ツナきゅうりサラダは、手軽な材料で作れて、食卓にもう一品ほしいときにも、きゅうりをまとめて消費したいときにも役立つ定番の副菜です。マヨネーズでコクを出す王道の味付けから、鶏ガラスープの素とごま油を使った中華風、塩昆布や大葉を合わせた和風まで、調味料を変えるだけで味わいが大きく変わります。
なかでも人気を集めているのが、レシピサイトNadiaに掲載された「きゅうりとツナの無限サラダ」です。塩もみしたきゅうりにツナ、めんつゆ、マヨネーズ、鶏ガラスープの素、ごま油を合わせるシンプルなレシピで、掲載情報では調理時間は約5分、冷蔵保存は2〜3日が目安とされています。 おいしさを左右するのは、材料の多さよりも、きゅうりの水気の切り方とツナ缶の油の扱い方です。
【人気レシピ】ツナきゅうりサラダは「無限サラダ」が定番になる理由

ツナきゅうりサラダの魅力は、きゅうりのさっぱりした食感と、ツナのうま味を組み合わせられることです。ツナには魚由来のうま味があり、マヨネーズやごま油などのコクのある調味料ともよくなじみます。
Nadiaの「きゅうりとツナの無限サラダ」は、塩もみしたきゅうりを使い、めんつゆとマヨネーズで味をまとめ、鶏ガラスープの素とごま油でうま味と香りを加える構成です。掲載ページには、きゅうりを塩もみすることでかさが減り、大量消費にも向くという説明があります。
検索スニペットに表示されたお気に入り登録数は49,778件です。これは表示時点の数値であり、現在の登録数を保証するものではありませんが、レシピの人気を知る手掛かりになります。
基本の無限サラダレシピ
調理時間
約10分
塩もみ・水切りを含む目安
分量:2〜3人分
材料
- きゅうり:3本(約300g)
- ツナ缶:1缶(70g)
- めんつゆ(3倍濃縮):小さじ2
- マヨネーズ:小さじ2
- ごま油:小さじ1/2
- 鶏ガラスープの素:小さじ1/2
- 塩:小さじ1/2程度(塩もみ用)
作り方
1. きゅうりはヘタを取り、縦半分に切って斜め薄切りにする。
2. 塩をまぶして軽くもみ、約5分置く。
3. 出てきた水分を手でしっかり絞る。
4. ツナとめんつゆ、マヨネーズ、ごま油、鶏ガラスープの素を加える。
5. 全体をよく混ぜ、味をなじませたら完成。
この分量はNadia掲載レシピを参考にしたものです。掲載レシピではツナを油ごと加えますが、保存性を優先する場合は油を切るなど、目的に応じて調整してください。
おいしく仕上げる3つのポイント
1. きゅうりの厚さをそろえる
薄切りにすると塩がなじみやすく、短時間で水分を出せます。包丁でもスライサーでも構いませんが、厚さがそろっていると食感を均一にしやすくなります。
2. 水気を絞ってから調味料を加える
水分が残ったまま調味料を混ぜると、時間がたつにつれて味が薄くなりがちです。水切りを先に済ませると、ツナのうま味や調味料がきゅうりになじみやすくなります。
3. 調味料は少しずつ加える
めんつゆ、鶏ガラスープの素、ツナにはそれぞれ塩味があります。きゅうりの本数を減らす場合、元のレシピの調味料をそのまま使うと塩辛くなることがあるため、少量から加えて味を調整するのがおすすめです。
【水っぽさ対策】きゅうりの塩もみとツナ缶の油切りが味を左右する
ツナきゅうりサラダを作るとき、見落としやすいのが水分と油分のバランスです。きゅうりから出る水分は味を薄める一方、ツナ缶の油はコクとうま味を補います。両方を一律に取り除くのではなく、食べるタイミングや味付けに合わせて調整することがポイントです。
きゅうりを塩もみする理由
きゅうりは水分を多く含む野菜です。薄切りにして塩を振ると、浸透圧の作用によって水分が外に出やすくなります。
塩もみには、次のような利点があります。
- 味が薄まりにくい: 余分な水分を取り除くことで、調味料の味を保ちやすい。
- かさが減る: たくさんのきゅうりを一度に使いやすくなる。
- 食感を調整できる: 生のままよりもしんなりし、ツナや調味料となじみやすくなる。
ただし、塩を多く使いすぎると、サラダ全体が塩辛くなります。塩もみ後に味見をして、必要に応じて塩の量や調味料を調整してください。
きゅうりの水気を切るコツ
手順1:塩を振って5分ほど置く
薄切りにしたきゅうりに塩をまぶし、全体に行き渡るよう軽く混ぜます。長時間置く必要はなく、まずは5分程度を目安にします。
手順2:少量ずつ絞る
きゅうりを両手で軽くまとめ、余分な水分を絞ります。一度に大量に握るよりも、数回に分けたほうが水分を取り除きやすくなります。
手順3:必要ならペーパーで仕上げる
手で絞ったあとも水分が気になる場合は、清潔なキッチンペーパーで軽く押さえます。強く絞りすぎると食感が損なわれるため、形を保てる程度にとどめます。
ツナ缶の油切りはどこまで必要?
ツナ缶の油は、すべて取り除かなければならないわけではありません。
Nadiaの無限サラダはツナを油ごと加えるレシピです。一方、クラシルに掲載された無限サラダのレシピカードでは、ツナの油を軽く切る方法が紹介され、作り置きでは油を切ることがすすめられています。
使い分けの目安は次のとおりです。
- 作ってすぐ食べる: 油を少し残すと、コクのある味わいに仕上がる。
- マヨネーズを多く使う: 油を切ると、重たくなりすぎるのを防ぎやすい。
- 作り置きする: 余分な油を切り、きゅうりの水分もしっかり取り除く。
- 水煮缶を使う: 汁気を切ってから加え、必要に応じてごま油やマヨネーズでコクを補う。
油漬けのツナは、缶のふたを押さえながら傾けると簡単に油を切れます。強く押しつぶす必要はありません。
【味付け比較】マヨネーズ・中華風・塩昆布・大葉のおすすめ4選
ツナきゅうりサラダは、基本の材料を変えなくても味付けによって印象が変わります。家族の好みや主菜との相性に合わせて選ぶと、同じ材料でも飽きずに食卓へ取り入れられます。
1. きゅうりとツナのマヨネーズサラダ
マヨネーズを使うレシピは、コクのある定番の味付けです。きゅうり1本とツナ缶1缶を使うなら、マヨネーズ大さじ1程度から混ぜ、必要に応じて少しずつ追加します。
しょうゆを少量加えると味が引き締まり、黒こしょうを振ると大人向けの味わいになります。酸味が欲しいときは、酢やレモン汁を少量加える方法もあります。
水分が多いとマヨネーズがゆるくなりやすいため、きゅうりの水切りを済ませてから和えましょう。
2. きゅうりとツナの中華風サラダ
ごま油の香りを生かしたいときには、中華風がおすすめです。
クラシルの「きゅうりとツナの中華和え」では、きゅうりとツナに大葉を合わせ、鶏ガラスープの素、しょうゆ、酢、ごま油などを使っています。掲載レシピは2人分で、きゅうり1本、ツナ油漬け70g、大葉4枚が基本です。
家庭で作る場合は、次の配合を出発点にすると調整しやすくなります。
- しょうゆ:小さじ1
- 酢:小さじ1〜2
- ごま油:小さじ1
- 鶏ガラスープの素:小さじ1/4〜1/2
- 白いりごま:適量
きゅうり1本とツナ缶1缶に合わせ、味を見ながら調整してください。より酸味を効かせたい場合は酢を増やし、ごま油は香りを見ながら少しずつ加えます。
なお、クラシルの「きゅうりとツナの中華風サラダ」では、水菜や大葉を加え、しょうゆとごま油を中心に味付けしています。こちらは2人分、調理時間約10分のレシピとして掲載されています。
3. きゅうりとツナの塩昆布和え
塩昆布を使うと、だしのようなうま味と塩味を手軽に加えられます。しょうゆや鶏ガラスープの素を重ねるよりも材料を少なくできるため、簡単な副菜を作りたいときに向いています。
作り方の目安
1. きゅうり1本を薄切りにして塩もみし、水気を切る。
2. ツナ缶1缶と塩昆布ひとつまみ〜小さじ2程度を加える。
3. ごま油を少量加え、全体を混ぜる。
4. 味を見て、必要な場合だけ調味料を足す。
塩昆布の塩分は商品によって異なるため、最初から多く入れないことがコツです。白ごまを加えると香ばしさも楽しめます。
4. きゅうりとツナ、大葉のしょうゆ和え
さっぱりした副菜にしたいなら、大葉としょうゆを組み合わせた和風の味付けが便利です。
きゅうり1本、ツナ缶1缶、大葉2〜4枚を用意し、しょうゆ小さじ1程度から和えます。好みで酢を少量加えてもよく、白ごまを加えると風味が増します。
大葉は細切りにして、できれば食べる直前に加えるのがおすすめです。香りを生かしやすく、マヨネーズを使わない軽い仕上がりになります。
【作り置き】ツナきゅうりサラダの日持ちと保存方法
ツナきゅうりサラダは作り置きにも向きますが、保存できる日数はレシピや材料の状態、調理環境によって変わります。
Nadiaの無限サラダでは冷蔵保存2〜3日が目安として掲載されている一方、クラシルの「きゅうりとツナの中華風サラダ」では、冷蔵保存は当日中が目安と案内されています。 この違いからも、すべてのツナきゅうりサラダに同じ保存期間を当てはめるのは適切ではありません。
保存期間の目安
- 作ってすぐ食べる: 食感と香りを楽しみやすい。
- 翌日に食べる: 水切りを十分に行い、清潔な密閉容器に入れて冷蔵する。
- 2〜3日保存する: その日数を目安として案内するレシピもあるが、家庭での保存状態によって安全性は変わる。できるだけ早く食べ切る。
作り置きの目安は、品質や衛生状態が保証される期限ではありません。マヨネーズ入りかどうかだけでなく、調理時の衛生管理や温度、取り分け方も関係します。
作り置きするときに守りたい4つのポイント
1. きゅうりの水気を十分に切る
余分な水分が残ると、時間の経過とともに味が薄まり、食感も変わりやすくなります。保存用は特に丁寧に水切りを行いましょう。
2. ツナ缶の油や汁気を調整する
油漬けのツナは、保存用なら余分な油を切ってから使うと、全体が油っぽくなりにくくなります。水煮缶も、汁気を切ってから加えるのが基本です。
3. 清潔な容器に入れ、すぐに冷蔵する
厚生労働省は、冷蔵が必要な食品を持ち帰ったら速やかに冷蔵庫へ入れ、冷蔵庫を10℃以下に保つことを目安として示しています。 サラダも長時間室温に置かず、調理後は速やかに冷蔵してください。
4. 食べる分だけ取り分ける
食卓に出したサラダを何度も冷蔵庫へ戻すより、清潔な箸やスプーンで食べる分だけ取り分けるほうが衛生管理をしやすくなります。異臭や変色、ぬめりなど異常がある場合は食べないでください。見た目やにおいに異常がなくても安全とは限らないため、保存状態が不適切だったものは避けましょう。
【大量消費・あと一品】きゅうりの本数に合わせたアレンジ術
きゅうりが大量にあるときや、夕食にあと一品ほしいときは、同じ基本レシピを応用すると調理の手間を抑えられます。Nadiaの無限サラダも、塩もみによってきゅうりのかさを減らし、大量消費に役立つレシピとして紹介されています。
きゅうり1本なら、調味料は控えめに
きゅうり3本分のレシピを1本に減らす場合、ツナ缶の量や調味料の配合も見直しましょう。特に、めんつゆや鶏ガラスープの素を元の分量のまま入れると、塩味が強くなりやすくなります。
きゅうり1本にツナ缶1缶を合わせるなら、マヨネーズ小さじ2〜大さじ1程度から始め、しょうゆやめんつゆは少しずつ追加すると調整しやすくなります。
きゅうり2〜3本なら、味付けを変えて飽きにくく
複数本をまとめて使う場合は、基本の無限サラダのほか、塩昆布和えや大葉入りの和風にすると、異なる味を楽しめます。ただし、保存する場合は食べる分ごとに分けて作るか、味付け前のきゅうりを適切に冷蔵しておき、食べる直前に和える方法も便利です。
献立に合わせて味を選ぶ
- ハンバーグや揚げ物の日: 酢を加えた中華風でさっぱりと。
- 焼き魚や和食の日: 塩昆布や大葉、しょうゆで和風に。
- 子どもも食べる献立: マヨネーズを使ったまろやかな味に。
- おつまみや濃い味の主菜の日: ごま油と白ごまを使い、少量ずつ味を調整する。
クラシルにも、きゅうりとツナを使う簡単な副菜レシピが複数紹介されています。中華風サラダだけでなく、塩昆布和えやポテトサラダなどへ応用することで、同じ食材を使い切りやすくなります。
【プロの結論】おいしさと作り置きの両立は水分管理で決まる
ツナきゅうりサラダをおいしく作るうえで、最も意識したいのは「きゅうりの水分をどう扱うか」です。
マヨネーズを使えばコクが出て、鶏ガラスープの素とごま油を合わせれば中華風のうま味が加わります。塩昆布なら手軽に味をまとめられ、大葉としょうゆなら軽やかな和風に仕上がります。どの味付けを選ぶ場合も、きゅうりの水気を先に切ることで、調味料の量を必要以上に増やさずに済みます。
作り置きを優先するなら、次の基準で選ぶとよいでしょう。
- すぐ食べる人: ツナの油を少し残し、マヨネーズやごま油のコクを楽しむ。
- 翌日以降にも食べたい人: 水切りを丁寧に行い、ツナの油や汁気を調整して清潔な容器で冷蔵する。
- きゅうりを大量消費したい人: 塩もみでかさを減らし、調味料は味見しながら加える。
- さっぱりした味が好きな人: 酢や大葉を取り入れ、マヨネーズを控えめにする。
大切なのは、レシピに書かれた保存日数だけを頼りにするのではなく、調理方法と保存環境を踏まえて早めに食べ切ることです。水分管理を押さえておけば、簡単な副菜としても、きゅうりの大量消費メニューとしても、ツナきゅうりサラダを無理なく活用できます。
【ツナきゅうりサラダ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ツナきゅうりサラダは塩もみなしでも作れますか?
A1:作れます。薄切りにしたきゅうりをそのままツナと和えれば、よりみずみずしい食感になります。ただし、時間がたつと水分が出やすいため、作ったら早めに食べるのがおすすめです。
Q2:ツナ缶の油は全部切ったほうがよいですか?
A2:必ずしも全部切る必要はありません。作ってすぐ食べる場合は油を少し残すとコクが出ます。マヨネーズを多く使う場合や作り置きする場合は、余分な油を切ると味を調整しやすくなります。
Q3:ツナきゅうりサラダは冷蔵庫で何日保存できますか?
A3:レシピによって目安は異なります。Nadiaの無限サラダでは冷蔵2〜3日、クラシルの中華風サラダでは当日中が目安として案内されています。いずれも保存状態によって変わるため、清潔な容器で速やかに冷蔵し、できるだけ早く食べ切ってください。
まとめ:ツナきゅうりサラダは味付けと水切りで失敗を防ぐ
ツナきゅうりサラダは、身近な食材で手早く作れるうえ、マヨネーズ、鶏ガラスープの素、ごま油、塩昆布、大葉などを使って幅広い味にアレンジできる副菜です。
人気の無限サラダを作るなら、塩もみで水分を出し、しっかり絞ってからツナと調味料を合わせるのが基本です。作り置きではツナの油を調整し、衛生的な環境で調理して速やかに冷蔵することも忘れないようにしましょう。
まずは基本のツナマヨ味から試し、次は中華風や塩昆布和えへ。きゅうりの本数や食べるタイミングに合わせて味付けと保存方法を使い分ければ、毎日の献立に取り入れやすい一品になります。