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松坂桃李の大河ドラマはいつから?『逆賊の幕臣』放送日・キャスト・見どころを徹底解説

三枝 遼 三枝 遼 • 更新: • 公開: • 読了約 15 分
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2027年のNHK大河ドラマ第66作『逆賊の幕臣』で主演を務めるのは、俳優の松坂桃李です。演じるのは、幕末に日本の近代化を推し進めながら、明治新政府から「逆賊」とみなされた幕臣・小栗上野介忠順(おぐりこうずけのすけ・ただまさ)。放送開始日は2027年1月10日(日)に決定しています。

脚本は『おかえりモネ』『透明なゆりかご』などを手がけた安達奈緒子。勝海舟役には大沢たかおが起用され、2026年10月には中村倫也、寛一郎、斎藤工、西岡德馬らの追加出演も発表されました。小栗忠順の生誕200年に当たる2027年に、歴史の表舞台では語られにくかった幕臣たちの選択が描かれます。

【放送日はいつ?】2027年1月10日スタートの『逆賊の幕臣』基本情報

松坂桃李大河

松坂桃李主演の大河ドラマは、2027年1月10日(日)から放送開始予定です。NHK財団が運営する情報メディア「ステラnet」などの番組情報では、NHK総合で毎週日曜午後8時から午後8時45分まで放送する予定と案内されています。

本作は、2026年放送の『豊臣兄弟!』に続く大河ドラマ第66作。戦国時代や幕末の英雄を中心に描く従来の歴史ドラマとは少し異なり、江戸幕府の内側で国の将来を考えた人物に焦点を当てます。

項目 内容 注目ポイント
作品名 逆賊の幕臣 NHK大河ドラマ第66作
放送開始日 2027年1月10日(日) 日曜夜の放送を予定
放送時間 NHK総合・毎週日曜午後8時~8時45分ほか 最新の番組案内で確認したい放送情報
主演 松坂桃李 小栗上野介忠順役
脚本 安達奈緒子 大河ドラマの脚本を初めて担当
重要な節目 小栗忠順の生誕200年 1827年生まれの主人公を記念の年に描く
最新の追加キャスト発表 2026年10月9日・第8弾 中村倫也、寛一郎、斎藤工、西岡德馬

制作面では、脚本を安達奈緒子が担当し、西村武五郎、末永創、川上剛、田中諭らが演出を担います。時代考証には岩下哲典、門松秀樹が参加しています。

なお、放送開始日と通常の放送枠は発表されていますが、年末年始などの特別編成による変更や各回の詳細については、放送が近づいてからの番組案内も確認しておくと安心です。

【あらすじ】松坂桃李が演じる小栗上野介忠順とは何者なのか

『逆賊の幕臣』の主人公・小栗上野介忠順は、江戸幕府の外交や財政、軍制改革などに携わった幕臣です。日本が開国を迫られ、政治体制そのものが大きく揺らいだ幕末に、西洋の制度や技術を学び、新しい日本の基盤をつくろうとしました。

国立国会図書館の「近代日本人の肖像」によると、小栗は1827年に生まれ、1860年には日米修好通商条約の批准書交換使節の一員として渡米。帰国後は外国奉行、勘定奉行、軍艦奉行などの要職を務め、横須賀製鉄所の建設や軍制改革に関わりました。

一方、1868年の戊辰戦争をめぐっては、新政府軍に対する抗戦を主張。その後、上野国権田村に退いたものの、新政府軍に捕らえられ、処刑されました。近代化を見据えた政策を進めた人物が、政権交代の過程で命を落としたのです。

ドラマの題名にある「逆賊」という言葉は、勝者となった新政府側の視点を想起させます。小栗の生涯を知るうえで大切なのは、この呼称だけで人物を判断しないことです。幕府に仕えた立場から国の将来を考え、何を守り、何を変えようとしたのか。その行動を追うことで、幕末史の別の輪郭が見えてきます。

『逆賊の幕臣』のあらすじの核心は、歴史の敗者とされた側から幕末の政治を見直すことにあります。黒船来航、開国をめぐる議論、幕府の財政難、倒幕運動、そして戊辰戦争へと続く激動のなかで、小栗がどのような判断を下すのかが物語の軸となります。

また、2027年は小栗忠順の生誕200年に当たります。記念の年に彼を主人公とする大河ドラマが制作されることは、広く知られた幕末の英雄だけでなく、制度や技術の面から近代日本を支えた人物に目を向ける機会にもなります。

【キャスト一覧】2026年10月最新の出演者と役柄を総まとめ

2025年3月の主演発表から、出演者は複数回に分けて公表されてきました。2026年10月9日の第8弾発表では、倒幕へと向かう薩摩・長州の人物を演じる4人が加わっています。

以下は、2026年10月25日時点で公表されている主なキャストと役柄です。

【主人公・ライバル】

  • 松坂桃李:小栗忠順(小栗上野介忠順)
  • 大沢たかお:勝海舟

【小栗家・勝家とその関係者】

  • 北村有起哉:小栗忠高
  • 鈴木京香:くに
  • 上白石萌音:みち
  • 齋藤潤:小栗忠道
  • 瀧内公美:たみ(勝海舟の妻)
  • 飯尾和樹:建部政醇
  • 草川拓弥:荒川祐蔵
  • ANI:武笠祐左衛門
  • 甲本雅裕:佐藤藤七

【小栗の友人・幕府を支える人物】

  • 青木崇高:栗本鋤雲
  • 高橋光臣:駒井朝温
  • 宮野真守:滝川具挙
  • 芝大輔:朝比奈昌広
  • 荒川良々:三野村利左衛門
  • 中村雅俊:安積艮斎
  • 岡部たかし:井伊直弼

【将軍家・幕府関係者】

  • 宅麻伸:徳川家慶
  • ふかわりょう:徳川家定
  • 神尾楓珠:徳川家茂
  • 岩田剛典:阿部正弘
  • 北村一輝:鳥居耀蔵
  • 柄本明:徳川斉昭

【朝廷・倒幕へ向かう勢力】

  • 眞栄田郷敦:孝明天皇
  • 奥野壮:明治天皇
  • 山中崇:岩倉具視
  • 長塚京三:鷹司政通
  • 中村倫也:吉田松陰
  • 寛一郎:高杉晋作
  • 斎藤工:島津久光
  • 西岡德馬:島津斉彬

出演者の発表を時系列で見ると、2025年3月3日に松坂桃李の主演が発表され、同年10月23日に大沢たかおの勝海舟役が明らかになりました。2026年には2月24日に小栗家の家族や師に当たる人物、4月24日に幼なじみたち、6月23日に将軍や幕府の要人、8月28日に小栗家・勝家ゆかりの人物、9月15日に朝廷の人々、10月9日に薩摩・長州の人物が発表されています。

最新の第8弾で注目したいのは、吉田松陰役の中村倫也、高杉晋作役の寛一郎、島津久光役の斎藤工、島津斉彬役の西岡德馬です。幕末を扱う作品でおなじみの人物たちが、小栗忠順の視点からどのように描かれるのかが焦点になります。

なお、上記は公表済みの主な出演者を整理したものです。各人物の登場時期や物語上の比重は、放送前の番組情報や実際の放送で明らかになっていくでしょう。

【勝海舟との関係】大沢たかおが演じるライバルは敵か、理解者か

『逆賊の幕臣』のもう一つの大きな見どころが、松坂桃李演じる小栗忠順と、大沢たかお演じる勝海舟の関係です。NHK財団の「ステラnet」は勝を「小栗の最大のライバルにして理解者」と位置づけています。

勝海舟は、幕末の海軍や外交、江戸城の無血開城などで知られる人物です。対する小栗は、幕府の財政や軍制、産業基盤の整備に力を注いだ実務派の幕臣でした。ともに西洋の知識を取り入れ、日本の将来を考えた点では共通していますが、置かれた立場や政策を実現する方法は同じではありません。

本作では、単純に「勝が正しく、小栗が間違っていた」という構図ではなく、異なる立場にある人物が何を考え、互いの存在をどう受け止めたのかが重要になります。勝海舟の知名度が高いからこそ、そのライバルとして描かれる小栗の知られざる一面も際立つはずです。

2025年10月の勝海舟役発表時、松坂は小栗にとって勝が同志であり、ライバル的な存在でもあることに触れ、互いの存在や考えを感じながら演じていきたいという趣旨のコメントを寄せました。この発言からも、二人の対立だけでなく、理解や共鳴を含んだ関係がドラマの重要な軸になることがうかがえます。

また、勝海舟だけでなく、井伊直弼、阿部正弘、徳川斉昭、吉田松陰、高杉晋作、島津斉彬らが物語に関わります。幕府内部の改革、開国をめぐる対立、朝廷との関係、薩摩・長州の台頭が交差することで、幕末の政治が一つの視点だけでは理解できないことも描かれていくでしょう。

【松坂桃李が大河主演に選ばれた理由】発表会見から読み解く期待

松坂桃李が2027年大河ドラマの主演に決まったと発表されたのは、2025年3月3日です。東京・渋谷のNHK放送センターで開かれた会見で、第66作『逆賊の幕臣』とともに主演が公表されました。

会見で松坂は、俳優として仕事を始めてから16年の経験を振り返り、先輩からの教えや多くの作品に携わった経験を今回の作品に注ぎ込みたいという意気込みを語っています。また、制作統括の勝田夏子と脚本家の安達奈緒子の話を聞き、この作品に参加したいと強く思ったことも明かしました。

一方、NHKが松坂を起用した理由を一つに限定して公表したわけではありません。会見での発言や作品の設定から考えると、主人公の人物像と、松坂がこれまで積み重ねてきた俳優経験との組み合わせが見どころになります。

小栗忠順は、感情を表に出して人を動かす英雄というよりも、数字や制度、外交の現実を踏まえながら国の行く末を考える人物です。政治的な理想を持ちながらも、所属する組織の限界や時代の変化に直面する難しい役どころといえます。

その人物を松坂がどのように表現するのか。大きな歴史の流れに翻弄される一人の人間としての葛藤に加え、幕臣としての責任感や、時代の先を読む知性をどう演じ分けるのかが注目されます。

脚本を担当する安達奈緒子は、『透明なゆりかご』や『おかえりモネ』などを手がけてきた脚本家で、大河ドラマを担当するのは本作が初めてです。人物の内面や人間関係を丁寧に描く作風と、幕末の政治・外交を扱う題材がどう組み合わさるのかも、作品を評価するうえでのポイントになります。

【見どころと評判】幕末の歴史背景から楽しむ3つのポイント

2026年10月25日時点では、まだ放送前のため、視聴率や放送後の視聴者評価は出ていません。現段階で注目できるのは、公式に発表された作品の方向性、キャストの顔ぶれ、そして主人公が生きた歴史の背景です。

見どころ1:幕府側から描く幕末の政治

幕末を題材にしたドラマでは、坂本龍馬や西郷隆盛、長州藩の志士など、倒幕へ向かった人物が中心になることも少なくありません。本作は、幕府の内部で改革や近代化を進めようとした小栗忠順を主人公に据えます。倒幕側だけでなく、幕府の中にも将来を考え、制度を変えようとした人々がいたことを知る入口になります。

見どころ2:近代日本につながる政策と技術

小栗は、1860年の渡米で西洋の制度や技術に触れ、帰国後には幕府の要職で財政や軍制に関わりました。横須賀製鉄所の建設も、彼の功績として知られています。国立国会図書館や高崎市の人物紹介でも、外交・財政・軍事の面で近代日本につながる仕事をした人物として紹介されています。ドラマでは、政治的な駆け引きだけでなく、国を支える仕組みをどう整えるかという視点にも注目したいところです。

見どころ3:有名な歴史人物の立場が交差する人間ドラマ

勝海舟、井伊直弼、吉田松陰、高杉晋作、島津斉彬らは、それぞれ異なる立場から幕末の変革に関わりました。彼らが同じ時代を生きていても、目指す未来や実現の手段は一様ではありません。小栗との出会いや対立を通じて、歴史上の人物が教科書の名前ではなく、迷いながら選択する人間として描かれることが期待されます。

評判を判断する際に知っておきたいこと

放送前の時点で、作品の評判を確定的に語ることはできません。現時点で確認できるのは、NHK財団の「ステラnet」などで紹介されたキャストの発表や制作陣のコメントです。出演者の豪華さだけで評価するのではなく、史実とドラマ上の演出を区別しながら、人物の選択や歴史の描き方に注目すると、より深く楽しめます。

特に、歴史上の小栗忠順が行ったことと、ドラマでどのように描かれるかは分けて考えたいところです。実際の史実を知りたい人は国立国会図書館や自治体の歴史資料を参考にし、物語としての面白さを味わいたい人は、人物同士の会話や対立、家族や仲間との関係に注目するとよいでしょう。

【松坂桃李大河】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:松坂桃李主演の大河ドラマはいつから放送されますか?

A1:『逆賊の幕臣』は2027年1月10日(日)に放送開始予定です。NHK総合では毎週日曜午後8時から午後8時45分までの放送が案内されています。

Q2:松坂桃李は大河ドラマで誰を演じますか?

A2:幕臣の小栗上野介忠順を演じます。小栗は1860年に遣米使節の一員として渡米し、帰国後は外交や財政、軍制改革などに携わりました。明治新政府軍に捕らえられ、1868年に処刑された人物です。

Q3:勝海舟役は誰ですか? 最新の追加キャストは?

A3:勝海舟役は大沢たかおです。2026年10月9日には第8弾の追加キャストとして、中村倫也(吉田松陰)、寛一郎(高杉晋作)、斎藤工(島津久光)、西岡德馬(島津斉彬)が発表されました。

まとめ:2027年の『逆賊の幕臣』は幕末史を見直す一作に

松坂桃李主演のNHK大河ドラマ『逆賊の幕臣』は、2027年1月10日(日)スタート予定の第66作です。松坂が演じる小栗上野介忠順は、幕府の近代化に力を注ぎながら、新政府軍に処刑された幕臣。勝海舟役の大沢たかおをはじめ、安達奈緒子の脚本のもと、幕末の政治を多角的に描く布陣が整いつつあります。

2026年10月までに発表された出演者には、中村倫也、寛一郎、斎藤工、西岡德馬らも名を連ねています。今後は放送に向けて、人物相関や物語の詳細、番組の最新情報にも関心が集まりそうです。

この作品をより深く楽しむための判断基準は、単に有名な俳優が出演するかどうかだけではありません。幕末の歴史に興味がある人は小栗の政策や勝海舟との関係に注目し、人間ドラマを楽しみたい人は、異なる信念を持つ人物たちの対立と理解に目を向けるとよいでしょう。

歴史の勝者だけでは語り尽くせない幕末を、幕臣の視点から描く『逆賊の幕臣』。小栗忠順が何を考え、どのような未来を構想していたのか。2027年の放送で、その生涯がどのように描かれるのか注目です。

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三枝 遼

映画とドラマの情報を担当。配給会社の公式サイトとプレスシート、放送局の番組表を一次情報として、公開日とキャストを確認します。

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