「超十代(ULTRA TEENS FES)」は、10代の「やってみたい・見てみたい・触れてみたい」を実現する体験型ティーンズフェスです。2016年に幕張メッセで初開催され、ファッションショーやライブ、参加型企画、次世代インフルエンサーの発掘を通じて、若者のカルチャーを発信してきました。
2026年10月現在、注目したいのは、2027年3月25日に国立代々木競技場第一体育館で開催される「超十代 -ULTRA TEENS FES- 2027@TOKYO」です。なえなの、長浜広奈、ひまひまらの出演が発表され、次回開催に向けた動きが始まっています。この記事では、2016年の幕張メッセ開催と約1万人の動員、DNCEの特別出演、超十代チャンネルの現在、チケット費用、歴代出演者まで、公式発表と過去のイベント記録をもとに整理します。
【超十代とは】10代の憧れを体験に変えるフェスの正体

超十代は、正式名称を「超十代 -ULTRA TEENS FES-」という体験型イベントです。10代を中心に、モデル、俳優、YouTuber、TikToker、アーティスト、スポーツ選手など、さまざまな分野で活躍する人物が参加します。
一般的なファッションイベントとの違いは、ランウェイやライブを観覧するだけでなく、来場者が自分の興味や将来の可能性に触れられる企画を組み合わせている点です。過去の開催では、ファッションショー、ヘアメイク体験、ダンス、スケートボード、セミナー、出演者による特別授業などが実施されました。幕張メッセで開催された2016年の公式イベント記録にも、多彩なステージや参加型コンテンツが残されています。
イベントの核にあるのは、10代を単なる観客ではなく、カルチャーを生み出す当事者として捉える考え方です。出演者を応援する、SNSで情報を発信する、オーディションに応募する、企業の体験ブースに参加するなど、関わり方が複数用意されています。
この仕組みは、若者向けのエンターテインメントと、将来の活動につながる機会を一つの場に集めるものです。ファッションや音楽を楽しむだけでなく、新しい才能やブランド、コンテンツとの接点をつくる点が、超十代の特徴です。
【歴代出演者と年表】2016年の幕張メッセから2027年の東京開催まで
超十代の歩みを振り返ると、イベントの中心にあるのは一貫して若者のカルチャーです。一方、出演者やコンテンツ、情報発信の手段は時代とともに変化してきました。
2016年の初開催では、幕張メッセ国際展示場5・6ホールを会場に、公式サイトが約1万人の来場を報告しました。翌2017年には、海外アーティストのDNCEを特別ゲストに迎え、オーディション企画も展開。2019年にはYouTubeチャンネルを開設し、イベント外でも若者とつながる基盤を整えました。
| 年 | 主な出来事 | 注目ポイント |
|---|---|---|
| 2016年 | 幕張メッセで初開催 | 約1万人が来場。池田エライザ、藤田ニコル、池田美優、井上苑子らが出演。 |
| 2017年 | 幕張メッセで第2回開催 | DNCEが特別ゲストとして出演。「超十代オーディション2017」も実施。 |
| 2018年 | イベントを継続開催 | アバンティーズがライブアーティストとして参加。 |
| 2019年 | 「超十代チャンネル」を開設 | 3月19日にYouTubeチャンネルがスタート。オンラインでの情報発信を強化。 |
| 2026年 | 国立代々木競技場第一体育館で開催 | 3月31日に「未完成」をテーマとして開催。初開催から11年目の節目。 |
| 2027年 | 国立代々木競技場第一体育館で開催予定 | 3月25日(木)開催予定。テーマは「あいtoをん」。 |
歴代出演者の顔ぶれも、超十代の特徴をよく表しています。2016年には池田エライザ、藤田ニコル、池田美優、井上苑子らが参加。2017年にはDNCEのほか、野村周平、綾部祐二、flumpool、ぺこ、りゅうちぇるら、多彩なジャンルの出演者が集まりました。出演者の一部は、当時の若者文化を象徴する存在として注目を集めていました。
2017年3月28日の開催では、ソフトバンクのイベントレポートが1万人を超える来場者を報告しています。ファッションショーやライブに加え、教室ステージ、バスケットボールのトーナメントなども実施されました。ライブ配信の視聴者数が合計300万人を突破したことも報告されており、会場の熱気をオンラインへ広げる試みが進んでいたことが分かります。
なお、年表の「歴代出演者」は代表例です。出演者は開催年ごとに異なり、モデルやインフルエンサー、アーティスト、ゲスト講師など役割もさまざまです。過去の出演者が2027年にも登場するとは限らないため、参加を予定している人は開催年ごとの公式キャスト発表を確認する必要があります。
【超十代2026年最新】2027年の開催日・会場・キャストを解説
2026年の超十代は、3月31日(火)に「超十代 -ULTRA TEENS FES- 2026 presented by docomo」として開催されました。会場は国立代々木競技場第一体育館。テーマは「未完成」で、成長の途中にある10代の可能性や、未来へ向かう姿をファッションショー、アーティストライブ、スペシャルステージなどで表現する内容でした。NTTドコモが特別協賛し、企業との共同企画も展開されました。
そして、次回の「超十代 -ULTRA TEENS FES- 2027@TOKYO」は、2026年10月1日に開催が発表されました。公式発表による開催概要は以下のとおりです。
- 開催日:2027年3月25日(木)
- 会場:国立代々木競技場第一体育館(東京都渋谷区神南2丁目1-1)
- 開場:11:00予定
- 開演:13:00予定
- 終演:19:00予定
- 主催:超十代製作委員会
- 企画・制作:株式会社超十代
- テーマ:「あいtoをん」
2027年のテーマ「あいtoをん」は、多様性と一人ひとりの個性に焦点を当て、10代のさまざまな感情を50音の言葉の地図になぞらえて表現する企画です。ファッションショーやアーティストライブなどを通して、感情や人と人とのつながりを表現すると説明されています。2026年の「未完成」が成長途中の可能性を前面に出したのに対し、2027年は感情や個性、他者との関係性へとテーマを広げています。
2027年の出演者は、10月1日に第1弾が発表されています。超十代実行委員とゲストに分かれており、現段階では発表済みの出演者を確認することが、キャスト情報を整理するうえでのポイントです。
超十代実行委員には、あいさ、相塲星音、唯愛、今井暖大、内田金吾、小林ゆあ、白石乙華、瀬川陽菜乃、代田萌花、土屋惺来、長浜広奈、ひまひま、森口優花らが名を連ねています。ゲストとしては、内山優花、田中碧空、なえなの、平松想乃、藤田みあ、Mumei、りんかの出演が発表されました。
なえなのはSNSを中心に幅広く活動するタレント・俳優・モデルで、長浜広奈は恋愛リアリティーショーへの出演をきっかけに注目を集めた人物です。ひまひまもテレビ番組のレポーターなどとして活動しています。異なるプラットフォームで支持を集める出演者を同じイベントに集めることは、超十代がテレビや雑誌だけでなく、SNSを通じた若者文化も重視していることを示しています。
2027年の出演者は今後追加される可能性があります。発表済みのキャストだけで全出演者が確定したと判断せず、出演者一覧や追加発表を追うのがおすすめです。
【超十代のチケット費用】2026年の料金と2027年の購入前に知りたいこと
超十代のチケット料金は、開催年や席種、販売区分によって異なります。2026年公演では、前方のプレミアムアリーナ席からスタンド席まで複数の選択肢が設けられました。公式チケット案内に掲載された料金は次のとおりです。いずれも税込価格です。
- プレミアムアリーナ席:先行13,200円、一般14,300円
- アリーナ席:先行8,800円、一般9,900円
- スタンド席:先行4,400円、一般5,500円
- 車椅子席:一般5,500円
2026年公演のプレミアムアリーナ席とアリーナ席には、オリジナルペンライトが付属する案内がありました。また、4歳以上は有料とされていました。実際の席種や付属特典、販売条件は公演ごとに変わるため、過去の料金をそのまま次回の価格として扱うことはできません。
2027年公演のチケット料金は、2026年10月26日時点で公式発表を確認できません。2026年公演の価格は予算を考える際の参考にはなりますが、2027年の確定料金ではありません。先行販売の開始日、席種、一般発売日、購入枚数の上限なども、次回公演の正式な案内に従う必要があります。
費用を考えるときは、チケット代だけでなく、会場までの交通費、遠方から参加する場合の宿泊費、飲食費なども含めて予算を組むと安心です。同行者と参加する場合は、席種や購入タイミングを事前に相談しておくと、当日の計画を立てやすくなります。
また、超十代はステージ以外にも複数の企画を展開するイベントです。目当ての出演者がいる場合は、その出演情報だけでなく、タイムテーブルや参加条件、撮影に関するルールも確認しましょう。2026年のチケット案内では、ステージ撮影の禁止や営利目的の転売禁止も記載されていました。次回のルールについても、最新の公式案内を確認することが大切です。
【超十代の評判】人気の理由と参加前に知っておきたい注意点
超十代の評判を考えるうえでは、単純な知名度だけでなく、どのような体験を提供してきたかを見る必要があります。2016年の初開催で約1万人が来場し、2017年にも1万人を超える来場者を集めたことは、イベントが早い段階から大規模な集客を実現していたことを示しています。2017年には複数の配信サービスを通じた視聴者数が合計300万人を突破したとソフトバンクが報告しました。
支持を集める理由の一つは、ファッションや音楽だけに限定されない企画の幅広さです。モデルのランウェイを見たい人、アーティストのライブを楽しみたい人、好きなインフルエンサーに会いたい人、ヘアメイクやダンスなどに興味がある人が、同じイベントの中でそれぞれの目的を見つけられます。
もう一つの特徴は、イベントとSNSの相乗効果です。2017年には「#超十代」がTwitterのトレンドランキングで1位になったとソフトバンクが報告しています。会場で生まれた話題がSNSで広がり、オンラインの視聴者やファンがイベントに関心を持つという循環は、現在のインフルエンサー文化にも通じるものです。
一方、来場者数やSNSでの話題性は、すべての参加者が同じ満足度を得られることを保証するものではありません。大規模イベントでは、目当てのステージの時間帯、座席位置、会場内の移動、参加したいブースの混雑状況などによって体験が変わります。超十代の評価を判断する際には、人気の高さと、自分が求める体験との相性を分けて考えることが大切です。
超十代が向いている人は、複数のモデルやインフルエンサーを一度に見たい人、ファッションや音楽の新しいトレンドに触れたい人、SNSで話題の出演者を応援したい人、参加型企画にも興味がある人です。
反対に、特定のアーティストのライブだけを目的にしている人や、静かな環境でコンテンツを楽しみたい人は、出演時間や会場の規模、ステージ構成を事前に確認しておくとよいでしょう。参加目的を明確にしておくことが、イベントを楽しむための現実的な判断基準になります。
【平藤真治・株式会社超十代の現在】超十代チャンネルとオーディションの役割
超十代を語るうえで欠かせない人物が、創業者で統括プロデューサーを務める平藤真治です。株式会社超十代の公式プロフィールによると、平藤はテレビ番組のディレクター・プロデューサーとして約10年間活動した後、2000年に独立。2002年には「神戸コレクション」を立ち上げ、その後も「東京ランウェイ」などのファッションイベントを手がけました。2016年には、10代を中心とするカルチャーへ軸足を移し、超十代をスタートさせています。
株式会社超十代は、イベントの企画・制作に加え、若年層マーケティング、キャスティング、SNS運用、広告クリエイティブ制作、映像制作、サービス開発なども手がけています。会社の公式説明では、リアルとデジタルの両面から次世代カルチャーを育て、次のスターが生まれる場をつくることをミッションに掲げています。イベント単体の運営にとどまらず、若者と企業、クリエイターをつなぐ事業を展開している点が現在の特徴です。
その象徴の一つが、YouTubeの「超十代チャンネル【ULTRA TEENS Channel】」です。2019年3月19日に株式会社クリーク・アンド・リバー社との共同企画・制作・運営で開設され、当初は超十代実行委員会のメンバーらが、同世代のトレンドやSNSで話題のコンテンツを紹介する情報チャンネルとしてスタートしました。2019年4月には登録者数10万人を突破しています。
2026年10月時点では、株式会社超十代の公式サイトがチャンネル登録者数40万人突破を掲示しています。外部のチャンネル計測サイトでは、10月下旬の登録者数を約41万9,000人と記録しています。集計方法や更新時刻による差はありますが、イベント開催日だけでなく、動画を通じて継続的に視聴者と接点を持っていることが分かります。
超十代は、若い才能を発掘するオーディション企画にも取り組んできました。2017年の「超十代オーディション2017」は、ソフトバンクと動画コミュニケーションアプリSNOWとのコラボレーション企画として実施されました。SNOWの専用スタンプを使った自撮り写真で応募を受け付け、最終審査に進んだ11人の中から、一般参加者の投票と審査員の得点によって各賞を選出。グランプリには小貫莉奈、ソフトバンク特別賞には縄田空、ベストヘアメイク賞には貝賀琴莉が選ばれました。小貫莉奈はSNOW賞も受賞しています。
この企画が示したのは、ステージに出演する機会を提供するだけでなく、SNSやアプリを通じて応募・投票に参加できる仕組みです。デジタル上で才能を見つけ、リアルイベントで発表の場をつくるという流れは、現在のインフルエンサー育成やオンラインとオフラインを横断するマーケティングにもつながっています。
現在の超十代は、フェス、YouTube、インフルエンサーの活動、企業との共同プロジェクトを組み合わせながら展開しています。イベントで生まれた注目を動画やSNSで継続させ、そこから新しい出演者や企画が生まれる仕組みが、長期的な事業の特徴です。
【超十代】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:超十代とはどのようなイベントですか?
A1:10代を中心に、モデル、インフルエンサー、アーティストなどが参加する体験型ティーンズフェスです。ファッションショーやライブだけでなく、参加型企画や企業ブースなども展開してきました。
Q2:超十代2027の開催日はいつですか?
A2:2027年3月25日(木)です。会場は国立代々木競技場第一体育館で、公式発表では11時開場、13時開演、19時終演予定とされています。最新のタイムテーブルや変更情報は公式発表を確認してください。
Q3:超十代2027の出演者は誰ですか?
A3:2026年10月1日に第1弾が発表され、ゲストにはなえなの、内山優花、田中碧空、平松想乃、藤田みあ、Mumei、りんからが名を連ねています。超十代実行委員にも長浜広奈、ひまひま、瀬川陽菜乃らが参加予定です。追加出演者は今後の発表を確認しましょう。
Q4:超十代のチケット料金はいくらですか?
A4:2026年公演は、先行販売でスタンド席4,400円、アリーナ席8,800円、プレミアムアリーナ席13,200円でした。一般料金はそれぞれ5,500円、9,900円、14,300円です。2027年公演の料金は2026年10月26日時点で発表を確認できないため、2026年の価格を参考情報として扱ってください。
Q5:超十代チャンネルは現在も活動していますか?
A5:はい。株式会社超十代の公式サイトでは、2026年時点で登録者数40万人突破と案内されています。YouTubeでは超十代に関連する出演者や企画を通じて、若者向けのコンテンツを発信しています。
まとめ:超十代の今後と参加前に押さえたい判断基準
超十代は、2016年の幕張メッセでの初開催から、ファッション、音楽、ダンス、オーディション、動画配信へと活動の幅を広げてきました。初回に約1万人が来場し、2017年にはDNCEの出演やオーディション企画が話題となり、2019年には超十代チャンネルが始動。現在はリアルイベントとデジタルメディア、若年層マーケティングを組み合わせる形で展開しています。
2026年の開催は3月31日に終了し、次回の「超十代 -ULTRA TEENS FES- 2027@TOKYO」は2027年3月25日に国立代々木競技場第一体育館で開催予定です。テーマは「あいtoをん」。第1弾の出演者も発表され、次回公演に向けた準備が進んでいます。
参加を検討する際は、知名度やSNSの話題性だけで判断せず、目当ての出演者、ステージ構成、チケット料金、会場までの移動費を照らし合わせることが大切です。2027年のチケット販売情報や追加キャストは、株式会社超十代の公式サイトとイベント公式ページで確認しましょう。
若者の「好き」を発信する場から、新しい才能やカルチャーを生み出す場へ。超十代の今後を読み解く鍵は、会場の盛り上がりだけでなく、イベントをきっかけに生まれる人材、コンテンツ、企業との協業がどこまで広がるかにあります。