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坂口健太郎の韓国ドラマは何作?『愛のあとにくるもの』と2026年最新動向を徹底解説

新見 沙耶香 新見 沙耶香 • 更新: • 公開: • 読了約 18 分
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坂口健太郎の韓国ドラマ出演作を探している人に、まず見てほしいのが、イ・セヨンとW主演を務めた『愛のあとにくるもの』だ。2024年に公開された本作は、日本人男性と韓国人女性の恋愛を、出会い、別れ、そして5年後の再会という時間軸で描く全6話のラブストーリー。坂口健太郎にとって、韓国の制作チームによるドラマへの初出演作となった。

2026年10月時点でも、同作は坂口健太郎の韓国進出を語るうえで欠かせない作品だ。2025年には韓国のGlobal OTT Awardsで主演男優賞を受賞し、韓国制作のドラマでの演技が国際的な評価にもつながった。ここでは、韓国ドラマ一覧、あらすじ、キャスト、全6話の見どころ、配信先、視聴者の評判、出演を決めた理由、そして2026年の最新動向までを整理する。

【坂口健太郎の韓国ドラマ一覧】2026年時点で確認できる出演作は?

坂口健太郎韓国ドラマ

坂口健太郎の韓国ドラマ出演歴を調べると、中心となる作品は『愛のあとにくるもの』だ。所属事務所トライストーン・エンタテイメントの公式プロフィールでも、同作はCoupang Playオリジナルシリーズとして掲載されている。

ここで注意したいのが、「韓国ドラマへの出演」と「韓国制作作品への出演」は必ずしも同じ意味ではないという点だ。坂口は2018年に日本版『シグナル 長期未解決事件捜査班』で主演を務めている。同作は韓国ドラマを原作とする日本版リメイクだが、韓国の制作チームが手がけるドラマに出演したのは『愛のあとにくるもの』が初めてとなる。

つまり、韓国ドラマとの接点自体は以前からあったものの、韓国の俳優やスタッフと本格的に共同作業を行い、韓国制作のオリジナルシリーズに参加したという点で、2024年の出演は大きな転換点だった。

「坂口健太郎の韓国ドラマ一覧」を探す際には、韓国ドラマの日本版リメイクと、韓国制作作品を分けて考えると、出演歴を正確に把握しやすい。

【作品・キャスト・配信先】『愛のあとにくるもの』の基本情報

『愛のあとにくるもの』は、辻仁成とコン・ジヨンによる小説を原作とした日韓のラブストーリーだ。監督はムン・ヒョンソン。日本と韓国を舞台に、国籍や言葉の違いだけでなく、恋愛に対する考え方の違いによってすれ違う男女を描く。

Prime Videoの公式作品紹介によると、日本では2024年10月11日からプライム会員向けの見放題独占配信が始まった。韓国ではCoupang Playが2024年9月27日に配信を開始している。

項目 内容 確認しておきたいポイント
作品名 愛のあとにくるもの 韓国語タイトルは「사랑 후에 오는 것들」
ジャンル 恋愛・メロドラマ 初恋、別れ、後悔、再会が物語の軸
主演 坂口健太郎、イ・セヨン 青木潤吾とチェ・ホンを演じるW主演
主な共演者 ホン・ジョンヒョン、中村アン ホンの婚約者キム・ミンジュン、潤吾の元恋人・小林カンナを演じる
その他の出演者 リリー・フランキー、小泉今日子、ミラム、イ・ソヒ、チョ・スンヨン、イ・イルファ 主人公たちの家族や友人などを演じる
原作・監督 辻仁成、コン・ジヨン/ムン・ヒョンソン監督 原作小説をもとに映像化
話数 全6話 長編ドラマより短く、物語をまとめて視聴しやすい構成
韓国での配信 Coupang Play 2024年9月27日配信開始
日本での配信 Prime Video 2024年10月11日、見放題独占配信開始

坂口健太郎とイ・セヨンのW主演が見どころ

坂口が演じる青木潤吾は、小説家を目指す大学生時代に韓国から留学してきたチェ・ホンと恋に落ちる男性だ。別れから5年がたち、小説家として成功した後、韓国で彼女と再会する。

一方、イ・セヨン演じるチェ・ホンは、日本での初恋に傷つき、韓国へ帰国した女性。再会した潤吾への思いが完全に消えたわけではないが、過去の恋愛を簡単にはやり直せない事情を抱えている。

イ・セヨンは『赤い袖先』などの韓国ドラマで知られる俳優だ。日本語で演技する場面も多く、韓国語を母語とする俳優が日本人の恋人を演じるという役柄そのものが、作品の国際性を象徴している。

また、ホン・ジョンヒョン演じるキム・ミンジュンは、ホンの長年の友人であり、現在の婚約者。中村アン演じる小林カンナは、潤吾の元恋人であり、仕事上のパートナーでもある。主人公2人だけでなく、周囲の人物の存在が、それぞれの愛情や選択を浮かび上がらせる。

【愛のあとにくるもののあらすじ】5年の空白を経て、2人はなぜ再会したのか

物語は、2019年に韓国から日本へ留学したチェ・ホンと、小説家を目指していた大学生の青木潤吾の出会いから始まる。2人は惹かれ合い、恋人同士になる。ホンは潤吾との愛が永遠に続くと信じ、異国の地で彼との時間を重ねていく。

しかし、幸せな日々は長く続かない。2人の間には考え方や生活上のすれ違いが生まれ、ホンは別れを決意して韓国へ帰国する。愛し合っていたはずなのに、相手の気持ちを理解しきれなかったことが、後悔として残る。

それから5年後。ホンは韓国の出版社で企画室長として働き、新しい人生を歩んでいた。一方の潤吾は小説家として成功し、出版イベントのために韓国を訪れる。そこで偶然、2人は再会する。

過去の別れを後悔し続けてきた潤吾に対し、ホンは簡単に心を開けない。かつての恋人に再び会えた喜びだけでは、5年間に積み重なった傷や不信感を解消できないからだ。

本作の中心にあるのは、「まだ愛しているか」という問いだけではない。愛情が残っていても、同じ相手ともう一度関係を築けるのか。時間がたてば人は変わるのか。そして、変わった相手を受け入れることはできるのか。そうした問いが、2人の再会を通じて描かれていく。

全6話だからこそ際立つ、過去と現在の対比

全6話の物語は、出会ったばかりの2人が過ごす日本の春と、再会した2人を包む韓国の冬を対比させる。日本の東京・吉祥寺や井の頭公園などの風景が恋の始まりを彩る一方、韓国の冬景色は、時間の経過や心の距離を印象づける。

特に注目したいのは、再会後のホンが、過去の恋人に対して以前とは違う態度を取る点だ。視聴者は、現在の冷静なホンと、恋に夢中だった過去のホンを見比べながら、別れの背景を少しずつ理解していく。

監督のムン・ヒョンソンは、作品の構成について、2人の過去を先に描くことで、その後の感情の動きを視聴者が理解しやすくなるよう工夫したと韓国メディアのインタビューで説明している。単に再会の場面から恋愛を始めるのではなく、かつての幸福な時間を知ったうえで現在を見る構成が、作品の切なさを支えている。

全6話という短さは、物語に入りやすいという利点がある一方、登場人物の心情や別れの背景をじっくり掘り下げたい人には、展開がコンパクトに感じられる可能性もある。

【坂口健太郎の韓国進出の経緯】出演を決めた理由と、言葉の壁への向き合い方

坂口健太郎が韓国制作のドラマに参加した背景には、国境を越えた恋愛を描く脚本への関心があった。韓国メディアのインタビューで坂口は、愛情をさまざまな角度から見つめる物語に魅力を感じたと語っている。

ラブストーリーを選んだことにも意味がある。事件や犯罪を扱う作品では、登場人物が置かれた状況や事件の展開が物語を前に進める。しかし、恋愛ドラマでは、登場人物の感情そのものが物語の中心になる。視聴者にもそれぞれの恋愛観や経験があるため、同じ場面でも受け止め方が異なる。

坂口は韓国メディアの取材で、ラブストーリーは誰もが自分なりの経験や考えを持つ題材だからこそ、演じる難しさがあるという趣旨の説明をしている。単に日本で人気のある俳優が韓国作品に出演するというだけでなく、恋愛という普遍的なテーマに挑むことが、作品を引き受ける動機の一つだった。

韓国の制作チームと仕事をする不安

Prime Videoの公式インタビューによると、坂口は撮影前、言語や文化の異なる韓国の制作チームと仕事をすることに不安を感じていた。日本で培った演技経験が、異なる制作環境でも通用するのかという心配もあったという。

しかし、撮影を進めるなかで、監督や共演者、スタッフと台本をもとに一つひとつのシーンを作り上げる経験が、その不安を和らげていった。言葉が完全に通じなくても、演技の間や相手の表情、感情の動きを通して意思疎通できることを実感したと説明している。

イ・セヨンも、坂口との共演について、言葉の壁があっても感情のやり取りを通して互いを理解できたと振り返っている。こうした制作現場での相互理解は、劇中の2人が言葉や文化の違いを抱えながら恋愛する設定とも重なる。

映画企画から全6話のシリーズへ

韓国メディアのインタビューでは、本作が当初、映画として企画されていたことも明かされている。制作過程でシリーズ形式に変更されたことで、出会い、幸せな時間、別れ、孤独、再会という複数の段階を、より細やかに描けるようになったという。

坂口も、映画の尺では削られていた可能性のある感情の変化を、シリーズ形式なら丁寧に表現できるという考えを示している。全6話という構成は、長い韓国ドラマに慣れた視聴者には短く映るかもしれないが、本作のように時間の経過と心の変化を描く物語には、一定の合理性がある。

坂口の韓国進出は、出演国を増やすためだけの選択ではなく、国境を越えた恋愛という題材と、シリーズ形式だからこそ描ける人物の感情が結びついた挑戦だったと考えられる。

【坂口健太郎の韓国ドラマの評判】高評価の理由と、好みが分かれるポイント

『愛のあとにくるもの』は、配信開始時から国際的な反響を呼んだ。韓国のエンタメ情報メディアKstyleは、公開直後の反応として、坂口健太郎とイ・セヨンの相性や、映像美、繊細な演出、挿入歌などを評価する声を紹介している。

また、Walkerplusが2024年11月に報じたRakuten Vikiの集計では、本作は公開から2週間で103カ国において1位を獲得したとされる。これは同サービス上の国別ランキングに関する実績であり、世界中のすべての配信サービスを合算した視聴者数や人気順位を意味するものではない。それでも、韓国と日本の恋愛を描いた作品が海外の視聴者にも届いたことを示す材料になる。

評価されているポイント

作品の魅力として挙げられるのは、まず日本と韓国の風景を対照的に使った映像表現だ。過去の恋愛を思い出させる暖かな季節と、再会後の心の距離を感じさせる冬の景色が、セリフだけでは伝わらない感情を補っている。

続いて、イ・セヨンの演技も見どころだ。韓国語を母語とする俳優が日本語で演じる難しさを抱えながら、恋愛の喜びや孤独、再会への戸惑いを表現している。日本語での会話が多いこと自体が、日韓の文化交流を描く本作ならではの特徴となっている。

坂口の演技については、感情を大きく表に出すよりも、視線や沈黙、相手との距離感から心情を読み取るタイプの演技が作品の雰囲気に合っていると評価する見方がある。一方、人物の思いをもっと明確な言葉で示してほしいと感じる視聴者もいる。

視聴者の評価は一枚岩ではない

日本の映画・ドラマレビューサービスFilmarksでは、2026年10月下旬の表示で本作の評価は3.4、レビュー件数は約4,300件となっている。これは同サービスの利用者による評価であり、日本の視聴者全体や韓国の視聴者全体の意見を代表する数字ではないが、作品の受け止められ方を知る参考にはなる。

レビューには、風景の美しさやイ・セヨンの日本語演技、2人の切ない関係性を評価する意見がある一方、登場人物の意思疎通の少なさや、恋愛のすれ違いが長く続く展開に、もどかしさを感じる意見も見られる。

つまり、本作は恋愛のすれ違いを丁寧に描くことが魅力であると同時に、そのすれ違いが視聴者によってはストレスにもなり得る作品だ。テンポの速い展開や明確な事件解決を求める人より、人物の心理や映像の余韻を楽しみたい人に向いている。

【坂口健太郎の韓国ドラマは2026年現在どうなっている?】受賞歴と最新活動

2026年の坂口健太郎を語るうえで、見逃せないのが『愛のあとにくるもの』での受賞実績だ。韓国国際ストリーミングフェスティバルが公表した2025年のGlobal OTT Awards受賞者一覧では、坂口が同作で主演男優賞(Best Lead Actor Male)を受賞している。

日本人俳優が韓国制作の配信シリーズで主演男優賞を獲得したことは、韓国ドラマへの初出演が単なる話題性にとどまらず、演技面でも評価されたことを示す重要な成果だ。

一方、2026年10月時点で、所属事務所の公式プロフィールに掲載されている韓国制作ドラマは『愛のあとにくるもの』。少なくとも同プロフィール上では、2作目となる韓国ドラマの出演歴は確認できない。今後の韓国作品への参加についても、具体的な出演作が正式に発表されるまでは、決定済みの予定として扱うことはできない。

2026年は日本のドラマ・映画でも活動

坂口は2026年、フジテレビのドラマ『kiDnap GAME』で主演を務めている。同作は日本に加えて香港・韓国のパートナー企業も参加する国際共同プロジェクトとして発表され、複数の都市で撮影が行われた。

ただし、韓国企業が制作に参加する国際共同プロジェクトと、韓国制作ドラマへの出演は区別する必要がある。『kiDnap GAME』は坂口の国際的な活動を示す作品ではあるものの、『愛のあとにくるもの』に続く2作目の韓国ドラマと数える根拠にはならない。

映画でも活動は続いており、2025年には『盤上の向日葵』、2026年には『私はあなたを知らない、』が公開されている。韓国制作作品への出演は現時点で『愛のあとにくるもの』が代表例だが、俳優としての活動領域そのものは日本国内にとどまっていない。

今後の注目点は、韓国ドラマへの再出演があるかどうかだけではない。『愛のあとにくるもの』で得た国際的な評価を背景に、韓国の制作陣との再タッグや、日韓共同制作作品でどのような役柄を選ぶのかも、今後のキャリアを考えるうえでの焦点となる。

【坂口健太郎韓国ドラマ】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:坂口健太郎が出演した韓国ドラマは何作ありますか?
A1:2026年10月時点で、所属事務所の公式プロフィールに掲載されている韓国制作ドラマは『愛のあとにくるもの』です。2018年の『シグナル 長期未解決事件捜査班』は韓国ドラマの日本版リメイクであり、韓国制作ドラマへの初出演作とは区別されます。

Q2:『愛のあとにくるもの』は全何話で、どこで見られますか?
A2:全6話です。日本ではPrime Videoで2024年10月11日から見放題独占配信が始まり、韓国ではCoupang Playが2024年9月27日に配信を開始しました。2026年現在の配信状況や視聴条件は、各サービスの作品情報で確認してください。

Q3:坂口健太郎が韓国ドラマに初出演した理由は何ですか?
A3:本人のインタビューでは、国境を越えた恋愛を描く脚本や、愛情をさまざまな角度から見つめる物語に魅力を感じたことが語られています。韓国の制作チームとの仕事には言語や文化の違いへの不安もあったものの、撮影を通じて演技による意思疎通を実感したと説明しています。

まとめ:今後の動向と失敗しないための判断基準

坂口健太郎の韓国ドラマを調べるなら、最初に押さえたい作品は、イ・セヨンとW主演を務めた『愛のあとにくるもの』だ。全6話の本作は、初恋、別れ、5年後の再会を通じて、時間がたっても残る愛情と、変化してしまった人間関係を描いている。

韓国制作ドラマへの初出演というキャリア上の節目に加え、2025年のGlobal OTT Awards主演男優賞受賞も、作品の評価を考えるうえで重要な事実だ。一方、視聴者の感想は、映像美や繊細な心理描写を評価する意見と、登場人物のすれ違いや展開の遅さに不満を感じる意見に分かれる。

視聴するか迷っているなら、韓国ドラマらしい恋愛の濃密さだけを期待するよりも、日本と韓国の文化の違い、言葉にできない感情、過去と現在の対比を味わう作品として選ぶとよい。反対に、テンポの速いストーリーや、誤解がすぐに解消される展開を好む人には、もどかしく感じられる可能性がある。

2026年現在、坂口健太郎の韓国制作ドラマとして確認できる代表作は『愛のあとにくるもの』だ。今後の新作情報を見る際は、韓国ドラマへの正式な出演発表なのか、韓国企業も参加する国際共同制作なのかを区別することが、出演歴を正確に追うためのポイントとなる。

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新見 沙耶香

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