『僕のヒーローアカデミア』の人気プロヒーロー、ホークスが個性「剛翼」を失ったのは、原作漫画第385話「若き衝動」です。オール・フォー・ワン(AFO)との最終決戦で、ホークスは仲間を守ろうとした結果、長年使い続けてきた能力を強奪されました。荼毘との戦いですでに羽に深刻なダメージを受けていたことも、個性消失を理解するうえで要点です。
ただし、検索時には単行本の巻数に注意が必要です。第385話が収録されているのは単行本38巻であり、39巻ではありません。また、エリの「巻き戻し」で剛翼が復活するのか、ホークスは死亡したのか、個性を失った後も活躍しているのかなど、気になる点は少なくありません。原作の展開と公式キャラクター情報をもとに、経緯からその後まで整理します。
【結論】ホークスの個性「剛翼」が奪われたのは原作385話

ホークスが個性「剛翼」を奪われる決定的な場面が描かれたのは、原作第385話「若き衝動」です。掲載時期は2023年で、少年ジャンプ+の公式話数表記でも、このエピソードのタイトルと話数を確認できます。
舞台は、第二次決戦におけるオール・フォー・ワンとの戦闘です。ホークスは常闇踏陰とともにAFOを食い止めようとしていましたが、若返りの「巻き戻し」が進行するAFOの圧倒的な攻撃力を前に、ヒーロー側は追い詰められていきます。
AFOが狙ったのは、常闇の個性「黒影(ダークシャドウ)」でした。ホークスは常闇を守ろうと割って入り、AFOに抵抗します。しかし、首をつかまれたホークスは、そのまま個性「剛翼」を強奪されてしまいます。
この場面が読者に大きな衝撃を与えるのは、単に戦闘で敗北したからではありません。ホークスは羽を自在に操る能力を失い、これまでのような飛行、遠距離からの救助、羽を利用した高速戦闘ができなくなりました。仲間の個性を守るために行動したことが、自身の能力を失う結果につながったのです。
なお、巻数については誤解が生じやすい部分です。集英社のS-MANGAに掲載された公式目次によると、第385話「若き衝動」は単行本38巻に収録されています。39巻は第387話から第398話までを収録した巻です。「ホークスの個性消失は39巻」と覚えている場合は、38巻に訂正しておきましょう。
【時系列】荼毘戦での損傷からAFOによる強奪まで
ホークスの個性消失は、第385話だけを切り取ると突然の出来事に見えます。しかし、そこに至るまでには荼毘との戦いによる羽の損傷がありました。重要なのは、羽を焼かれたことと、個性そのものを奪われたことは別の出来事だという点です。
| 時期・話数 | 出来事 | ホークスへの影響 |
|---|---|---|
| 荼毘との戦闘 | 荼毘の炎によって羽に深刻な損傷を受ける | 剛翼の能力を十分に発揮できない状態になる |
| 第二次決戦 | 残された羽などを使い、常闇らとともにAFOへ対抗する | 以前のような飛行・機動力を前提とした戦いが難しくなる |
| 原作第385話「若き衝動」 | 常闇を守ろうとしたホークスからAFOが剛翼を強奪する | 羽の損傷にとどまらず、個性そのものを失う |
| 最終決戦後 | ホークスは生存し、公安委員会の委員長に就任する | 剛翼の復活は描かれず、活動の軸が変化する |
荼毘との戦いでは、ホークスの背中の羽が焼かれ、剛翼の力は大きく制限されました。それでも彼は戦線から完全に離脱することなく、残された力を使って仲間を支えます。
そして第385話では、AFOがホークスの個性因子について、ひどく損傷していることを指摘します。ホークスはすでに万全の状態ではありませんでしたが、それでも常闇を守るために行動しました。能力の残量や自分の安全よりも、仲間を守ることを優先した場面です。
この経緯を踏まえると、「ホークスの羽がなくなるのはいつか」という疑問には、二段階で答える必要があります。荼毘戦で羽が焼かれたのが最初の大きな損傷であり、剛翼という個性自体が失われたのは第385話です。羽の損傷だけで個性が完全消失したわけではありません。
【理由を考察】オール・フォー・ワンはなぜホークスの個性を奪ったのか
ホークスの個性強奪を理解するには、AFOの能力と、第385話における戦況を分けて考える必要があります。
AFOの個性は、他者の個性を奪い、自分のものとして扱ったり、別の相手に与えたりできる能力です。ホークスの剛翼も、この力によって奪われました。通常の戦闘で羽を傷つけたり、飛行能力を一時的に封じたりすることとは、根本的に違います。
第385話では、AFOは常闇の「黒影」を奪おうとします。ホークスはその動きを阻止しようとしましたが、AFOの攻撃を受け、最終的に剛翼を失いました。つまり、ホークスは仲間を守るために介入したことで、AFOに個性を奪われる状況に陥ったのです。
一方、AFO自身にも時間的な制約がありました。彼はエリの個性「巻き戻し」の力を利用した状態にあり、肉体が若返るほど、消滅へ向かうタイムリミットも迫っていました。死柄木弔のもとへ向かうことを急ぐAFOにとって、戦闘を長引かせず、邪魔するヒーローを突破することは大きな課題でした。
ただし、剛翼を奪った理由を「飛行能力が欲しかったから」とだけ説明するのは正確ではありません。作中で明確に描かれているのは、AFOが常闇の個性を狙い、それを守ろうとしたホークスを制圧して剛翼を奪ったという流れです。剛翼を奪う行為はAFOの戦術の一部であると同時に、ホークスが仲間を守ろうとした行動の結果でもあります。
また、AFOは剛翼の個性因子が損傷していることを認識していました。それでも能力を奪ったという事実は、個性の性能だけでなく、AFOが他者の力を自分の都合で奪い取る存在であることを改めて示しています。
【復活の可能性】エリの「巻き戻し」で剛翼は戻るのか
ホークスの個性復活について、特に注目されるのがエリの「巻き戻し」です。エリは対象の肉体を過去の状態へ巻き戻す個性を持ち、通形ミリオが一度失った「透過」を復活させた実績があります。そのため、ホークスにも同じ方法が使えるのではないかと考える読者がいるのは自然なことです。
しかし、ミリオのケースとホークスのケースは、個性を失った経緯が異なります。
ミリオは個性消失弾によって個性を失いました。その後、エリの巻き戻しによって個性が復活しています。一方、ホークスはAFOによって個性を奪われました。単に個性の働きが停止したのではなく、個性そのものが他者へ移されたという違いがあります。
加えて、第385話では、AFOがストックしている個性が巻き戻しの対象とは異なる扱いになることが示されています。ホークスの剛翼がAFO側に移った以上、エリがホークスの肉体を巻き戻せば自動的に元へ戻る、と判断できる根拠はありません。
復活の可能性を考える際は、次の3点が判断材料になります。
- 失った仕組みが違う:ミリオは個性消失弾によって能力を失い、ホークスはAFOに個性を奪われた。
- 巻き戻しの適用には限界がある:作中では、AFOがストックしている個性が通常の肉体の巻き戻しとは異なる扱いになることが示されている。
- 原作で復活が描かれていない:最終決戦後のホークスについて、剛翼が戻ったと確認できる描写はない。
以上から、原作の描写を基準にすれば、剛翼が復活する可能性は低いと考えるのが妥当です。ただし、エリの力で絶対に復活できないと断言する設定説明があるわけではありません。理論上の可能性と、原作で実際に起きたことは分けて捉える必要があります。
また、AFOが最終的に消滅した後も、剛翼がホークスのもとへ戻った場面は描かれていません。AFOの消滅を、そのまま個性の返還と結びつけることもできないのです。
【個性消失後の現在】ホークスはどうなった?死亡説の真相
ホークスは剛翼を奪われたものの、死亡したわけではありません。第385話では大きなダメージを受けていますが、原作のその後にも登場し、最終決戦後の立場が描かれています。
アニメ『僕のヒーローアカデミア』の公式キャラクター紹介では、ホークスは最終決戦後に公安委員会の委員長になったと紹介されています。これは、ホークスが生き延び、戦闘の最前線とは異なる立場で社会に関わるようになったことを示す情報です。
ホークスの死亡説が生まれやすい理由は、主に第385話の展開にあります。AFOに首をつかまれ、個性を奪われる場面は非常に危険な状況として描かれています。加えて、それ以前の荼毘戦でも重い損傷を負っているため、戦闘不能になったことと死亡したことが混同されやすいのです。
しかし、個性を失うことと命を落とすことは別です。ホークスは個性を奪われた後も生存しており、その後は公安委員会の委員長として活動しています。したがって、「ホークスは個性を失ったから死亡した」という解釈は誤りです。
また、剛翼を失ったことでホークスの価値そのものがなくなったわけでもありません。彼はもともと、飛行能力や羽の操作だけでなく、状況判断の速さ、情報収集、潜入任務、周囲を支える判断力を持つ人物でした。最終決戦後の立場は、そうした能力が戦闘以外でも活かされることを示しています。
個性を失った後のホークスを理解するうえでは、「以前と同じヒーロー活動ができるか」だけで評価しないことが大切です。剛翼を使った戦闘能力は失われましたが、彼自身の経験や判断力まで失われたわけではありません。
【よくある誤解】羽の消失・個性の強奪・復活説を整理
ホークスに関する疑問では、「羽が焼けた」「個性を奪われた」「個性が復活するかもしれない」という異なる話が混ざりやすくなっています。それぞれを区別すると、原作で何が確定しているのかが明確になります。
誤解1:荼毘戦で羽が焼かれた時点で、剛翼は完全に消失した。
これは正確ではありません。荼毘との戦闘では羽に大きな損傷を受けましたが、ホークスはその後も残された力を使って戦っています。個性そのものを奪われた決定的な場面は、第385話です。
誤解2:個性を奪われたホークスは死亡した。
ホークスは死亡していません。原作のその後では生存が確認でき、最終決戦後には公安委員会の委員長に就任しています。重傷や個性消失を、死亡と混同しないようにしましょう。
誤解3:エリがいれば剛翼は必ず復活する。
エリがミリオの個性を復活させたことは事実ですが、個性を奪われたホークスに同じ方法が使えると確定したわけではありません。原作では復活が描かれていないため、復活説はあくまで可能性についての考察として扱うべきです。
誤解4:個性消失は単行本39巻で描かれた。
集英社の公式書誌情報では、第385話「若き衝動」は38巻に収録されています。39巻の収録範囲は第387話から第398話までです。話数と巻数を確認するときは、公式の巻別目次を基準にすると混同を避けられます。
【ホークス個性奪われるいつ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ホークスの個性「剛翼」が奪われるのは何話ですか?
A1:原作漫画第385話「若き衝動」です。AFOとの最終決戦で、常闇を守ろうとしたホークスが剛翼を奪われます。収録巻は単行本38巻です。
Q2:ホークスの個性が消失したのは何巻ですか?
A2:単行本38巻です。39巻ではありません。集英社のS-MANGA公式目次では、38巻に第385話と第386話が収録され、39巻は第387話から始まります。
Q3:ホークスの羽がなくなったのは荼毘のせいですか?
A3:荼毘との戦闘で羽が大きく損傷したことは、剛翼を十分に使えなくなった要因です。ただし、個性そのものを失った直接の原因は、第385話でAFOに剛翼を奪われたことです。
Q4:エリの巻き戻しでホークスの個性は復活しますか?
A4:原作では復活していません。ミリオの個性復活とは異なり、ホークスはAFOに個性を奪われています。巻き戻しによって剛翼が戻ると確定できる根拠はなく、復活の可能性は低いと考えられます。
Q5:ホークスは個性を奪われた後、死亡しましたか?
A5:死亡していません。原作のその後では生存が確認でき、最終決戦後は公安委員会の委員長に就任しています。
Q6:ホークスは個性を失った後も活躍していますか?
A6:はい。最終決戦後は公安委員会の委員長という立場で活動しています。剛翼を使った飛行や戦闘はできなくなりましたが、作中では生存し、社会を支える側の役割を担っています。
まとめ:ホークスの個性消失はいつ?原作の確定情報から考える
ホークスが個性「剛翼」を奪われたのは、原作第385話「若き衝動」です。収録巻は単行本38巻であり、39巻ではありません。荼毘戦で羽に深刻な損傷を受けたホークスは、第二次決戦で常闇を守ろうとした際、AFOに個性そのものを強奪されました。
エリの巻き戻しによる復活については、ミリオの前例があるものの、個性を奪われたホークスに同じ方法が適用されると確定したわけではありません。原作完結までに剛翼が戻った描写はなく、復活を前提に考えることはできません。
一方、ホークス自身は死亡しておらず、最終決戦後には公安委員会の委員長に就任しています。剛翼を失ったことは、ホークスの物語における大きな転換点ですが、彼の役割や価値が消えたことを意味するわけではありません。
ホークスの個性に関する情報を整理するときは、第385話での強奪、荼毘戦での羽の損傷、エリによる復活の可能性、最終決戦後の生存と活動を、それぞれ別の論点として捉えることが大切です。これらを区別すれば、羽がなくなった理由から個性消失後の現在まで、原作の展開を正確に理解できます。