうすればいいですか?
A3:乾いた髪を適切な温度で少量ずつ巻き、カールが完全に冷めてからほぐすことが基本です。仕上げにカール用スプレーなどを使い、重いスタイリング剤をつけすぎないようにしましょう。
Q4:コテは何mmを選ぶとよいですか?
A4:自然な大きめカールには32mm前後、しっかりしたカールには26mm前後が目安です。髪質や毛量によって仕上がりが変わるため、希望するカールの大きさと扱いやすさを基準に選んでください。
Q5:ヘアアイロンの前にオイルをつけても大丈夫ですか?
A5:製品によります。アイロン前用のオイルと、濡れた髪向けの洗い流さないトリートメント、仕上げ用オイルは用途が異なります。製品の使用方法を確認し、アイロン前に使用できるものを適量使いましょう。
Q6:巻き髪の巻き残しを防ぐにはどうすればいいですか?
A6:耳の高さを目安に髪を上下・左右に分け、下段から順番に巻きます。巻き終えた髪と未処理の髪を区別し、最後に後頭部や襟足を鏡で確認すると、巻き忘れを防ぎやすくなります。
まとめ:ロング巻き髪はブロッキングと冷ます工程で差がつく
ロング巻き髪を簡単にきれいに仕上げるには、髪をしっかり乾かし、扱いやすい大きさにブロッキングして、少量ずつ巻くことが基本です。内巻き・外巻き・ミックス巻き・くびれ巻きは、それぞれの特徴を理解すれば、同じロングヘアでもさまざまな印象を楽しめます。
忙しい朝は毛先と顔まわりを中心にした時短アレンジから始め、時間に余裕がある日は全体をミックス巻きにするなど、生活スタイルに合わせて使い分けると無理なく続けられます。
また、カールを長持ちさせるために大切なのは、強い熱を何度も加えることではありません。適切な温度で巻き、カールを冷ましてからほぐし、用途に合ったスタイリング剤で仕上げることです。まずは毛先のワンカールから練習し、自分の髪質や好みに合ったロング巻き髪を見つけていきましょう。